おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「札幌ドーム」を日ハムに売って万事解決だ!!

2016年05月25日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス13度。

ずいぶん暗い朝でござる。

雲が低く垂れこめて、雨が降ったり止んだりしておる。

昨夜はときおり強風が吹き荒れましたけど、きょう日中もそこそこ風があるそうな。

気象台によるときょうのご当地の最高気温は21度。

お天気には恵まれない一日となりそうですわ。

そんなことで、つい先ほどから薪ストーブに火を入れましたです。

ところで、

北海道を拠点とするプロ野球日本ハムファイターズが新球場を建設し、札幌ドームからの本拠地移転を検討しておることが分かったそうな。

日ハムには、あれこれドーム側に不満があるのだそうな。

日ハム側の要望に沿った改修工事なども、なかなかスムーズに進まないという。

また、札幌ドームに支払う使用料は年間13億円とも15億円ともいわれておる。

仙台を本拠地とする楽天イーグルスの拠点「koboスタ宮城」は、楽天への貸出料金が年間1億円。

ドームじゃないけどね。

比べてみれば、札幌ドームは高すぎるって話にもなる。

だから自前の球場を持って、天然芝を敷くなど選手のことを考え、使い勝手のいい施設が欲しい。

自前の球場なら、グッズ販売などなど、もっとカネ儲けできるそうだ。

そんなこんな、日ハムの意向はよくわかる。

すでに札幌市南区の真駒内や北広島市など15~20カ所の候補地を検討中だそうな。

一方、札幌ドームからするとこれは大事件。

なにせ推定の売上高が38億円で、そのうち日本ハムが15億円を稼ぎ出すわけだから、この売り上げが無くなれば、フツーの民間企業なら確実に倒産でござる。

だけど、札幌市などが運営する株式会社で第三セクターの「札幌ドーム」は、使用料を引き下げして、日ハムをドームに引き留める考えは否定しておるとか。

どうするんだろ???

しかし、よく考えてもみてくださいな。

いくら人口が200万人近い巨大都市とはいえ、「一地方都市にドームが2つ」なんて話になるか???

そりゃもう、ムリって話だろ。

ここはローカルテレビ番組の「今日ドキッ!」でキャスターのグッチーさんが番組最後で漏らしたこの一言だ。

「札幌ドームを日ハムに売って、札幌市も日ハムもウイン、ウイン」

まさに双方がウインウインとなるグッドアイデアはこれだろ!!

札幌市は残っておるという数100億円の「借金相当額」で札幌ドームを日ハムに売却する。

これで借金はなくなり、第三セクター「札幌ドーム」は経営不安もなにも無くなり解散して終わり。

強いて言えば、市役所幹部の天下り先がひとつ減るわけで、役人にはここがネックか?

日ハムだって、交通の便の良い場所に、新規に土地を買って、そこに建物建てるよりは、ドームの改修で済むなら安上がり。

さらには、札幌ドーム周辺にある飲食店だって一安心だ。

大きな問題があるとすれば、サッカーのコンサドーレ札幌だろかね。

サッカー場は改修してもできるのか?

ほかにもあれこれ問題はあるだろうけど、この日ハム本拠地移転問題の打開策はこれだろ!!

…と思うけど、どうよそのあたり???

話はゴロンと変わりますが、

今月22日、南スーダンでのPKO活動のため、陸上自衛隊の先発隊130人が千歳空港から出発した。

陸上自衛隊は平成23年から南スーダンでのPKOに半年ごとの交代で部隊を派遣しておって、今回もその流れの一環だ。

第10次隊になるそうで、千歳の第7師団を中心とした施設部隊、計350人が南スーダンに向かう。

安保法の施行後初となる派遣ですけど、今回は他国部隊や民間人の救援に向かう「駆け付け警護」は行われない。

「政府は第10次隊では訓練など事前の準備が不足している」としておる。

しかし、そりゃあくまで建前にすぎませぬ。

同日選、もしくは参院選後まで、「命の危険のある任務は先送り」ってことだ。

もしものことでもあれば、与党は選挙に負けてしまうからに他ならん。

そんなこんな、11月に派遣される次の第11次隊から、部隊は「命のやり取り」の危険に巻き込まれる。

「仁義なき戦い」の助監督だった土橋亨さんいうところの「将軍とか元帥とかいった人たちは絶対に死なない。一兵卒が戦争で死んでいくんです」ってことにでもなるんだろか?

こっちは、命に関わる「なんだかなぁ~」って話でござる。