おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「東京タワー…」

2006年11月19日 | Weblog


週末には治るだろうと思っておった喉のリンパ線の腫れは、良くなる気配がない。
なもんだから、微熱も続いておる。
まいったなぁ~
これ、いったい「なんなのじゃ状態」で不安な日々でござる。

そんなこんなでござったが、ニセコ方面は確実に冬へ向かっておって、グラン・ヒラフ・スキー場も上から下まで雪で覆われてオープン間近を感じさせる。
だけど、月曜からはまた暖かくなるというし、今夜からは雨らしく、23日のオープンはどうやら微妙じゃね。

日曜午後、Tさん弟と旧友Iが「ぼんぼり開店祝い」の名目で商品棚を製作し、わざわざ設置までしていただいちゃった。
ありがたいねぇ~
だけども、ハニーが寸法を間違って教えちゃって、さらに手間をかけることに…

ハニーお仲間の「ぼんぼり」プロジェクトは、おぢのまわりの皆さんの善意に支えられてどうやら順調に進行中。
あまりにお世話になりっぱなしで、なんだか申し訳ない気分でおます。
ご協力いただいておる皆さん、懲りずにまた助けてね。
と、さらに図々しいおぢでござった。

夕方、いつものようにババのご機嫌伺い。
相変わらず、くたっとしておった。
干し柿一個はぺろりと食したが、夕張メロンゼリーは小さなカップの半分を食べ残した。

体力の衰えは確実に進んでおって、見舞いに行くのもだんだんしんどくなってくる。
とはいえ、どっからどうみても“最後の親孝行”なわけで、最期まで見届けねばね。
辛いけどなぁ~

そういえば、土曜夜フジテレビでリリー・フランキー原作の「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」を放映しておった。
主役は、北海道が誇る地元タレント大泉洋ちゃん。
田中裕子さんやら蟹江敬三さんやらの芸達者を相手に熱演じゃったね。

「マザコンで何が悪い」とのたまわっておるリリー・フランキー。
ドラマのような“かわいい母親”ならマザコンもやむを得ないと思ったね。
もっとも、母親のガン再発で動揺し、広末涼子扮する恋人への気持ちが揺らぐあたりは、マザコンの本領発揮で、おぢには到底理解できんかった。

それでも、似たりよったりの環境に育ったおぢは、久々、TVドラマで泣かされちゃいましたです。
ついでながら、テーマ音楽で使っておった「東京」って楽曲。
懐かしかったねぇ…