おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「枯れ木も山の賑わい」自民総裁選に10人超 で、何してくれるのよ???

2024年08月19日 | Weblog

スカッと晴れの午前6時半。

気温はプラス18度、きょうは曇りの予報で夜遅くに雨だそう。最高気温は28度だ。

8月後半というのに北海道にしては暑い日が続きます…

さて、

来月の総裁選前に、辞めちゃう岸田さんのことだ。

呆れ返った一言を思い出した。

「日本で一番権限の大きい人なので首相目指した」

23年福島県相馬市で、中学生になぜ首相を目指したのかと問われて述べたお言葉だ。

おぢはこれを聞いて、イスからズリ落ちそうになったのを思い出したのだ。

「バカこくでねぇ!!」と思ったね。

フツーは「私は国民を豊かにします」とか、「格差のない国にします」とか、国家、国民のために何かしたいから総理大臣になる。

この人は、「権限だけが欲しかった」って平気で言い放ったのだから呆れ果てた。

ってことで、

この度は総裁選に立候補する方々が10人超なのだという。

“派閥の歯止め”が無くなって、出たい人が出るってことで、ある意味、民主的と言えば民主的だ。

とはいえ、マスコミから聞こえてくるのは、誰が出るとか、出ないとか、そんな話ばかり。

ようは政局ばっか。

聞きたいのは、「総理大臣になって、何をするのか」ってこと。

そりゃ自民党の総裁ですから、自民党員と国会議員が決めることかしらん。

一般国民は蚊帳の外とはいえ、「誰が何をするのか」しっかり訴えてくれないことには、どもこもならん。

でないと、今回の総裁選は単なる「枯れ木も山の賑わい」に過ぎません。

すっかり落ち目の三度笠と化したニッポン国を、この先どうしてくれるのか? ちゃんと喋ってくださいな!!

この国をどうしたいのかぐらい、ちゃんと喋ってこそ、総理大臣ってもんだろう、と思うけど…

「日本で一番権限が大きい」では困るのだよ。

立候補者の皆々さま、どうよそのあたり???