おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「食糧安保」の観点からも、輸出を視野にコメは増産すべき 

2025年02月15日 | Weblog

ちょうど午前6時、しらしらと夜が明けてきた。

気温はマイナス5度で雪は降っておりません。

きょうは曇りのち晴れの予報、最高気温はプラス1度。

なんとはなし、春めいてきたような…

そんなこんなの昨今、

政府は備蓄米を放出するそうだ。

ご当地のブランド米「らんこし米」のゆめぴりかは去年5キロ3000円でしたが、今年は5キロ4000円なのだ。

ネット上では5000円を超える異常事態だ。

月にふたりで5キロしか食べませんけど、急激な高騰にあ然とします。

放出されるのは古米と古古米だそうだけど、いまどきはコメの管理がしっかりしているので、昔のようなまずい米ではないという。

とはいえ、人口が減って、コメの需要が少なくなるから、生産も減らすというのが農水省だ。

ニッポンは食料自給率はカロリーベースでわずか38%しかない。

これって、安全保障上の大リスクではないのかね?

太平洋戦争でも、物資も食糧もなくてニッポン国は大惨敗、310万人が亡くなっている。

このうち兵士の6割140万人は餓死したという異常事態を農水省は知ってて減反政策してるのか?

兵士の半数以上が餓死って、そうとうヒデー話だと思うけど、そこからなんにも進化しておりません。

「余ったコメは輸出して、万一の時は輸出しないで国民の食糧にする」

そんな政策に大転換すべきでしょう。

とにもかくにも、ニッポンのコメはうまいのだ。

おいしい米を作っている農家は豊かになって、国民は安いコメが食べられて、安全保障にも寄与する方策なんぞ、諸外国に学べばいくらでもある。

コメの生産減らしてる場合かよ!! と思う今朝のおぢだった。

 


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