天気予報では、きょうは曇りまたは雨模様。
ってことで、懸案の薪割り作業をしようと思っておったら、朝からジリジリ暑い。
どうなってんのかねぇ。
小雨なら降ってほしいけど、そんな気配はまるでない、ピーカンの朝なのでござります。
ってことで、きょうも最高気温は、30度超になるんだろなぁ…
6月というのに、早くも夏バテになりそうなひ弱なおぢなのでござります。
さて、
きょうから道内の高速道路の一部が無料だそうだ。
あくまで「実証実験」ってことなので、あれこれやってみるのがよろしいです。
なにせ、国交省の役人がエンピツ舐め舐め作った、「需要予想」なんぞというもんは、たいてい、「数字合わせに過ぎない」のじゃ。
こんなことは、ニッポン人ならいまは誰でも知ってる「常識」じゃ。
ここは、実際に無料にしてみて、どれほど需要があるのか、ないのか、それがいいのか悪いのか、ちゃんと実験してみるのがよろしい。
無料にしたら、利用が増えて国民のために役立つ高速道路になればそれでけっこう。
何の効果もないならば、元のように有料にすりゃいいって話なのじゃ。
今回北海道内で無料になる区間、ようは利用者があまりに少ないのじゃ。
せっかく大金かけて建設したのに、ほとんど誰も利用しないのでは、まさにムダ遣い。
そもそもが税金で作ったわけですから、ここは無料にしてたくさんのお方に利用してもらうのが筋ってもんだ。
「費用対効果」ってことでござります。
中には実験も「役に立たない」って人もおるかしらんけど、そりゃ「これまでも有料だったから、これからも有料でいい」みたいなもんではないのかねぇ。
大体、こういう実験をこれまでしたことがないってのも、不思議な国なのじゃ。
たいていは、お役人が都合のよいように予測して、それに従って決定して、それからずーっとそのまんま。
よくても悪くても、現状維持でござった。
それではどもこもならんです。
実験してみて、いいのか悪いのか「冷静に判断する」時代ではないのか。
かつて自民党政権は、「将来は高速道路は無料」にするとしておった。
それがどこでどう間違ったか、間違ってなかったのか、延々と有料でござった。
英語で言う「フリーウエ-」、実は「無料の道路」ではないそうだけど、今回の実験で、ようやくニッポンもフリーウエーの時代が来たなって感じがいたします。
実験したあと、どんな結果が出るのか、たいそう興味深いけどねぇ…