おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

あちこちが冷え込みじゃ

2008年02月06日 | Weblog


今朝の外気温はマイナス15度。
冷え込んでおりまする。
積雪もごっちゃりじゃ。

それでも道東や道北方面に比べりゃ温かい。
雪があるせいだろかねぇ。
それにしても厳冬に逆戻り、トホホじゃねぇ。

札幌では恒例の雪まつりとか。
市民はあまり見に行かないけど、観光客はたくさん来てるのでしょう。
ご当地に来ておるOGや香港などの観光客も札幌へ見に行くのかねぇ。
寒いのにご苦労さんでござります。

冷え込んできたといえば、米経済の行方じゃ。
米国の景気後退観測が強まったとして、ニューヨークダウは大幅続落とか。
きょうの兜町も大幅下落が予想されておりまする。

日経平均は1万4千円に届かず失速の気配。
場合によっては、株価1万1千円に下落も予想されており、さっぱり明るさは見えませぬ。
おぢもトットと撤退じゃ。

ただ、米国の場合はサル・ブッシュの7年間をリセットして、新たな大統領で疲弊した経済を立ち直らせる動きだね。
誰が大統領になっても従来政策とは大きく方向転換することになるじゃろ。

一方、ニッポン国はというと無策、無能政権のおかげで、にっちもさっちもいかんことになっておりまする。
国内総生産はOECD加盟の30カ国中18位。
欧州各国はもとよりカナダ、ニュージーランド、オーストラリアにも抜かれる始末。

イタリア・スペイン・ギリシアなど、ヨーロッパでは貧しい国にも追いつかれそうだという。
おまけに学力の低下は目を覆うばかりじゃ。

おりしも国会では道路が焦点になっておる。
少なくともおぢの実感では、北海道にもう道路など必要ありませぬ。
高速道路なんてなくてもよろしいし、新幹線もいりませぬ。

第一、道路を作ったって景気が良くなるはずはないのじゃ。
土建屋だけが嬉しいってことでしょう。
もう古いのじゃ、そんなのは。

身近によい例がありまする。
真狩村じゃ。
村のメインストリートの拡幅工事が、ようやくほぼ終了いたしました。

でどうなったかというと、拡幅のおかげで中心部にあった商店が軒並み閉店。
寂しい村は、いっそう寂しいことになっておる。
同じような工事は近隣の喜茂別町でも行われておって、こちらも町の商店が続々閉店し、ますます寂しいことになって来ておる。

おバカな工事じゃねぇ。
道路特定財源を使って町村が寂れるのじゃ。
誰のための工事でござりましょうか、呆れてもうて、もう言葉がありませぬ。

北海道開発局・国土交通省の官僚様のやりたい放題。
「国滅びて道路が残る」状態を野放しにしていんかい?
いくないんでないのぉ~

官僚様が天下って知事になったはるみちゃんじゃ、どもこもなりません。
福田のじっちゃんではどもならん。
「どげんかせんといかん!!」
と久々に怒りのおぢでござる。
プンプン!!