きょうもしっかり晴れてます。
いい天気だなぁ…
この天気、来週水曜日まで続くそうな。
本州のあちこちでは、梅雨入りだそうですけど、こちら北海道はちょいと暑ッチッチーな6月なのでござります。
日差しは、も少し弱くならんかねぇ。
中高年には、ちょいと厳しい暑さでござります。
さて、
短命政権が綿々と続くわがニッポン国。
こんなに短い政権ばかりでは、ロクな政策などできるわけもなく、沈没寸前のニッポン丸は、浮上の気配もいまだ見えませぬ。
9月には再び民主党の代表選というし、小沢さんはまたまたなんか仕掛けるつもりかしらんけど、我がニッポン国、そんな内輪もめしてる場合ではなかろうに、と思う今日この頃でござります。
政治家の皆さま、ホントに危機感を持ってんだろか?
いささか疑問なのでござります。
とにもかくにも、株価は20年も右肩下がり、貧困率はOECD加盟国中アメリカに次いで第2位という堂々とした貧困国になった我がニッポンじゃ。
貧困率をひた隠しにしてきた自民党政権にも呆れるけどね。
おまけに国の借金は、もう少しでGDPの2倍にもなろうという、ギリシャも真っ青な貧乏財政。
そんな危うい国なのに、もっと危ない国がEUにあるもんだから、相対的には円高になったりもしておって、どもこもならんのじゃ。
そんなこんなで、どっからどうみても、総理大臣をコロコロ替えてる場合ではござりませんのです。
先日の荒井さとし国家戦略相の事務所費問題で、大マスコミにプンプンに怒っておるおぢだけど、そんなことを思っておるのはおぢだけではないようじゃ。
大っ嫌いなおばではありますが、ここんとの的を得た発言しておるのが林真理子じゃ。
6月17日号の週刊文春「夜ふけのなわとび」でも、こう書いておる。
「誰かが選ばれて総理になると、マスコミが寄ってたかっていじめる。ちょっとひどいんじゃないかなァ、というまでやる。昔も総理大臣は叩かれたものであるが、ここまではやらなかった。保守系の新聞なんかが、それとなく肩を持ってくれたもんだが、最近は右も左も完膚なきまでやる」
まぁ、そのとおりじゃね。
付け加えてこうも言っておる。
「…衆愚政治と民意の反映なんて紙一重。その危うさを知っているマスコミが、みんなを煽り立てている図式はこの頃本当に目につく」ってことだ。
おぢあたりが、毎日300人に満たない皆さんに何を言おうがたいした影響などないけれど、大マスコミはそうはいかんです。
ネット右翼の皆さんは、「マスゴミ」とか称するけれど、ゴミとは思わんけど少なくとも、「この国をどうする」って視点が欠けておるんじゃなかろうか。
沈没寸前のニッポン丸の船底に、さらに大きな穴あけるような所業がマスコミの仕事かねぇ?
いずれにしても、我がニッポン国は、大変な危機的状況にあるのは間違いない。
デモも暴動も起きないのがホンに不思議ではござります。
おぢよりもちょっと年上の団塊の世代なんかは、若者にデモのやり方教えんといかんのでないのかねぇ。
先日のTVで、60年安保の映像を放送しておったけど、怒った若者たちが数万人が国会を取り囲むなんぞというもんが、この40年丸きりないことになっておる。
就職もなければ、将来への希望もない若者たち、不満のはけ口は、どないなことになっておるのか。
なんとかメシ食ってるおぢたち世代はともかく、20~40代の皆さまに明るい未来のあり方を見せるのも、マスコミの役割ではなかろかね。
同じ週刊文春の「新聞不信」はこう書いておる。
「混迷の時代にあって、新聞の役割も変わりつつある。単に目の前の現象を追いかけるだけでなく、率先して問題を設定し、政権に対して、持論を突きつける姿勢が求められているのではないか」
まことにごもっともなのじゃ。
いい天気だなぁ…
この天気、来週水曜日まで続くそうな。
本州のあちこちでは、梅雨入りだそうですけど、こちら北海道はちょいと暑ッチッチーな6月なのでござります。
日差しは、も少し弱くならんかねぇ。
中高年には、ちょいと厳しい暑さでござります。
さて、
短命政権が綿々と続くわがニッポン国。
こんなに短い政権ばかりでは、ロクな政策などできるわけもなく、沈没寸前のニッポン丸は、浮上の気配もいまだ見えませぬ。
9月には再び民主党の代表選というし、小沢さんはまたまたなんか仕掛けるつもりかしらんけど、我がニッポン国、そんな内輪もめしてる場合ではなかろうに、と思う今日この頃でござります。
政治家の皆さま、ホントに危機感を持ってんだろか?
いささか疑問なのでござります。
とにもかくにも、株価は20年も右肩下がり、貧困率はOECD加盟国中アメリカに次いで第2位という堂々とした貧困国になった我がニッポンじゃ。
貧困率をひた隠しにしてきた自民党政権にも呆れるけどね。
おまけに国の借金は、もう少しでGDPの2倍にもなろうという、ギリシャも真っ青な貧乏財政。
そんな危うい国なのに、もっと危ない国がEUにあるもんだから、相対的には円高になったりもしておって、どもこもならんのじゃ。
そんなこんなで、どっからどうみても、総理大臣をコロコロ替えてる場合ではござりませんのです。
先日の荒井さとし国家戦略相の事務所費問題で、大マスコミにプンプンに怒っておるおぢだけど、そんなことを思っておるのはおぢだけではないようじゃ。
大っ嫌いなおばではありますが、ここんとの的を得た発言しておるのが林真理子じゃ。
6月17日号の週刊文春「夜ふけのなわとび」でも、こう書いておる。
「誰かが選ばれて総理になると、マスコミが寄ってたかっていじめる。ちょっとひどいんじゃないかなァ、というまでやる。昔も総理大臣は叩かれたものであるが、ここまではやらなかった。保守系の新聞なんかが、それとなく肩を持ってくれたもんだが、最近は右も左も完膚なきまでやる」
まぁ、そのとおりじゃね。
付け加えてこうも言っておる。
「…衆愚政治と民意の反映なんて紙一重。その危うさを知っているマスコミが、みんなを煽り立てている図式はこの頃本当に目につく」ってことだ。
おぢあたりが、毎日300人に満たない皆さんに何を言おうがたいした影響などないけれど、大マスコミはそうはいかんです。
ネット右翼の皆さんは、「マスゴミ」とか称するけれど、ゴミとは思わんけど少なくとも、「この国をどうする」って視点が欠けておるんじゃなかろうか。
沈没寸前のニッポン丸の船底に、さらに大きな穴あけるような所業がマスコミの仕事かねぇ?
いずれにしても、我がニッポン国は、大変な危機的状況にあるのは間違いない。
デモも暴動も起きないのがホンに不思議ではござります。
おぢよりもちょっと年上の団塊の世代なんかは、若者にデモのやり方教えんといかんのでないのかねぇ。
先日のTVで、60年安保の映像を放送しておったけど、怒った若者たちが数万人が国会を取り囲むなんぞというもんが、この40年丸きりないことになっておる。
就職もなければ、将来への希望もない若者たち、不満のはけ口は、どないなことになっておるのか。
なんとかメシ食ってるおぢたち世代はともかく、20~40代の皆さまに明るい未来のあり方を見せるのも、マスコミの役割ではなかろかね。
同じ週刊文春の「新聞不信」はこう書いておる。
「混迷の時代にあって、新聞の役割も変わりつつある。単に目の前の現象を追いかけるだけでなく、率先して問題を設定し、政権に対して、持論を突きつける姿勢が求められているのではないか」
まことにごもっともなのじゃ。