午前7時の気温は、プラスの17度。
晴れておりまする。
っていうか、これから「ジリジリ暑くなりますサイン」が出ておる感じ?
年を取ると、なんだか暑さが堪えますです。
昨夜も暑くて寝苦しくて。
おまけに休肝日だったし、お酒抜きで寝苦しさに拍車がかかりましたです。
そういえば、そろそろ我が家では、人間ドックの時期。
ってことで、社会保険で利用しておった札幌のクリニックへきのう電話してみましたです。
で、「国保でも利用できるのか」聞いたところ、国保だとこの人間ドックは、ひとり4万5千円もかかるそうで、チョーがっかり。
なにせもう長いこと同じクリニックでドック検診していたわけで、継続性って意味でも、ぜひ同じところで続けたかったのですけれど、二人で9万円の支払いは無理じゃんって話なのだ。
ってことで、町の「特定健康診査受信券」というのを使って、指定された町内のいくつかの病院のひとつで、検診することにいたしましたです。
この「指定された病院」でなければ受診できないってところが、どうにも気に入らん。
検査項目も変わるんだろし、検査方法も変わるかもしらん。
なんか心配じゃねぇ。
町外のお好きな病院で検診するってわけには、いかんのかぁ?
医師会と市町村でなんかあるんだろなぁ、怪しい取り決めが…
さて、
今夜ですけど、いまはなき札幌市立陵雲中学校のクラス会が開かれるので、これに出席いたしまする。
卒業以来、3回目のクラス会だそうで、なんで平日のいまごろなのかは、意味不明。
どうやら、中学校の教職員の同窓会もその2時間前に同じ場所で開かれるってところがポイントでござろうか。
いずれにせよ、今夜は休肝日破りの、「怒涛の酒盛り」なのじゃ。
怖いよぉ~
おぢが卒業したこの陵雲中は、札幌市中央区北2条西11丁目にありましたです。
北大植物園の西側でござる。
当時の木造の建物は、元々「札幌高女」という現在の札幌北高の前身でござった。
それが陵雲中になり、そう長くない期間を経て、大通小学校になり、いまは何とか高校になり、さらに…
と街の中心部にあった学校は、田舎の学校と同様に統廃合やらなんやらを繰り返しておりまする。
おぢが在籍しておったころの陵雲中は、札幌でも有数の不良学校。
当時は、中島、一条、江東、陵雲といえば、札幌では泣く子も黙る怖い学校でござった。
入学早々驚いたのは、トイレの壁は刃物のキズ痕だらけだったこと。
それに加えて、トイレにはタバコの煙が充満しておった。
で、授業中には、上級生と先生が廊下で大格闘。
だいたい上級生は、さらしかなんかお腹に巻いちゃったりして、しっかりドスみたいな刃物を持っておった。
当時の先生はというと、いまみたいに、体罰どうのこうので悩む先生ではなくて、思い切り生徒殴っておった。
生徒もかなりやるんだけど、でも負けておったね。
当時の「でもしか教師」強かったのじゃ。
ただし、その強いおぢの担任、後日告白しておるのだけれど、「自習」の時間がけっこう多かった。
実は、その間、愛車のジャガー(単なるバイク)でパチンコ屋に行っておったそうな。
いやはや、恐るべしじゃ。
で、以前も書いた記憶がござりますが、おぢは上級生に恐喝されて、なけなしの百円札なんかを取られたもんです。
そんときの上級生の台詞が怖かった。
父親世代はしっかり戦争経験者、で、「俺よぉ、とーちゃんから死なない刺し方聞いて知ってんだ」と刃物出して脅すのよ。
「死なないように刺すんだぁぁぁ」とビビリにビビッて、百円札を差し出したおぢでござりました。
懐かしいやら、情けないやら。
あれこれおぞましい青春時代、なんだかんだ思い出しましたです。
今夜お会いする43年前の美少女やら厚顔の、でなくて紅顔の美少年、どう変身しておるか。
怖いもの見たさでもござります。