きのうは久々に更新をしませんで、数少ない読者の皆さんにはまことに失礼をいたしましたです。
せっかく見に来てくれたのに、ごめんね!!
「必ず毎日書くぞ!」なんて心に誓ってませんので、あしからず。
さて、きょう午前6時の気温はプラス9度。
きょうも晴れの穏やかな天気で、すっごい爽やかじゃ!!
札幌管区気象台によると、ご当地のきのうの最高気温は28.9度とほぼ30度まで上昇。
我が家の温度計は日陰でも30度はしっかり超えてましたです。
道内で30度を超えたアメダスは26ヶ所にも及ぶそうで、あっちもこっちもすっかり真夏でござる。
とはいえ、まだ5月ですからきょうのご当地は最高気温も24度程度に止まるとか。
日中は暑いけど、湿度がないのと朝夕はスーッと涼しくなるので、すこぶる快適でござる。
そんなきのう夕方は、蘭越町の海沿いで買い求めた「寿ガキ」と「殻付ホタテ」を炭火焼してハニーさんと楽しみましたです。
寿都町で水揚げされる寿ガキは、そろそろ終了だそうな。
来週の29日は「寿都港 かき・おさかな市」というのが開かれるそうで、魚介類が格安販売されます。
量もあまり獲れない寿カキですが、そこそこに美味しい。
ま、厚岸のカキとは比べられませんけどね。
これと少し小さめの殻付きホタテを、以前いただいたスパークリングワインと共にゴージャスにいただきましたです。
暑さも和らいだ午後5時過ぎ、そよそよ風が吹く中で、スパークリングワインとホタテにカキ、野菜も焼いたりして美味しい夕食を楽しんだのでした。
幸せだなぁ~
ついでながら、殻付きホタテの美味しい食べ方を皆さんに伝授いたします。
以前も書いたとは思いますが、これが料亭の味ですわ。
ホタテはまずは平らな面を火にかけます。
パカッと殻が開いたらすぐにひっくり返して、また焼きます。
グツグツする前、半生状態で、殻から身が剥がれたら、そのまま台所へ。
流水でホタテのヒモと貝柱を取り出し、緑色の中腸線は取り除いて捨てます。
白かったりピンクだったりの舌のような「精巣または卵巣」と貝柱、それにヒモだけを、食べやすい大きさに切る。
これらをきれいに洗って殻に戻します。
ここへ「しょうゆ1、みりん1、水1」でつくったスープを注いで再び火にかけます。
ぐつぐつ煮えたら、完成ですわ。
水で薄めるのがポイントですぞ!!
北海道では、ホタテを焼いてそのまましょうゆをかけて焼いたりしますけど、これではしょっぱいし、身も硬くもなる。
少々手間ですが、上記のようにすると、スープの旨いこと旨いこと。
これだけで酒の肴になる上品な料亭な味なのでござる。
これには冷やした日本酒がよろしい。
きのうは泡でいただきましたけどね。
殻付ホタテが手に入ったら、ぜひお試しあれ!!
簡単、美味でござる。
ついでながら、ホタテには100個に1個ほどの割合でピンクの貝柱がある。
一般に売っているものには見当たりません。
産地の北見市常呂町や網走市でしか食べたことはないわけですが、これが甘くて美味。
オホーツク方面にお出かけの際は、覚えておいてくださいな。
あの旨さは地元の人しか知りません!!