おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

ワクチンだけではコロナに勝てない、ならばなんで国レベルでPCR検査をしないのか???

2021年08月04日 | Weblog

午前5時になるところです。

あたりは深い霧に包まれていて、ただいま気温はプラス20度。

きょうは午後からずいぶん久しぶりに雨降りだそうな。

1か月以上、本格的な雨が降っておりませんから、農家にとっては恵みの雨でしょう。

多めに降ってほしいけど、どうだろか…

そんなこんなの昨夜、

五輪サッカー、ニッポン対スペインを拝見した。

正確なパス回しに無敵艦隊のレベルの高さを思い知らされたのでした。

延長後半の相手ゴールは残念でしたが、そこは実力差でしょう。

世界最高レベルには、いま一歩のニッポンサッカーなのでした。

さて、

どんどんジャンジャン増え続けるコロナウイルスの感染者に、とうとう政府は「自宅療養が基本」みたいなことを言い出した。

入院できるのは重症者だけ、ってことらしい。

その重症というのは、ICUで人工呼吸器(エクモ)が必要な人だという。

「陸で溺れる感じ」程度の呼吸困難では、「入院はできません」ってことになるのか?

自宅療養していて病状が急変したらと思うと、さすがに怖い。

確かにワクチンの普及で高齢者の死者は減ってます。

そこはまことにけっこう。

だけど、河野ワクチン担当大臣は先日、「デルタ株の感染拡大をワクチンだけでどうにかするというのはなかなか難しい」とのたまった。

ワクチン一辺倒の菅政権ですが、ワクチンだけではどもこもならんと白旗をあげたのだ。

で、「どうするんだろ?」とおぢなんか思います。

ワクチン以外の感染対策といえば、先進各国の常識であるPCR検査がある。

ほかに手がないなら、だれでも、いつでもできるPCR検査を実施しない手はない。

だけど、こうした考えは菅政権には毛頭ないようだ。

橋下徹さんを筆頭とする皆さんもPCR検査に批判的だ。

とはいえ、中国みたいに強制なんぞしなくてもいいし、そもそも強制などすべきじゃないけど、PCR検査そのものを否定するのもどうだろか?

検査でウイルスをまき散らす無症状感染者はそれなりにあぶり出せる。

自分が安心したいために、周囲に安心してもらいたいため「PCR検査を受ける」って、おかしなことかね?

帰省する人、旅行する人で民間のPCR検査場には行列ができるのだ。

ワクチンでは手詰まりなら、しつこいようだけど「だれでも、いつでもできるPCR検査」をやるべきでしょう。

ほかに手がないのに、先進各国の常識であるPCR検査をしないという国の姿勢が、おぢにはまったく理解ができません。

 


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