おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

はぁ~

2008年02月28日 | Weblog


きょうは晴れたり吹雪いたりのお天気でござります。
おぢもハニーさんも風邪が治る気配がありません。
困ったねぇ。

おまけに「ブゥブゥ」「ゴロゴロ」お腹も不調。
これって今年の風邪の特徴なのかしらん?

昨夜も午後9時には就寝したのに起床は午前8時。
具合が悪くて起きられませんのよぉ。

そんなこんなではありますが、面白いことを耳にした。
ローカルテレビ番組によると「北海道の食料自給率201%、東京は1%」だそうだ。
100へぇじゃ。

なんだかんだ言って、北海道では中国製、外国製を食さずに生活できるってこと?
考えてみれば、にんじん、玉ねぎ、白菜などは真狩の義母からの頂き物で無農薬。
米はヤマさんご実家の長沼産、ジャガイモはご近所のいじめの健ちゃんご謹製なのじゃ。

豚肉だって、真狩特産ハーブ豚だったりするわけで、かなりが地産地消でござる。
ニッポンの食料自給率がわずか39%というのに、我が家の場合、国産比率はかなりのもんじゃね。

これで岩内方面に行けば、各種新鮮なお魚も地場産が購入できまする。
一方、東京じゃぁ、地場産の食材なんて、ほとんど入手不可能ってことじゃん。
いいねぇ、田舎暮らし。
危ないねぇ、都会暮らし。

かの中国でも、お金持ちは農場ごと買ってしまって、自前の食材を食しておるそうな。
また、ニッポンの高価なお米も飛ぶように売れたりしてるのだそうだ。
自国の農業を信じてないってことなのね。

食糧安保などと難しいことを言うつもりはありませぬ。
だけど、他の先進国並みに食料自給率を上げないと、まずいよねぇ~
大事な食料を海外に頼っていては、安心して生活など出来ませんです。

戦後、米国はニッポンにパン食を定着させようと学校給食に目を付けた。
子どもの頃からパンを食べ続けたおかげで、パン食は普及し米の消費量はドンドコ減った。
で、ここにきて小麦の値上げじゃもんねぇ。
まんまと米国の食料戦略にはまっちゃったわけじゃね。

一方、ニッポン国の農業政策には戦略というものが、からっきしない!!ってことが明らかになっちゃった。
まことにアンポンタン。

役人様が考えたのは、たぶんこんなこと。
「工業製品をどんどこ輸出して、その代わり摩擦を避けるため食糧を輸入する」。
確かに輸出産業は大切でござりましょう。
だけど、国民の食の安全とバーターはないだろさぁ。
も少し知恵絞ってもらわんと、どもこもなりませんね。

それにしても、こんだけ安心安全なもの毎日食べてて、おぢは風邪ひいてばかり。
これって、どうなのよ?