おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

あぁ小泉さん

2005年12月14日 | Weblog
12月24日号の週刊現代のスクープ証言「パンツをはいた経済オンチ純一郎」は、ある意味、衝撃の記事じゃね。
小泉あんちゃんのご学友・栗本慎一郎先生のインタビュー記事なんだけどね。

この栗本先生と小泉あんちゃんは、同じ慶応大、しかも第二外国語が同じドイツ語で、クラスも同じK組だったそうだ。
知らんかったね。
しかも「コイズミ」「クリモト」でアイウエオ順で隣の席だったんだとさ。
てなわけで、小泉エピソード満載じゃ。

曰く「小泉は通常の意味で頭が悪かった。本当は頭がいいんだけど、成績が悪いといったパターンがありますが、彼の場合、ただわかんないだけ。理解力ゼロなんです」ときちゃった。

栗本先生、総選挙に出馬して当選2回。
自民党におったわけで、その後脳梗塞に倒れて、いまは東京農大教授だとか。
そんでもって、代議士当時、小泉あんちゃんの“押しかけ家庭教師”をやっておったそうだ。

でもって、あんまり小泉あんちゃんアホなもんだから、ある有名教授に経済について講義をお願いしたそうだ。
だが、その教授はこう断じたそうだ。
「これがわからないとか、あれがわからないということじゃなくて、問題がわかってない」。
ありゃぁ。

98年当時、日本の不良債権処理をする最後のチャンスだった。
そんとき、友人で元側近の栗本先生は小泉あんちゃんに不良債権処理について何度もメモを渡したそうだが「栗本、それはいい」と絶対イエスといわなかったそうな。

「小泉は誰かから『不良債権早期処理だけはダメだ』とクギをささてれいたんだと思います」と言っておる。
これによって長銀は破たんし、8兆円もの公的資金が注入された。
その長銀を買収した米企業リップルウッドは、1000億円の利益を上げた。

ようは自分たちの都合のいいタイミングまで不良債権処理を延ばそうとしたシナリオの中で、「小泉のもらった役割があった」、のだという。
あれもこれも、なんだかつじつまが合うねぇ。
郵政しかりじゃ。

大学時代から小泉あんちゃんを良く知る栗本大先生の発言はあまりに重く、あんちゃんはあまりにもアホ。
まぁ、多少のやっかみはあるにしてもさ。

郵政民営化後のなりゆきによっては、小泉あんちゃんは空前絶後の売国奴として後世に名を残すかも知らん。
もちろん、米国の経済界では英雄としてね。



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