午前7時の気温はプラスの3度。
暖かいのですけど、ごらんのようにデッキは、シーズン初めの重い雪で覆われておりまする。
我が家のニャンコ、軒下でジッとこちらを見ております。
寒くはないようで、「ご飯、まだぁ?」と目が訴えておる。
コタツで丸くならずに、元気いっぱいなのがニセコのネコでござる。
ところで、
昨夜のNHKスペシャル「永田町・権力の興亡」見ましたぁ?
「証言で綴った細川政権崩壊の舞台裏」がまことに興味深かった。
「佐川急便からの1億円」で追い詰められて退陣した細川護熙。
この1億円問題を仕掛けた自民党・野中広務の証言「あれで退陣すると思わなかった」「細川さんには気の毒なことをした」はまことに興味深い。
権力闘争ってのは、そういうことなのですなぁ。
加えて、小沢一郎と対立した新党さきがけ・武村正義の発言も面白かった。
細川退陣、羽田政権樹立、そして連立政権崩壊。
そこへ社会党とさきがけが呼びかけた連立構想に、自民党が飛びついて、「自社さ政権」が誕生した。
このいきさつについて、新たな政権を作るため自民党から離党したはずの武村正義は、後悔と反省を口にしている。
自社さ政権に走った理由について、「小沢との対立」「個人的な感情」を挙げておった。
つまり、小沢との仲たがい、感情のもつれが自民党を復活させたということ。
歴史を動かすのは、理念とか理想だけではないのだねぇ。
正直、ひっくり返りましたです。
で、武村さん「こういうことはこれからもある」と申しておった。
つまりは「感情」が政治を動かしちゃうってことなのじゃ。
そんなもんかねぇ、反小沢をキーワードに民主党政権の崩壊もありってことか。
政治の世界、魑魅魍魎、摩訶不思議の世界なのでござります。
さて、
きのうのTV番組・笑点で大笑いじゃったのが、「ノリピーがどこで介護するのか知りたい年寄り」みたいな話。
確かに!!
ノリピーが介護師になろうもんなら、中にはかつてのアイドルに「下の世話をしていただこう」とかいう、よこしまな年寄りが出てきても不思議はない。
オムツを替えてもらおうと、スカトロじーさんなんか、目をギラギラさせちゃうかもなのじゃ。
いやはや、ノリピーが介護する病院の情報、ファンのじーさんには高く売れそうじゃ。
って、まことに不謹慎なことでスンマセンです。
それにしても、おぢもあれやこれやしなきゃならんことがごっちゃりあるというのに、天気が悪くて困ったことなのでござります。
時間がありそでなさそでウッフンな、おぢのセミリタイア生活なのでござります。