
寝坊して午前7時。
スカッと晴れて気温はなんとこの時間でマイナス17度。
今季一番の冷え込みでしょうか?
ところで、
「麻雀放浪記」YouTube2週間限定公開をきのう拝見しました。
監督は週刊文春の表紙で知られる和田誠さん。
モノクロ画面が印象的で、戦後間もないがれきの東京で、博打打ちが織りなす人間模様ってお話だ
和田さんの初監督作品で、あのアカデミー俳優にあらせられる真田広之さんが「坊や哲」の役で主演、しかもデビュー作という。
若き鹿賀丈史さんがカッコよければ、笹野高史さんもふさふさの頭で登場だった。
出目徳役の高品格さんがいい味出してました。
女優は加賀まりこさんに若き大竹しのぶさんですからねぇ、、、
鹿賀さんが大竹さんを女郎に売り飛ばしてカネをつくろうというシーンがいい。
蛾にビビる鹿賀さん、これをサラッとうちわで叩き落とす大竹さんがなんともいい味出してるのだ。
鹿賀さん演じるドサ健はこう言う。
「てめえらにできるのは長生きだけだ。クソ垂れて我慢して生きてるだけだ」と吐き捨てる。
ニセコのおぢは「ごもっとも!!」と首を垂れるのだった…
そして、いまでいうところの「覚せい剤」、当時は「疲労がポンとなくなる」ことから「ヒロポン」
これを注射しながら勝負した出目徳は、役満の九蓮宝燈(チューレンポートー)を積もってとん死する。
久々に懐かしい、いい作品を拝見いたしました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます