午前6時の気温はプラス8度。
しとしと雨ふりの朝でござる。
冒頭の写真は、きのうハニーさんの義母を伴って訪れた小樽市朝里川温泉の「宏楽園」(新光5丁目)の桜でござる。
よく手入れされた見事な庭園で、桜に関する限り、先日訪れたときとは雲泥の差、満開でござった。
その見事さに久々感動してしまいましたです。
なんでもこの旅館の創業者が手づくりしてきたものだとか。
いまも、専門の庭師が丹精しておる。
そこらにボーッと立っておる桜とはエライ違いなのです。
下の写真は「しだれ桜」、うまく見事さが伝わらない下手くそ写真ですがホントはもっと素晴しい。
続いて訪れたのは天上寺(小樽市入船4丁目)、こちらも満開でした。
ちょうどバスツアーの観光客も来ておりました。
ここも桜の名所なんだと分かりました。
昼食は天ぷら専門店「梵」(そよぎ)でいただきました。
カウンターでいただく天ぷらは初めてという義母も大満足でござった。
義兄のお土産にと、「シャコの太巻き」を買い求めましたです。
その後、計700本の桜で知られる手宮公園に行ったのですが、ピークも過ぎており、市営の公園ですから手入れも行き届いておりません。
数はあるけど、少々がっかりでござった。
続いて訪れたのは、余市町を流れる余市川の河川敷。
山の残雪と桜のコントラストはいかにも北海道でござる。
ここは、堤の下に桜が植えてあるので、目線のところで桜を愛でることができるところがよろしいのだとか。
それでもやっぱ今年の我が家の「桜鑑賞ツアー」は下の写真の小樽「宏楽園」にとどめを指したのでした。
スカッと晴れておれば、もっときれいに写真が撮れたのでしょうが、薄曇りのお天気ではしょうがない。
今回は小樽周辺の桜の名所を、都合4か所訪れたわけですが、結果、なんといっても宏楽園でござった。
数多くの種類の桜があるのに、意外にコンパクト。
なので、あんまり長い時間歩けない義母が楽しむには絶好の場所でござった。
プロの手が隅々まで行き届いたステキな庭園なのでした。
懐石料理を提供するホテルですので、桜の期間中だけでも昼食にお弁当を2000~3000円でいただけるともっと嬉しい。
満開の桜を愛でながらの懐石弁当、いいよねぇ、、、
宏楽園さん、ぜひご検討くださいな、予約、限定でいいと思うけど…
いずれにせよ、「サンマが目黒」なら「北海道の桜は宏楽園」と申しておきましょう。
あくまで個人の実感ですけどね!!