おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

焼きカキ、焼きホタテに泡

2016年05月23日 | Weblog

 

きのうは久々に更新をしませんで、数少ない読者の皆さんにはまことに失礼をいたしましたです。

せっかく見に来てくれたのに、ごめんね!!

「必ず毎日書くぞ!」なんて心に誓ってませんので、あしからず。

さて、きょう午前6時の気温はプラス9度。

きょうも晴れの穏やかな天気で、すっごい爽やかじゃ!!

札幌管区気象台によると、ご当地のきのうの最高気温は28.9度とほぼ30度まで上昇。

我が家の温度計は日陰でも30度はしっかり超えてましたです。

道内で30度を超えたアメダスは26ヶ所にも及ぶそうで、あっちもこっちもすっかり真夏でござる。

とはいえ、まだ5月ですからきょうのご当地は最高気温も24度程度に止まるとか。

日中は暑いけど、湿度がないのと朝夕はスーッと涼しくなるので、すこぶる快適でござる。

そんなきのう夕方は、蘭越町の海沿いで買い求めた「寿ガキ」と「殻付ホタテ」を炭火焼してハニーさんと楽しみましたです。

寿都町で水揚げされる寿ガキは、そろそろ終了だそうな。

来週の29日は「寿都港 かき・おさかな市」というのが開かれるそうで、魚介類が格安販売されます。

量もあまり獲れない寿カキですが、そこそこに美味しい。

ま、厚岸のカキとは比べられませんけどね。

これと少し小さめの殻付きホタテを、以前いただいたスパークリングワインと共にゴージャスにいただきましたです。

暑さも和らいだ午後5時過ぎ、そよそよ風が吹く中で、スパークリングワインとホタテにカキ、野菜も焼いたりして美味しい夕食を楽しんだのでした。

幸せだなぁ~

ついでながら、殻付きホタテの美味しい食べ方を皆さんに伝授いたします。

以前も書いたとは思いますが、これが料亭の味ですわ。

ホタテはまずは平らな面を火にかけます。

パカッと殻が開いたらすぐにひっくり返して、また焼きます。

グツグツする前、半生状態で、殻から身が剥がれたら、そのまま台所へ。

流水でホタテのヒモと貝柱を取り出し、緑色の中腸線は取り除いて捨てます。

白かったりピンクだったりの舌のような「精巣または卵巣」と貝柱、それにヒモだけを、食べやすい大きさに切る。

これらをきれいに洗って殻に戻します。

ここへ「しょうゆ1、みりん1、水1」でつくったスープを注いで再び火にかけます。

ぐつぐつ煮えたら、完成ですわ。

水で薄めるのがポイントですぞ!!

北海道では、ホタテを焼いてそのまましょうゆをかけて焼いたりしますけど、これではしょっぱいし、身も硬くもなる。

少々手間ですが、上記のようにすると、スープの旨いこと旨いこと。

これだけで酒の肴になる上品な料亭な味なのでござる。

これには冷やした日本酒がよろしい。

きのうは泡でいただきましたけどね。

殻付ホタテが手に入ったら、ぜひお試しあれ!!

簡単、美味でござる。

ついでながら、ホタテには100個に1個ほどの割合でピンクの貝柱がある。

一般に売っているものには見当たりません。

産地の北見市常呂町や網走市でしか食べたことはないわけですが、これが甘くて美味。

オホーツク方面にお出かけの際は、覚えておいてくださいな。

あの旨さは地元の人しか知りません!!