おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「ネット・ゼロ・エネルギー」タウンが富山市に!!

2016年05月15日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス13度。

風が強く吹いており、お天気は薄曇りだ。

今朝はすっかり寝坊じゃ。

きのう日中、仕事したり、外で作業したりで少々疲れたのかもしれません。

昨夜は9時半に就寝したのにねぇ、、、

よく寝るじーさんも育つか!?

ところで、パンと赤く腫れて痛かった左上腕ですが、ようやく痛みが治まりましたです。

肺炎球菌ワクチンの注射を12日に打ったためでしたけど、この2日間は腫れて痛かった

とはいえ、注射のおかげで風邪をこじらせても、なんとか肺炎だけは免れそうなので、ホッとしております。

しつこいようですが、「肺炎はときに死に至る病」ですので、ジジババはこぞって肺炎球菌ワクチンの接種はしましょうね!!

話は少し旧聞になりますけど、

日曜夜のTBSテレビ「99.9 刑事専門弁護士」ご覧でしょうか?

我が家はいつも録画で観ておりますけど、先週は「オーバー くみこ」で夫婦して笑っちゃいましたわ。

番組前半に、主演の松本潤さんが「時間がオーバー くみこ!」とやたらオーバーな親父ギャグ。

なんじゃらほい? と思っておったです。

そしたら番組後半に実にジミ~な感じで「大場久美子」さんが1カット登場。

おぢは大場さんに気付かずスルーでしたけど、ハニーさんは大笑い。

そのあとでもう2カット、大場久美子さんがご出演でおぢもニヤリと笑ったのでした。

わずか3カット、セリフ無しの大場久美子さんを引っ張り出した番組スタッフに座布団3枚です。

また、往年のアイドル大場久美子さんも、よくセリフ無しで、わずか3カットというチョイ役を快諾したなぁ~

…とそこにもニヤリとしたのでした。

バカバカしい親父ギャグですが、こういうバカなことを一生懸命する姿勢がとてもよろしいね。

今晩の「99.9」も目が離せませんです、ハイ!!

さて、

富山県富山市に2017年「ネット・ゼロ・エネルギー・タウン」が登場するのだそうな。

「ネット・ゼロ・エネルギー・タウン」とは、住宅街区全体の一次エネルギー消費量が差し引きゼロになる街だそうな。

分譲住宅の全戸に、太陽光発電システムと蓄電池、家庭用燃料電池を設置することで、エネルギーを差し引きゼロにする。

また「まちの太陽光発電所」をいうのを設けて、公園内にリチウムイオン蓄電池を設置する。

発電した電力を充電しておくことで防災時に利用するそうだ。

公園内のベンチはというと、災害時にこれがトイレに変身するそうだ。

町全体で発電し、町内で使用するってことで、まさにエネルギーの地産地消。

こと電気に関しては、町外にカネが出て行かないのがよろしい。

電気は原発に代表される重厚長大型から、小型化、地産地消型に転換していくのが世界の流れでござる。

ダイワハウスのこの取り組み、家庭用電気の今後の在り方を示しておるようでなんだか楽しくもなるのでした。

 


3年半の円安終了、徐々に円高へ

2016年05月14日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス3度。

今朝も寒いけど、スカッと晴れの良いお天気でござる。

ついこの間咲いたと思った桜は、あっという間に散っております。

いまご当地で咲いておるのはスイセンに勿忘草などで、本格的な花の季節はまだこれからだ。

だけど日中の気温はというと、5月というのになんだか凄いです。

きのうも札幌では最高気温が24度、ご当地も21度と初夏の気温で驚いた。

道東の遠軽町では29.1度と7月上旬から8月の気温でござる。

きょうも全道的に晴れのよいお天気になり、暑くもなるのだそうな。

春を吹っ飛ばし、初夏の訪れってことか???

さて、

どうやら円高傾向でござる。

去年8月までは1ドル125円の円安でしたけど、その後右肩上がりというのか右肩下がりというのか…

ここんとこは5月3日に1ドル105円台にまで円高が進行した。

4月28日、例の日銀黒田総裁の「追加金融緩和見送り」が引き金だ。

株価もどんと下げた。

おかげさんで、円安メリットで潤った自動車など輸出関連産業や重厚長大産業は、3月期の決算で減益に追い込まれておる。

そこへもってきて、アメリカ財務省は4月29日に報告書を発表し、この中で「日本・中国・韓国・台湾・ドイツ」を「為替監視対象」にするとしておる。

ようはアメリカがニッポンの円安誘導に「露骨にくぎを刺してきた」ということだと日銀関係者は話しておる(週刊現代5月21日号)。

そんなことで、どうやらアベノミクスも化けの皮がはがれてきた。

デフレからインフレを目指したけど物価だけ上がって給料はそのまんま。

景気が上向き、株価上昇などでお金持ちから庶民にもカネがしたたり落ちるという「トリクルダウン」も、ついぞ落ちてこないままだ。

庶民が好景気に浮かれて豪華旅行したり、豪遊したなんぞという話はさっぱり聞いたことがない。

どこがトリクルダウンだね!!

さらに、最初の「3本の矢」がさっぱり効果をみせないというのに、いつのまにか「新3本の矢」というからびっくりポンなのだ。

せめて元祖3本の矢の総括だけでもしていただきたいけど、そんな気配もまるきりないままだ。

「雇用が増えた、増えた」と騒いでおるけれど、それだって団塊の世代やおぢ世代が大量退職し、その穴埋めがされておるのに過ぎませぬ。

あんなに急いだ安保法だって、参院選後で負けては困ると事実上先送りとなり、世間は何ごともなかったような毎日だ。

だけど、選挙後、秋口からこれも一変する。

そんなこんなでアベノミクスも、3本の矢も、成果のないままそろそろ賞味期限切れだ。

慇懃無礼にして、国会ではエキセントリックな安倍総理ゆえ、おぢはテレビにあの顔が映ると、不快で腹が立ってくるのでチャンネルを替えることにしておる。

あの薄気味悪い顔にいつまでつき合わされるんだろ?

さすがにうんざりもするきょうこの頃でござる。


「肺炎球菌ワクチン」打ちましたぁ~

2016年05月13日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス5度。

薄くもやがかかったような青空の清々しい朝を迎えておりまする。

北海道もいよいよいい季節を迎えておるのです。

朝方はまだ寒いのですがね。

きのう、

肺炎球菌感染症のワクチンを注射して参りましたです。

先月、ちゃんと65歳になったため、町役場からご案内が来ておったのです。

調べましたら肺炎球菌というのは、約3~5%の高齢者の「鼻や喉の奥にいる」のだそうだ。

でもって、この菌が何かをきっかけにして、気管支炎、肺炎、敗血症という合併症を引き起こすのだとか。

5歳未満の乳幼児だと免疫機能が未発達で、65歳以上のじじ、ばばは、見た目は元気でも免疫機能が低下するので、いずれも肺炎球菌感染症になりやすいそうです。

実は肺炎球菌による肺炎は、肺炎の中でも一番多いのだそうな。

その肺炎、そういえばと思い出しましたけど、お隣の60代の奥さんは肺炎で入院し、数日後にあっという間に亡くなっておる

「たかが肺炎」などと思ってはいけません。

肺炎で亡くなった高齢者はごまんといるので要注意じゃ。

皮下注射は久しぶりでしたが、注射針はずいぶんと細くなっておるらしく、チクリともせずに注射が終わって驚いた。

血管注射もそうですが、ずいぶんと進歩しておる印象じゃ。

ところが今朝になって、注射した方の腕がなんだか痛い。

調べたら、副作用で痛みがあるという方が、なんと70%以上もいるそうな。

数日で治るというので安心いたしましたけどね。

料金は、ご当地の自己負担額が4400円でしたけど、もっとお安い市町村もあるらしい。

市町村によってあれこれ違うらしいですわ。

いずれにせよ、お住まいの市町村から肺炎球菌のワクチン接種のご案内がきたら、そそくさと出かけるのがよろしいね。

次におぢが接種するタイミングはしっかり5年後だそうです。

これもしっかり守る必要があるのだとか。

同年輩の皆さんは、翌日は腕が痛い副作用もありますが、そこは我慢してちゃんと接種に行きましょうね!!

さて、

いよいよ升添さんがピンチでござる。

とはいえ、政治資金規正法というのは、政治資金の名目なら「本人が必要だ」といえばほぼスルー「問題なし」なのだそうな。

つまりは、金魚のエサを買おうが、家族旅行で使おうが、政治家本人が必要だといえば問題なしなのだというからビックリだ。

もし都議会野党から不信任決議案が出されたら、都議会自民党は反対しないらしい。

ってことで、升添さんもいよいよ命運が尽きる。

ま、当然といえば当然ですが、それよりなにより、政治資金規正法問のが全くのザル法で、税金で金魚のエサまで買えちゃうって、そりゃいかがなもんか。

政治家を規制する法律を政治家に作らせてはいけませんってことだと思うけど、こんなデタラメがまかり通る世の中でいいのか???

 


「震度7の連続地震だと、耐震強度は1.5倍必要」

2016年05月12日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス8度。

雨上がりのお天気で曇り空、雨に洗われた新緑がたいそう美しい。

写真は我が家でジャンジャン増えておる「勿忘草」です。

そんなズンバの翌朝は、起床が遅くて困ります。

朝のEテレ体操にかろうじて間に合う時間でしたけどね。

さて、

今朝の日経新聞電子版によると、家庭用蓄電池に新補助金だそうな。

「経済産業省は太陽光発電でつくった電気をためる家庭用蓄電池の購入者向けに、新たな補助金の創設を検討する」そうで、「価格の低い製品ほど補助額を増やす仕組みとし、メーカーに価格の引き下げを競わせる」そうだ。

「経産省は蓄電池が1台70万円程度になれば、購入から10年以内に元が取れるとみている」そうだけど、これではまだ相当高い。

新補助金はいいことだけど、50万円を切るようにならんとねぇ、我が家では手が届きませんです。

09年に始まった太陽光発電による電気を高く買う制度は19年から期間を終える家庭が増えてくるそうだ。

そうなると「維持費用のかかるパネルを処分する人が急増する懸念があり」そうだとしておる。

だけど、ここは中古のパネルが大量に出回る大チャンスでもある。

現在我が家にはパネル1枚と蓄電池があり、日中使用するパソコンはこれで動く。

だけどパネルわずか1枚では、パソコンですら朝晩は市販の電気に頼らざるをえないのが実情だ。

雨の日だったり、曇りの日は自家発電はさっぱり使えない貧弱さでござる。

だから、太陽光パネルも増やしたいし、蓄電池も容量の大きいモノが欲しい。

そこで、「中古のパネル」とハイブリッド車や電気自動車の「中古リチュウムイオン電池」で補助的な電気を賄う方向で考えておるところだ。

現状我が家は、停電や災害に備えるだけなので、中古パネルに中古電池があれば十分。

以前も書きましたけど、我が家には手回し充電で使えるラジオと携帯電話の充電、懐中電灯などが使えるマルチな充電器がある。

アウトドア用ですけど、災害時にも重宝する。

だけど手回し充電では、いざというとき短時間ならいいけど、長期間ではどもこもならん。

そこで太陽光パネルと電池がさらに必要となる。

いつどこで大地震が起きるか分からん時代に突入しておるわけで「最悪に備えた準備」はしておいた方がよい。

その地震について、

きのうの京都新聞電子版が興味深い記事を掲載しておる。

「震度7の連続地震は耐震強度が1.5倍必要だ」というもの。

京大工学研究科が解析したもので、「熊本地震のような2回の震度7の地震に建物が耐えるためには、現行の耐震基準より5割増の強度が必要」だという。

熊本の地震では最初の揺れでは大丈夫だった建物も、2度目の震度7で次々倒壊しておる。

記事には「1回の震度6強~7の地震に耐えることしか想定していない現基準の建物」とある。

つまり、いまの「耐震基準」は、繰り返し大きな震度が来ることは想定しておらんってことのようだ。

震度7が1度なら、これには耐えるけど、これが2度、3度続くと建物がアジャパーというのではどもこもならん。

そんなことで、現行の1.5倍の強度が必要だと、京大の先生は申しておる。

竹脇出教授(建築構造学)は「今後、現在の耐震基準の見直しも必要になるだろう」と話しておるそうだ。

ってことで、ニッポンの原発じゃ。

そこんとこどうなっておるのか?

ここは、ちゃんとお教え願いたい。

現行の原子炉建屋、1度の震度7には耐える設計かもしらんけど、2度目の震度7でも果たして大丈夫か?

根本的な見直しが必要な気がするけど、そこもスルーして再稼動だろか?

地震大国ニッポンで、そんなことしてこの国は亡びないといえるのだろうか???

 


「タカリ常習の升添さん」に口あんぐり!!

2016年05月11日 | Weblog

 

午前6時45分、気温はプラス10度。

雲が低く垂れこめて、雨がしとしと降ってます。

予報によると、きょうは終日こんなお天気のようでござる。

きのう日中は、この春初めて家の周りの「草刈正雄」をしたのです。

ぼうぼうに草が伸びたわけではないのですが、早めに草刈りしたわけ。

なんでもそうですが、早め早めがよろしいようで、ついでながら理髪店で少なくなってきた頭髪も切ってまいりました。

家の周りもおぢの頭もスカッとしておりまする。

数少ない読者の皆さんにはどうでもいい話ですがね。

さて、

きょうの午前5時に公開された「週刊文春デジタル」(月額864円)は、「升添都知事 血税タカリの履歴」だ。

「公用車で週末別荘通い」の前号に続く、文春の連続スクープ記事でござる。

今回は、公開されている舛添氏の3つの政治団体の収支報告書(2012年~2014年分)を徹底的に精査したものだそうな。

これによると、「グローバルネットワーク研究会」という升添氏の政治団体は、2013年1月3日にプールやエステを備えた「龍宮城 スパホテル 三日月」で23万円を支払っておるそうな。

前日も会議費用として約13万円の支払いだそうな。

このホテル関係者に取材すると「会議は開かれておりません」でもって、「お子さんを連れて慰安旅行」だそうな。

政治資金(含む税金)で家族の慰安ですから、ありゃりゃなことでござる。

ほかには有名天ぷら屋で3回計5万円あまり。

イタリア料理店で4回約20万円。

湯河原の回転寿司で3回計4万7000円がいずれも政治資金として報告されておるそうな。

文春がウラを取ったら、いずれも家族と一緒!!

でもって息子の誕生日ってのもあるとか。

政治活動などまるきりしてないわけで、単なる税金へのタカリだ。

当時升添さんは当時は参議院議員、政治資金報告書に記載はされておるけれど、どうみても政治活動ではないのです。

ほかにも「掛け軸、屏風、版画、あるいは美術関連などの書籍への支出は総額で実に900万円以上」というから政治家は美味しい商売だ。

記事で呆れたのは、知事に就任したばかりのころ、職員に「ご馳走する」と連れて行ったのが地元のマクドナルドだそうな。

そして、「店の前まで来たときに、知事が自宅にクーポン券があることを思い出し、その男性職員に自宅に行って取ってくるよう命じたのです」というから口あんぐりだ。

升添さんの「お人柄」が透けて見えてクラクラいたします。

それにしても、今回は政治資金の使い道を精査して判明したけれど、一般に政治家の皆さんはこんな形で政治資金を使っておるのかね?

もういいかげん「見直ししないでどうする!!」と思いますわ。

以前も書きましたけど、北欧の国会議員は年収800万円程度だ。

こんな風に、テキトーに血税が使われてしまうニッポンの制度そのものに大問題があると思うけどなぁ、、、

それと同時に、ニッポンのテレビや新聞といった大手マスコミは、なんで調査報道してこうした不正を暴かないの?

ニッポンにおける「ジャーナリズム」ってば、週刊誌だけ???

テレビや新聞の奮起を期待したいですわ。

それにしても、升添さんですけど、少なくともこんな人に介護だなんだかんだ、あれやこれやを言われたくない気がしますけど、どうよそのあたり???


エネルギー転換が進むドイツ

2016年05月10日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス7度。

薄曇り、無風の朝でござる。

今朝もウグイスのさえずりで目が覚めました。

気持ちのいい目覚めだなぁ~

あたりの木々も新緑に覆われてきており、シラカバ花粉症のおぢはこれにたいしたビビっておりますが、いまんとこ多少目が痒い程度。

10年になる田舎暮らしで様々な雑菌を体内に取り込み、アレルギー症状が緩和したのかもしれません。

体調良好!! ってことできょうも楽しい一日を過ごすことにいたします。

きのうは半日、外であれこれ忙しく作業しておりました。

冬の間にあちこちが壊れておった薪小屋を修復したり、枝を切ったり、処理したり、軽快なフットワーク? で作業を続け、気持ちも晴れ晴れしたのでした。

作業といえば、今年はまだ薪が届きませんが、いつになるんだろ?

さて、

ドイツ在住のジャーナリスト、田口理穂さんが「ドイツのエネルギー転換の今」(新エネルギー財団・孫正義会長)と題してコラムを書いておるのでご紹介いたします。

田口さんによると、ドイツのエネルギー転換は着実に進んでおり、2015年の電力における自然エネルギーの割合は30%を超えたそうな。

ただし、固定買取価格が下がり、市民参加による発電が厳しい状況を迎えておるそうな。

そこで、市民がソーラーパネルを屋根につける場合は、売電するのではなく「自家消費」した方が得になってきたとか。

そんなことで「発電量が最大となる南側でなく、東西に二枚つけるものが最近増えてきた。誰もいない正午付近に発電しても買い叩かれるだけなら、朝と夕方に自家消費する方が効率的」と考えるのだそうな。

なるほどねぇ、、、

また「日本ではドイツのエネルギー政策は失敗した」と報道されておるけれど、実際は違うと田口さんは指摘する。

田口さんは「私が訪ねた自然エネルギー関連の研究所では『成功している』とみな口をそろえる。電力が30%以上にまで伸びたのは、成功の証拠だろう」としておる。

実際、ドイツのシンクタンク「アゴラ・エナギーヴェンデ」によると、この5年で自然エネルギーによる発電量は、105TWhから196TWhへとほぼ倍増したという。

電力構成に占める割合も16.6%から30.1%に上昇。

これにより自然エネルギーは「ドイツ最大の電力源」に成長したとか。

ドイツの原発は2010年以降、9基が運転停止した。

おかげで電源構成に占める原発の割合は22.2%から14.1%に下がった。

一方、2015年の一般家庭のエネルギー料金は、2010年の水準を7.4%上回ったという。

2012年に初めて実施されたドイツ・エネルギー水道事業連盟の年間エネルギー世論調査によると、調査対象者の89%がエネルギー転換を「重要」もしくは「とても重要」と捉え、その割合は2015年には90%にのぼった。

ようは、エネルギー転換についてドイツ国民の多くが支持しておるものの、電気料金は値上がりしたということだ。

安全なら値段が多少高くてもよいとするドイツ人、効率一辺倒ではないらしい。

日本もドイツに学ぶところは多いけれど、政府の姿勢が変わらん限り、原発が減る気配もなく、再稼動への動きが粛々と進むらしい。

地震大国ニッポン、ここ数年は「地震活発期」に入ったと見る専門家が多く、実際、地震は各地で頻発しておる。

原発で過酷事故が起きるリスクは上がってきたとみるべきでしょう。

3.11の原発事故以降、地震が多発する中で「原発を推進することは、とても正義とは思えない」と思うおぢでござる。


シイタケがニョキニョキ

2016年05月09日 | Weblog

 

午前5時の気温はプラス1度、肌寒い朝でござる。

晴れてるような、少しばかり曇っておるような…

お隣の桜は今日も満開!!

とはいえ、きょうは日中の最高気温も16度程度にとどまる見通しだ。

白湯をゆっくりいただいて、さっそくストーブに火を入れたおぢでござる。

写真は、春になってニョキニョキ育ち始めた我が家のシイタケ。

肉厚で美味でござる。お近くの余市町で販売しておりましたが、今年はどうなんだろ???

東京の旧友Tが10本欲しいとか申しておりましたけど…

きょうは仕事も一段落し、お天気も良くなってきましたでの、外であれこれ作業せねばなりませぬ。

薪小屋の整理や、冬の間に薪を貯蔵しておった床下の整理などなどがあるのです。

そんなことで、きょうは手抜きですわ。

スマンね!!


9条改正より怖い「緊急事態条項」って何!?

2016年05月08日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス7度。

強い風と雨で目が覚めました。

少しおさまって来たようですが、それでも時おり強い風と雨になる。

午前8時を過ぎて、晴れてまいりましたけど、風は依然として強いです。

桜もこのお天気で散ってしまうのか?

パッと咲いて、パッと散る桜、きれいだとは思いますが、これをニッポン人の「死生感」にまで影響を与えた時代もあって、嫌な気分にもさせられる。

「♪咲いた花なら~ 散るのは覚悟~ 見事散りましょ 国のため~」。

こんな歌に鼓舞されるように10代、20代の若者が死んでしまった時代が繰り返されないよう望むばかりでござる。

そんなことで、

いま一番危惧されておるのが「緊急事態条項」というものだそうな。

9条改正より、よっぽどヤバいとされるのが実はこれ!!

自民党憲法改正推進本部事務局長の礒崎陽輔首相補佐官が今年3月に講演しこう述べておる。

憲法改正について「『一番テーマになっているのは緊急事態条項だ。そういうことをまずやっていきたい』と述べ、大規模災害時などに首相にさまざまな権限を与える『緊急事態条項』を、最初の改憲項目として発議する考えを示した」と毎日新聞が伝えておる。

これだけ聞くとなにがなんだか分かりませんが、ようするに自民党は「9条改正を後回しにして、まず緊急事態条項から憲法を改正したい」としておるらしい。

この緊急事態条項があれば、災害や震災時に「法律の範囲内で首相に権限を与え、対処できる」のだそうな。

緊急時なのだから、「首相に権限与えて何が悪い」と思えるけど、どうやらここに大きな落とし穴があるという。

自民党憲法改正草案98条、99条(緊急事態条項)が通ると、一時的に憲法を停止できるようになる。

つまりは「憲法9条が事実上骨抜き」になるというから、相当ヤバイのです。

かつてドイツには民主的で進歩的と言われた「ワイマール憲法」がありました。

この憲法をヒトラーが空洞化させてしまうのですが、その法的根拠となったのが「非常事態権限」(ワイマール憲法48条)だった。

ヒトラーはこの非常事態条項を使って結社、出版を禁止する。

首相になった1933年1月からその年の10月までに、約10万人もの人々がこれにより拘束されたという。

ニッポンでは、麻生大臣がナチス政権の「手口を学んだら どうか」と述べたのも記憶に新しい。

また、フランスでも1961年のアルジェリア危機の際に、憲法16条の「緊急権」が発動され50人近くが警察に殺されたという。

「アメリカ憲法は、大統領に議会招集権限を与えているだけだし、ドイツ憲法も、議会の権限・手続きの原則を修正するだけ。

政府に独立の立法権限を与えるものではない。

また、フランスや韓国の憲法規定は、確かに一時的な立法権限を大統領に与えているものの、その発動要件はかなり厳格で、そう使えるものではない」と首都大学東京准教授(憲法学)の木村草太さんは述べておる。

これが現在、世界の実情なのでござる。

日本国憲法に緊急事態条項がないのは、政府への権限集中について「極力これを防止しなければならぬ」との考えからだという。

自民党が画策する今回の緊急事態条項は、災害に役立つなどとして理解を得やすい「お試し改憲論」などと称しておる。

単なる目くらましにすぎませぬ。

実際には、緊急事態条項さえ盛り込めば、なんでもかんでも「緊急事態」だとして、国会を無視して政令でかなりのことができてしまうという。

安倍総理が、辺野古基地問題で対立する翁長沖縄県知事を罷免するなんてことも、緊急事態条項なら可能となるわけで、地方自治権を無視するとんでもない話になりかねないからヤバイのです。

だからこそ、憲法学者は「緊急事態条項は危険」だと指摘しておる。

9条改正には多くの国民が反対しておるわけで、かなりホッとしておったおぢですが、現実的に一番危険なのは、憲法にこの緊急事態条項を盛り込むこと。

なんどでも書きますが、「憲法とは、国民が国家権力を縛るためにある」ものですから、縛られる側からの提案はたいていヤバイ。

「お試し改憲」「災害に役立つ」などという甘言に迷わされ、「緊急事態条項」など成立させてはヤバイのだと、覚えておいてくださいね!!


桜は小樽「宏楽園」に尽きる!!

2016年05月07日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス8度。

しとしと雨ふりの朝でござる。

冒頭の写真は、きのうハニーさんの義母を伴って訪れた小樽市朝里川温泉の「宏楽園」(新光5丁目)の桜でござる。

よく手入れされた見事な庭園で、桜に関する限り、先日訪れたときとは雲泥の差、満開でござった。

その見事さに久々感動してしまいましたです。

なんでもこの旅館の創業者が手づくりしてきたものだとか。

いまも、専門の庭師が丹精しておる。

そこらにボーッと立っておる桜とはエライ違いなのです。

下の写真は「しだれ桜」、うまく見事さが伝わらない下手くそ写真ですがホントはもっと素晴しい。

続いて訪れたのは天上寺(小樽市入船4丁目)、こちらも満開でした。

ちょうどバスツアーの観光客も来ておりました。

ここも桜の名所なんだと分かりました。

昼食は天ぷら専門店「梵」(そよぎ)でいただきました。

カウンターでいただく天ぷらは初めてという義母も大満足でござった。

義兄のお土産にと、「シャコの太巻き」を買い求めましたです。

その後、計700本の桜で知られる手宮公園に行ったのですが、ピークも過ぎており、市営の公園ですから手入れも行き届いておりません。

数はあるけど、少々がっかりでござった。

続いて訪れたのは、余市町を流れる余市川の河川敷。

山の残雪と桜のコントラストはいかにも北海道でござる。

ここは、堤の下に桜が植えてあるので、目線のところで桜を愛でることができるところがよろしいのだとか。

それでもやっぱ今年の我が家の「桜鑑賞ツアー」は下の写真の小樽「宏楽園」にとどめを指したのでした。

スカッと晴れておれば、もっときれいに写真が撮れたのでしょうが、薄曇りのお天気ではしょうがない。

今回は小樽周辺の桜の名所を、都合4か所訪れたわけですが、結果、なんといっても宏楽園でござった。

数多くの種類の桜があるのに、意外にコンパクト。

なので、あんまり長い時間歩けない義母が楽しむには絶好の場所でござった。

プロの手が隅々まで行き届いたステキな庭園なのでした。

懐石料理を提供するホテルですので、桜の期間中だけでも昼食にお弁当を2000~3000円でいただけるともっと嬉しい。

満開の桜を愛でながらの懐石弁当、いいよねぇ、、、

宏楽園さん、ぜひご検討くださいな、予約、限定でいいと思うけど…

いずれにせよ、「サンマが目黒」なら「北海道の桜は宏楽園」と申しておきましょう。

あくまで個人の実感ですけどね!!


アレルギー克服には細菌を取り入れる、ってこと!?

2016年05月06日 | Weblog

 

午前5時の気温はプラス8度。

曇り空ですが、風もなく穏やかな朝でござる。

写真は満開となったお隣の桜。

そんなことなもんだから、おととい義父の25回忌を終えた義母を伴って、きょうはあちこち桜見物に出かける予定でござる。

そういえば、一般に23回忌とか27回忌というのは聞いたことがありますが、25回忌(丸24年)というのは知らんかった。

僧侶によると、真宗大谷派(東本願寺)では25回忌を営むのが正式なのだとか。

いい歳をしたおぢですが、こういうことはさっぱりで、15歳若いハニーさんの方がよく知っておったりするから不思議です。

話は変わりますが、

ここんとこ、どこぞのニャンコが我が家周辺に出没し、去勢、避妊手術したうちのニャンコを脅かしておる。

この時季、ニャンコは活動的になるらしい。

困るのは、ご飯を食べにくるってこと。

いつも多少残っておるはずの皿の上のご飯がスッカラカンになっておるのは、どうやらこの身元不明のニャンコのおかげだ。

かつてと違って、いま我が家のニャンコは高級ご飯を食べておる。

お安いのは病気になるのだと、獣医さんに言われたためでござる。

おかげで、病院へ行くことも無くなりましたわ。

だけど、お高いご飯ゆえ、見ず知らずのニャンコに食べられるのはなんだか悔しい。

おまけに、深夜、早朝にやってきては、ニャンコ同士が大立ち回りを演じたりで、たいした喧しい。

大人しいはずの我が家のへたれニャンコも、けっこう血まみれ傷だらけだったりするのです。

そんな光景を見るにつけ「春だなぁ~」と感じますわ。

そういえばここ数日、起床の合図はウグイスのさえずりと決まっておる。

それも日々鳴き声が上手になってきて、すっかり耳にも心地よい。

木々も芽吹いてきておって、シラカバ花粉症のおぢはビビっておりますが、田舎暮らし10年でそれもずいぶん良化した。

文春が過日「避けるより 食べるべき アレルギー医療の常識が変わった!」と書いておったけど、そういうことだろか。

繰り返しになって恐縮ですけど、幼少期からひどい花粉症に悩まされてきた男性が、17歳で田舎に移住し、20年以上家畜の世話をしているうちにほぼ完治したという。

その理由は、馬や牛など大型家畜を飼っていることや、非加熱の生の牛乳を飲んでいることで、様々な細菌を取り入れたためという。

ニセコの山暮らし10年、でもって、生まれて初めて外で生活するニャンコと過ごしているわけで、おかげさんでおぢは様々な細菌を取り込んでおるのか?

おかげで花粉症も良化した?

そう考えると、テーブルの下に落した食べ物は捨てずに口にするとか、少々不潔なモノでも口にするとか、あれこれ細菌を口から取り込むのも、アレルギー改善に役立つのかもしれません。

ニッポンでは、清潔であることが異様に極まって、このためアレルギーが広まったのかもしれんのです。

「もったいない」と床や畳の上に落とした食べ物を拾って食べてた昔のニッポン人に戻るのが、アレルギー克服の早道なのかもしれません。

もっとも、食中毒とかそういう危険があるかもわからんけどね。

清潔にこだわると、あんまりいいことがないような気がしてきましたです。

顔に砂場の砂をつけ、鼻水垂らして、それをシャツの袖でぬぐい、泥水の中をゴム靴でじゃぶじゃぶ駆け回っていた昭和30年代、アレルギーなんぞ誰も知らんかったもんねぇ、、、


「子どもの日」ニッポンの子どもは大丈夫か!?

2016年05月05日 | Weblog

 

午前6時40分の気温はプラス8度。

寝坊して、起床は午前6時少し前でした。

いつものルーチンをこなし、Eテレ体操を済ませてから、パソコンに向かっておりまする。

お天気は、雨上がりのどんよりした曇り空。

そよそよと風も吹いておる。

お隣の桜も5分咲きといったところでしょうか。

北国にもようやく遅い春がやってきたようです。

さて、

きょうは子どもの日でござる。

調べたら「こどもの人格を重んじ こどもの幸福をはかるとともに 母に感謝する日」として、昭和23年に国民の祝日に定められたそうな。

そしておぢが生まれた昭和26年、その5月5日には「児童憲章」が定められておる。

「児童は、人として尊ばれる」「児童は、社会の一員として重んぜられる」「児童は、よい環境の中で育てられる」として12条からなるのが児童憲章だそうだ。

いまから65年も前のことでござる。

そんなことで、最近のニッポン児童の皆さんは、国内で貧困化がずんずん進む中、よい環境で育てられておるのだろうか?

…と、じーさんは気にもなる。

専業主婦が減り、共働きも増えてきたけど、その一方保育園に入所できない、いわゆる待機児童も増えておる。

遊びといえば、野山や空き地を駆け巡るわけではなく、小さな液晶画面に集中するゲームだったり。

目も悪くなるだろうし、姿勢も悪くなる。

運動能力、身体能力も、昔に比べて大きく低下したという。

おぢも子どものころは猫背で、運動能力は人より大きく劣っておりましたわ。

いまは、ズンバにジム通いと定期的な運動をコンスタントに続けておりますゆえ、猫背も解消し、体力年齢は40~50代をキープしておる。

なんとか人並みに戻ったおぢですけど、今どきの子どもたちはどうなんだろ?

食事もちゃんとしたものを食べているかといえば、さにあらず。

2010年に上梓された岩村暢子さんの「家族の勝手でしょ!」が凄かった記憶がありまする。

「写真274枚で見る食卓の喜劇」と副題がついておった。

ニッポンの朝ごはんの写真だ。

ある家庭では「長女がロールケーキとゼリー、次女がマドレーヌとヨーグルト、母親は黒パンとヨーグルト」が朝食だ。

これ、おやつではありません。

さらにある家庭では、小学1年生の朝食が「牛乳と丸ボーロというお菓子16粒」だそうだ。

「家族像」の崩壊を伝える前代未聞の衝撃レポートだと、レビューにあったです。

酷いもんです。

おぢ世代なら、どっからどうみてもおやつレベルのものが、朝食だというのだ。

それでも食べておればまだましで、何も食べずに幼稚園や保育園に来る子どももいるのだそうな。

保育士さんは、せめておにぎりとか、総菜パンなど工夫してほしいと話しておるそうな。

安保法も憲法9条も気になるけれど、まともな食事が摂れない子どもたちがいて、貧困化により子どもたちの食生活も激変中だというのが大いに気になる。

制定から65年を経た児童憲章には「児童は、よい環境の中で育てられる」とある。

子どもによい環境を与えるのは大人の義務だと思うけど、1億総中流を経て、いまは貧困が拡大中だ。

差し迫ってニッポン政府がしなきゃならんのは、次のニッポン国を担う子どもたちへの手厚い施策ではなかろかね。

年寄りすべてに3万円をばら撒くという、アホンダラな政策してる場合ではなかろうと思います。


9条改正に「賛成27%、反対52%」

2016年05月04日 | Weblog

午前6時の気温はプラス12度。

雲が低く垂れこめて、小雨がそぼ降る朝でござる。

お隣の桜がほころび始めておりまする。

あたりを見渡せば、木々も芽吹き始めておって、ずいぶん春らしいのです。

さて、

きのう5月3日は憲法記念日でした。

マスコミ各社が世論調査を行って、その結果を報じておる。

憲法9条改正に関しては、毎日新聞が賛成27%で反対52%だった。

同じく朝日新聞は賛成27%で反対が68%。

NHKは賛成22%で反対が40%だった。

読売新聞と産経新聞は、調査結果に関する数字をそろって掲載していない。

なして???

とにもかくにも、ニッポン人の多数が「憲法9条は守るべき」だと思ってことがわかります。

9条改正については、賛成派が3割に満たず、反対派は4~約7割とほぼダブルスコアとなっており、ホッとしておる。

憲法そのものは、時代によって変わるべきものと、おぢは思います。

しかし、現在のように「憲法によって縛られるべき権力」者が、改憲を声高に叫ぶというのはいかがなものか。

たいした気持ちが悪い。

そして改憲派が日ごろ口にする「憲法はアメリカの押しつけ」も大ウソだということが今年2月の報道ステーションで明らかになっておる。

「9条は幣原喜重郎(しではら ・きじゅうろう)首相が提案した」という事実です。

この幣原さん、そもそも親英米派だったそうで、太平洋戦争直後に昭和天皇直々の要請や、吉田茂の後押しで首相になった。

中部日本新聞・元政治部長の小山武夫さんという方が、この幣原さんにインタビューした「音声記録」が残っておって、そこで明らかになった。

小山さんが「憲法9条の発案者」に限った質問を幣原さんにしたとき、以下のように述べたという。

「それは私であります」「私がマッカーサー元帥に申し上げて9条の条文になった」とはっきり言っておる。

いい加減、憲法は「アメリカのからの押しつけ論」は止めた方がよろしいね。

ただ、憲法は時代によって変化する必要もあるでしょうが、いまは改正するときではない。

…と多くの国民が思っておって、正直ホッといたします。

そんなことで、そういう国民の思いが今度の参院選で、自民党の敗北につながる動きにちゃんとつながってほしいものだと思う朝でござる。

 


電力自由化、道内は約1.5%が新電力にシフト

2016年05月03日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス6度。

春霞であたりは少しぼんやりした朝でござる。

風も少しあるようじゃ。

きょう日中は最高気温が20度を超える予報で、どうやら春らしい一日となりそうです。

さて、 

電力小売りの全面自由化から丸1ヶ月が経ちましたです。

今月22日時点で、新規参入の電力会社などに電気購入先を切り替え申請した件数は全国で74万4400件と時事通信が伝えておる

一般家庭向け契約数(約6260万件)の1.2%に留まっておるそうな。

「一般消費者は、まだまだ様子見」だという。

中部電力(名古屋)エリアでの契約変更申請は4月22日時点で3万7100件だという。

わずか0.4%しか変更していないのだそうな。

一方、北電はというと3万900件の契約変更が生じたという。

顧客規模が中部電力の4割しかない北電管内だけど、切り替えは進んでおる。

北海道内の世帯数が約240万世帯、これが契約件数と同じとは限りませんが、約1.5%は北電から他の電力会社にシフトしたことになる。

全国平均より少しばかり高いようでござる。

時事通信によると、北電幹部は「東日本大震災後の2度の値上げで、電気料金が高止まりしている影響が大きい」と分析しておるそうな。

4月28日の時点で自由化に伴う小売り電力事業者登録は全国で291社にものぼる。

消費者庁の調査では、約4割の家庭が「周囲の状況を見て変更を検討する」と回答しているそうな。

どうやら消費者の皆さんは「模様眺め」しておるのが現状らしい。

今後、新電力にシフトする割合が増えていく可能性は十分あるってことでもある。

ご当地には「エゾデン」という新電力がある。

ここは「将来的には100%地産地消となる電力の販売を目指す」しておる。

コンサドーレ札幌と北海道を応援する電力会社で最大6%お得だ.

そんなことで、ここんとこJ2で1位だったり2位だったりと好調なコンサドーレゆえ、道内のサッカーファンを取り込めるかどうか?

詳しくはエネチェンジのホームページをご覧くださいな。

また、「北ガス」の電力は北電より3%お得がウリだ。

ガスとのセットも魅力だ。

これもエネチェンジのホームページに詳しいことが書いてある。

我が家はすでにコープさっぽろの「ドトック電力」に切り替え中ですが、こちらには、再生エネルギー中心の「FIT電力」とベーシック電力のメニューがあり、いずれも灯油とセットにするとさらに割引がある。

ポイントも貯まるので、コープで買い物して貯まるポイントと併せて、買い物に利用できるのが強みだ。

加えて、これから我が家ではコープのスマホにする予定なのでここでも割引がある。

電力自由化は、いまんとこ既存の電力会社にすれば、蚊に刺された程度で、たいした影響はないのかもしれんね。

だけど、消費者が「選択の自由」という民主主義、資本主義の「当たり前」を手に入れたことこそ大きい。

消費者が「拒否権を得た」ことの威力は、この先様々な場面で発揮されるに違いないと思う今日この頃でござる。


小樽をぶらり旅

2016年05月02日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス5度。

晴れの良いお天気で、ご当地の桜もほころび始めました。

写真はきのうハニーさんと一緒にドライブして訪れた小樽市朝里川温泉にある宿「宏楽園」の桜

場所によっては満開のところもあって、咲き始めた桜の花を二人で散策しながら楽しんだのでした。

少し冷っとするお天気でしたけどね。

数日後に義父の法事があるので、そのあとは義母を伴ってここを訪れることにいたします。

その頃は200本あるという桜も満開となるのでしょう。

この旅館は2014年12月に火災で本館が全焼。

その後、新築工事を進めて、先月リニューアルオープンしたばかりだ。

元々ここのウリだった和風庭園は健在で、きのうはおぢ夫婦のように気の早い桜見物の方も大勢みえておりましたです。

この宏楽園、食事は宿泊のみですが懐石料理だそうで、ランチがあるといいんだけど…

そこがちょいと残念でござる。

そんなことでランチは東雲町にある「海宝楼」へ

旧板谷邸を改装して、去年10月にオープンしたイタリアンのお店でござる。

以前、NHKの「ブラタモリ」がこの板谷邸前でロケしておりましたです。

内部は和洋折衷で、食事は洋室でいただきました。

おぢもハニーさんも、赤井川村でソフトクリームやらなにやら食べておったのでコース料理はムリ。

ってことで、パスタだけいただきましたけど、具材たっぷりで美味でござった。

それよりなにより、ゴールデンウイーク真っ最中というのに、客はおぢ夫婦ともう一組だけでござった。

食事ができるまで、和室を見学させていただいたりで、建物の中も楽しく拝見したのでした。

去年オープンしたばかりで、まだ知名度がないらしく、人気になる前のいまのうちに行くのが、お勧めでござる。

 


ガンにならない秘策は「筋トレ」

2016年05月01日 | Weblog

 

午前6時の気温は零度。

清々しい朝でござる。

2日続いた寒さもどうやら今日で終わり。

あすは日中の最高気温が15度程度まで上がるそうな。

札幌では4月25日に開花した桜ですが、函館では26日にすでに満開だそうな。

ご当地はというと、ようやくほころび始めた程度。

ようやくスイセンが咲き始めましたです。

そんなことで、北海道が本格的に温かくなるのは、いつもゴールデンウイーク明けということになっておりまする。

ところで、

遅ればせながら、4月20日放送のNHK「ガッテン!」を昨夜ハニーさんと観たのでした。

この回は「筋肉で健康」がテーマ。

ガッテンでは過去にも筋肉について放送しておりました

こんときの放送では、糖尿病や肺炎に打ち勝つためはとにかく筋肉を増やすのが大事だとしておった。

筋トレをすると、免疫細胞のリンパ球が増え、「感染症などと戦う体」になるというのです。

さらに病気になったときは、筋肉中にあるグルタミンという物質が出てくる。

このグルタミンがリンパ球を増やして病気と戦うとか。

筋肉は「自らを壊して」病気と戦える体にするのだそうな。

病気で入院中の皆さんの筋肉が落ちるのは、運動しない、できないから、だけではないのですなぁ~

筋肉をどんどん壊すことでリンパ球を増やし、病気と戦うことから入院患者はやせ細る。

ようするに、筋肉は体を動かすためだけではなく、病気と戦うためにも必要ということですわ。

そのあるなしで、見た目も若いか若くないかも、ずいぶん違いますしね。

だから、

「片足立ちで靴下がはけない」とか「ビンのふたが開けにくい」など筋肉が衰えた同世代のお方は、ガンにもかかりやすいわけ。

筋肉量を増やすと、血糖値を抑えたり動脈硬化を防いだりもするそうで、こりゃいいことづくめ。

今回のガッテンは、その筋肉を増やす効果的な方法を紹介しておったです。

一番効果的なのは「10回ギリギリできるキツイ運動」。

これが負荷として一番いいのだそうな。

短時間で筋肉を疲れた状態にすると効果的ってことで、長々筋トレする必要がないというから嬉しくもなる。

これまで我が家では、内転筋左右10回、大腿筋10回、裏側のハムストリング10回、腹筋と背筋10回、広背筋と上腕二頭筋も10回。

これを計5セットしておったけど、なにせ負荷が小さかった。

負荷を大きくして10回なら辛いかも知らんけど、たいそう時短になる。

さらに筋肉を増やすためには、筋トレのあと30分以内に糖分を取ると効果的なのだそうな。

牛乳とどら焼き半分、牛乳とプリン1個など。

ギリギリ10回のキツイ筋トレに運動のあと30分以内の糖分摂取。

ずいぶんお気楽に筋肉が増やせるわけで、チョーお勧めでござる。

そんなことで、これからはもっとお気軽に筋トレ出来るこわけでたいした嬉しい。

おぢの筋肉はこの先ずんずん増えていく。

もし、これでおぢがガンに罹ったら、そんときは筋トレなんぞをバカにしてよろしい。

逆に、この先もおぢがガンにり患しなかったら、それは筋トレのおかげってことでござる。

おぢの知る限り、がんに罹った友人や知人で、運動や筋トレをちゃんとしておる人は確かにいない。

この先筋トレするかしないかで、皆さんの健康は果たしてどうなるか、こりゃ大注目だなぁ、、、