おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

北海道の誇り、コンビニ「セイコーマート」

2012年02月06日 | Weblog

午前8時の気温は、マイナス6度。ふぁっふぁの雪が15センチほど積もっておる。曇り空ですが、ゼッコーのスキー日和でござる。

行きたいけど、午前中は仕事なのじゃ。午後からは除雪機を動かさんと、どもこもならん。きょうは、どうにもこうにも、スキーには行けません、我慢なのじゃ、うぅぅぅ~

昨夜は、男子サッカーを見てました。後半ロスタイムの失点で、負けちゃって… 一方、スキージャンプの女子では、旭川の高梨さんという中3のおねーちゃんが、桁違いの飛距離で優勝。

また、ローザンヌ国際バレエでは、17歳のこれまたメンコイねーちゃん、菅井さんが優勝だそうな。ちょっとぉ!! なんか凄いニッポン女子、比べて、なんだろなぁニッポン男子。

女子サッカーはワールドカップで優勝するし、あっちでもこっちでも女子の活躍が目立ちまする。ま、女子が強いほうが、なんかニッポン国、丸く収まるような。

こうなったら、揃いも揃ってアンポンタンばかりの政治家も、女子に総とっかえ、してみるのもよいかもじゃ。女子の方が、よっぽど、男前かもね。

ここんとこ、我が家では、午後10時過ぎに放映されるTV番組で興味深いものは、ほぼ録画しておる。今どきは録画機能がほとんどのTVに内臓されておって、まことに便利でござる。

使い勝手も、これまた簡単便利。でもって、過日、録画しておったTV東京の「カンブリア宮殿」を観ましたです。この日の特集が「セイコーマート」だったためなのでござる。

番組をみなかった、本州在住の読者の皆さんにご説明しますと、セイコーマートとは、北海道で一番人気のコンビニでござる。

実は、セブンイレブンより3年も早く、ニッポンで開業しておりまする。セイコーマートより設立の早いコンビニはほかに2社あったそうですが、いま残っておるのはセイコーマートだけらしい。通称セコマなかなか凄い。

ご当地、ヒラフスキー場近くには、一店あって、ここはなんと全道一の売り上げを誇っておる。ようは冬の間は、ほぼ連日、外国人客の大行列。

先年は、夏もコンドミニアムなんかの建設ラッシュで、作業員の方がこれまた長蛇の列でござった。いまは近くにローソンが出来たりして、一時の勢いはないけどね。

そんなことで、ここにやってくる外国人でセコマを知らない人はおりませぬ。過日もスキーに行くとき、ヒッチハイクの豪州あんちゃんを車に乗せたら、行先は「セイコーマート」とのたまった。

ってことで、大人気のコンビニなのじゃ。だがなぜ大人気かなのかは、カンブリア宮殿で知りましたです。まず第一に北海道のほとんどの市町村に店舗があるのです。ないのは3~4町村程度。セブンイレブンより圧倒的に多い。

セコマの社長は、過疎の町村から、出店の要望を受けることもあるそうな。その秘密は、品ぞろえの多さ。大手コンビニの2倍を超える品物が置いてあるそうな。そこらあたり、決定的に違うのじゃ。

お惣菜やら野菜やら、はては炊き立てごはんに、その場で作るというお弁当もある。そう、店内にある「ホットシェフ」は、弁当屋さん並み。

その場で焼き肉焼いたり、から揚げ揚げたり。しかも、野菜は契約栽培だったり、自社栽培だったり。お惣菜も倒産しかけた会社を買い取ったり、資本参加して関連会社化したり。

ようは店舗の拡大とともに、地域再生をも担っておったのでござる。しかも、食材から何から地元にこだわっておるのじゃ。

実はそんな凄い企業とは、まるきり知りませんでした。セブンイレブン、ローソンのバッタモンかと思ってましたけど、大違い。

その社長さんの「生き残るためには、変わらなければならない」という言葉が印象的でござった。常に進化し続ける姿勢がまことに好ましい。

同じこと言っておった小沢なにがしという政治家は、いまやその政治生命、風前のともしびですけどね。

一方、セコマは過疎地のじーさん、ばーさんの日々の食生活を担っておるのでござる。凄いなぁと、TV観ながら、感心しきりでござった。

もうずいぶん前になりますが、「ホーマック」「ニトリ」などの企業が、「北海道現象」という言葉でもてはやされた時期がありましたです。

いずれも、厳しい北海道の経済環境で育った企業。ゆえにそのノウハウで全国に打って出て、大成功した企業でござる。そんなことで、我がセコマ、この先どう展開するのか、たいそう楽しみでございます。

セコマは、北海道が全国に誇るべき優良企業と、たいそう感心したTV場番組でございました。それにしても、TVの録画機能、ホント便利だねぇ、、、 

地デジ、ああだこうだとバカにして、スマンこってす!!

 


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