おぢのニセコ山暮らし

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「30分で感染を判定」塩野義のコロナ検査法に期待が膨らむ

2020年06月24日 | Weblog

窓を開け放つと、小鳥のさえずりが心地よい午前5時半です。

気温はプラス14度で、あたりは朝霧に覆われております。

きょうは曇りのお天気で日中の最高気温24度だそうな。

きのうに引き続き、外での作業日和です。

薪割りもせにゃならんし、仕事もある。

忙しい1日になりそうです。

ところで、

きのうの読売新聞電子版によると、塩野義製薬は新型コロナウイルスの感染の有無が30分程度で判定できる検査法を日大や東京医科大学などと共同開発したと発表した。

なんでも「特別な装置が必要ない検査技術」だそうだ。

PCR検査にとって代わるには、「SATIC法」(革新的核酸増幅法)というそうだ。

これが素人目にも簡単そうなのだ。

「唾液と専用液を混ぜて95度で約2分間温めた後、検査試薬に入れると25分程度で感染の有無が分かる」

唾液を液体と混ぜて温め、試薬に入れるだけですから、メッチャ簡単だ。

「小規模な医療機関や、渡航者受け入れ時の検査などでの活用を想定している」そうだ。

NHKは「研究グループが100の検体で検証したところ、PCR検査と同等の精度で判定できた」と伝えておる。

塩野義製薬は「感染の有無を調べるために使われている抗原検査と比べて精度が高い。感染の第2波が来ることが懸念される中、早期の実用化を目指し、空港での水際対策などにも役立てたい」と話しているそうだ。

スピーディーに検査できるからこそ、空港や港などでの使い勝手がすこぶるいい。

これなら町や村の診療所でも使えそうだし、大都会でもOKだ。

扱いが簡単で、しかも早く結果が出るわけですから、いいことづくめ。

トットと実用化して、第2波に備えてほしい。

あとは値段の問題だけですけど、PCR検査機よりははるかに安いことが想像される。

価格次第ですけど、全国民に対する検査ができれば、無症状の感染者をしっかり隔離できる。

飲食店や旅館は「検査済み証」を張り出して営業する。

利用者も検査済の「証明書」を携帯する。

あとは携帯の接触確認アプリが普及すれば、感染経路も容易に辿ることができるので、感染拡大も防げる。

しつこく書きますけど、こうすれば、観光も、経済も元の生活に近い形でスムーズに回り出す。

「SATIC法」が実用化されれば新型コロナウイルス、「恐れるに足らず」ってことにもなりそうだ。

世界を恐慌から守るためにも、「SATIC法」の実用化、急いでお願いしますよって話です。

ニッポンは医療だけは世界の最先端ってことらしく、なんだか嬉しくもなってくるニセコのおぢなのでした。



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