
午前6時の気温はプラス14度。雨が上がり、穏やかな朝を迎えておりまする。
当ブログを更新しようと思ったら、昼までメンテナンスだそうです。
そんなことでしこしこワードに書き溜めておりました。
きょうのブログは、結果として午後4時過ぎの更新となりましたです。
おぢはつい先ほどまで草刈正雄してました。
北海道の山暮らし、夏は雑草との戦い、冬は雪との戦いなのでござる。
いま時期は薪との戦いもあるわけで、のんびりなにもしない生活などというは、都会でしか味わえません。
体を動かさなくてもいいお気楽な生活は、田舎暮らしでは無理なことになっておる。
だからこそ、田舎のじーさんもばーさんも、元気に過ごせるわけでもあるのです。
もっとも、都会に住んでおってもしっかり定期的に運動しておる方は病気知らずとは思いますがね。
いずれにせよ、元気に動き回っていないと、まもなく「動けなくなる」歳なのでございます。
さて、
まもなく参院選でござる。
安倍晋三の狙いは「憲法改正一本」、これが本丸じゃ。
自・公とおおさか維新の会、日本のこころを大切にする党、これに民進党の一部保守派を取り込めば、いよいよ憲法改正を発議できる大事な選挙でござる。
書いてあるのは①「経済再生、財政再建」②「地方創生・女性活躍推進」③「暮らしの安全・安心、教育再生」④「地球儀を俯瞰した積極的平和外交」⑤「政治・行政改革」と、ここまで行数にしてざっと1400行が費やされておる。
そして、一番最後に⑥「憲法改正」がでてくる。
パンフレットを最後まで見ないとこれがでてこない。
そしてこれがびっくりポン、わずか6行だ。
安倍晋三の狙いが憲法改正にもかかわらず、わずか6行で一番最後なのだ。
巧妙に隠しておるといっていい。
だけどねぇ、安倍総理は今年の年頭の記者会見で、参院選の争点として「憲法改正」にちゃんと言及しておる!!
だから選挙に勝てば「当初から憲法改正を掲げて参院選を戦った」「公約にも書いてあった」と間違いなく言う。
それなら、正々堂々と公約のイの一番に「憲法改正が参院選の柱です!!」と掲げるのが正しい政治家の在り方だと思うけど、実際には公約の一番最後にわずか6行だ。
こういうのを我がニッポン国では姑息なやり口と申します。
お人よしの多くのニッポン人が「あれ? そんなこと言ってたか?」と思っても「時すでに遅し」。
待ってましたってことで、即刻憲法改正に向かうのでござる。
「国民の目をごまかして憲法改正」するってことだ。
「ナチスと同じ手口」と麻生さんがいみじくも申した通りじゃ。
よくよく思い出してくださいな。
安保法が施行されたというのに、自衛隊員の命が直接脅かされる「駆け付け警護」は、しっかり参院選後に先送りされておる。
もし自衛隊員にケガ人や犠牲者が出ては困るからだ。
逆に言えば、選挙が終わったなら、ケガ人だろうが犠牲者だろうが「お構いなし」ってことだろう。
あまりに姑息なやり口で、おぢははらわた煮えくり返る思いなのじゃ。
そんなことで、安倍内閣が参院選で訴える「経済再生、財政再建」などなどは、実は安倍晋三にとってはほぼどうでもいい。
「憲法改正」1本やりだと心に刻んでおきましょう。
そういえば、升添さんは都議会自民党に引導を渡されたらしく、辞任することになりそうだとか。
議会解散の暴挙も残っておるようですけどね。
2014年の都知事選、あんとき升添のアンポンタンではなくて、細川護煕さんが知事になっておったらこんな無様なことにはならんかったと思うけどねぇ、、、
升添さんを推薦した自民党、公明党はもちろん、すっかり騙された東京都民にも大きな責任がある、と申しておきましょう。
憲法改正には、議員の3分の2の賛成の後に、国民投票による過半数の賛成が無ければ憲法改正はできません
ですので「国民の目をごまかして憲法改正」することはできません
ていねいなご説明、ありがとうございます。