おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

ニッポンの英知、ノーベル賞受賞者の提言をスルーする政府の不可解???

2021年01月16日 | Weblog

午前6時半になるところです。

しらしらと夜が明けてまいりました。

雪は降っておらず、ビックリ仰天ですが気温は0度でチョー暖かい。

朝からデッキに積もった数センチの雪を処理しましたが、これだけで、すっかり疲れた。

暖かい本州の豪雪地帯の皆さんのご苦労が身に沁みます。

未明から屋根の雪も断続的に落ちてきた。

きょうの道内各地、屋根からの落雪にも要注意でござる。

さて、

ノーベル賞を受賞した4人の科学者が今月8日、政府の新型コロナウイルス対策について5つの緊急提言をしております。

提言したのは、京都大学の山中伸弥教授、同じく本庶佑特別教授、北里大学の大村智特別栄誉教授、東京工業大学の大隅良典栄誉教授だ。

このうち本庶佑さんと大隅良典さんが14日の羽鳥モーニングショーにリモート出演した。

提言とはこうだ。

1.「医療機関と医療従事者への支援を拡充し医療崩壊を防ぐため、1つの病院を丸々、コロナ対応病院とする」

2.「PCR検査能力の大幅な拡充と無症候感染者の隔離を強化する」

日本の検査数は1000人当たり0.5人で、英国の8.1人、フランスの4.4人と比べて圧倒的に少ないとされる。

3.「ワクチンや治療薬の審査及び承認は独立性と透明性を担保しつつ迅速に行う」

日本でよい薬が開発されも、国内だけでは治験数では世界的な承認が難しいと大隅さんは述べた。

4.「今後の新たな感染症発生の可能性を考え、ワクチンや治療薬などの開発原理を生み出すことに不可欠な産学連携の支援を強化する」

大隅さんは「コロナ関連の研究が世界中で展開されている中で、創薬分野において日本の発言力が低下しているのではないか?」とも述べた。

5.「科学者の勧告を政策に反映できる長期的展望に立った制度を確立する」

大隅さん「科学者の意見が反映される機関がない」と申しておったので、おぢは呆れてもうた。

これらはいずれも納得のいく、コロナ対策だ。

なのに政府からは何のコメントもないのはどうしてよ???

対コロナ戦争は、いわば「総力戦」だ。

ニッポンの英知を集めて、最善の方策を追求し、国民の健康を守るのが政府の使命ではないのかね?

まさにニッポンの英知であるノーベル賞受賞者の皆さんが提言しているというのに、コメントもなければなにもないって、どういうことよ???

対コロナ戦争に勝つ気がないか、やる気がないか、はたまた東大閥とか京大閥とか、ケツの小さなことで厚労省の技官は提言を受け入れないのか?

このままマスクして、家でじっとしていてコロナに勝てるか?

トホホなことに、東京五輪開催は果てしなく不可能なことになってまいりました!!

もしニッポンが「神国」だとしても、神風なんぞは、けっして吹かないのだと申しておきましょう。


「ステイ!」は「おあずけ!」、「GoTo!」は「よし!」って、国民はワンコですか???

2021年01月15日 | Weblog

午前7時20分を回っております。

寝坊しました。

こういう時のおぢ、ほぼほぼ風邪っ引きと決まっております。

少々のども痛いし、少し体もだるい。

熱などないとはいえ、いまどきですから、身に覚えはないけどコロナの可能性もないとはいえません。

嫌な世の中になったものです。

そんなこんな、

おぢは大作家五木寛之さんが週刊新潮に連載しておるコラム「生き抜くヒント!」のファンでござる。

1月14日迎春増大号は「『ワン!』の一声」が笑わせてくれました。

いきなりこうだ。

「最近、なんとなく犬になったような気がする。と言ったら笑われるだろうか」

~中略~

「『ステイ!』と言われると、『お座り!』とか、『おあずけ!』とか命令されたような気分になってしまう」

~中略~

「私にとって『ステイ!』は『おあずけ!』、『GoTo』は『よし!』みたいなものだ」

「令和という新しい元号が決まったとき、なんとなく『命令』の『令』イメージしてしまった」

「国民みんなが素直に国の命令に従う時代か、と書いたらお叱りを受けた」

などと書いておりました。

おぢは大作家に同感することしきりだ。

令和になったとき、おぢも「命令の令」で不快だと書いた記憶がある。

そしていまは、家に「ステイ!」しなさいと言われたかと思ったら、「GoTo」で旅行に行けという。

いまどき「GoTo」じゃないでしょうよ! と思ってたら、感染拡大して居酒屋もダメで「ステイ!」なのだ。

五木さんではないけれど、ニッポン国民、まさにワンコ並み。

アクセルは吹かしっぱなしで、ブレーキは踏んだり、緩めたり。

これでは車のエンジンも車体も壊れるのじゃないかと気にもなってくる。

おぢには、すっかりハチャメチャなコロナ対策に映りますが、世界的なカネ余りで株価だけはうなぎのぼり。

さすがに、ろそろヤバいだろ???

…と思っていたら、同じ週刊新潮に経済アナリストの森永卓郎さんがこう書いておった。

「たとえば株価が下落トレンドに入ったら、値下がり幅の2倍値上がりする“日経ダブルインバース”という投資信託に目を向けてもいい気がします」

日経ダブルインバース(1357)は、東証に上場しておる投資信託だ。

「なるほど!!」と頷いて、おととい、数千円とわずかですが買ってみた。

いまんとこ損失は拡大中だ。

ではありますが、今後の急落場面では大量購入しようかしらんとも思う。

ワンコのように命令に従っておっては、この国の先行き相当ヤバい。

ってことで「逃げを打つ」準備も整えつつある昨今のニセコのおぢでござる!!


「危機は本質をあぶり出す」

2021年01月14日 | Weblog

午前5時40分です。

気温はマイナス3度と暖かですが、天気は荒れ模様だ。

写真はついさきほど除雪した我が家のデッキ。

10センチに満たない積雪でしたが、気温が高いので重くてしんどかった。

予報によると、きょうは雪時々曇りのお天気で、ふぶくところや雷を伴うところもあるという。

最高気温もマイナス2度に止まる。

交通障害の危険もあるようですが、今日は出かけなければなりませぬ。

コロナに加えて厳しい冬、一筋縄ではいかない今日この頃でござる。

さて、

文春オンラインに、ストンと落ちる記事が載ってましたのでご紹介だ。

まずは安倍前総理の辞任だ。

「健康上の理由」とされてますけど、慶應義塾大学教授で政治学者の片山杜秀さんはこういう。

「安倍政権末期の一連の経緯を見ていると、結局のところ、コロナ危機を前にして、それまでのやり方が手詰まりになった。いわば“政権を放り出した”と思えてならないのです」というのだ。

手詰まりになった「それまでのやり方」とはこうだ。

「それほどの危機でないような時に、Jアラート(ミサイル発射などに対する全国瞬時警報システム)を鳴らして“危機”を煽ってみたり、東京五輪や大阪万博を誘致して、未来に何か良いことがあるかのように見せる。それは一種の幻影にすぎません。しかし、そう疑われても、また次の幻影を見せればいい。安倍政権は、こういう演出を一生懸命にやって延命してきました」

「ところが、コロナ危機で、安倍政権は“本物の非常時”に直面することになります。こうして“見せかけの危機”を演出して長期政権を維持してきた安倍政権は、コロナという“本物の危機”に直面することで迷走し始めました」

「『官邸主導』は何よりも危機に対処するためだったはずなのに、コロナという本物の危機に、あまりに無力だったからです」

おぢはその通り!! と思ったね。

加えてアベノミクスもほぼ成果なし。

唯一成功したのは、海外からの旅行客が爆発的に増えたことぐらい。

デフレと円安により、世界の先進国に比べ「安い国」になり下がったのがその理由だ。

これまで工業国として貿易で栄えてきたニッポン国は、「観光立国」へ舵を切った。

このコロナ禍ではその観光が成り立たなくなってしまった。

安倍さんは、次の一手をどうしていいかわからずに「政権を投げ出した」のが実情だというのだ。

「危機は本質をあぶり出す」のだと、しみじみした。

 


悲しいけど、安いニッポンになった…

2021年01月13日 | Weblog

2度寝してついさきほど起床しております。

まもなく時刻は7時になるところ。

気温はマイナス2度と、寒さは久々に緩んでおります。

屋根に乗ったままの雪が、ドドドッと断続的に落ちました。

この暖気で屋根に残った雪が全て落ちてくれると嬉しいのですが、どうだろか???

写真はきのうのニセコグラン・ヒラフスキー場だ。

平日はガラガラに空いております。

深雪天国だ!!

さて、

数年前から言われておる「安いニッポン」です。

デフレが長期化したことで起きたことです。

逆のインフレだったバブルのころ、「高いニッポン」は山手線内側の地価でアメリカ全土が買えたとされる。

国民所得は世界2位となり、三菱地所はニューヨークのロックフェローセンターを買収した。

ソニーはコロンビア映画を買った。

これがニッポンのピークだった。

いまは、すっかり安い国になり下がった。

デフレの長期化で企業は価格を製品に転嫁期できなくなった。

そのおかげさんで、従業員の賃金は上がらなくなり、物価も上がらないという負の連鎖が延々続いております。

安いニッポンのおかげさんで、インバウンド客は増えて、外国人は世界から見てチョー割安なご当地の土地を買い漁った。

ご当地の地価はそれでも世界の一流リゾートより割安だというのだ。

“世界標準”に合わせて地価はさらに上がる可能性もある。

2ちゃんねる創始者のひろゆきさんが上梓した「叩かれるから今まで黙っておいた『世の中の真実』」には興味深い発言がある。

ダイソーの商品価格を比較したデータによると、ニッポンでは「100円ショップ」だけど、中国では153円、シンガポールでは158円、アメリカでは162円と、どの国も日本より50円以上高い。

ブラジルに至っては、215円と日本の2倍以上。

ニッポンが安い国だから、世界の人々が「行きたい国」になったのだ。

世界競争力ランキングによると、2020年の日本は、前年から4つ落ちて63カ国中の34位。

1位シンガポール、2位デンマーク、3位スイス……と続き、香港は5位で、中国は20位、マレーシアでさえ27位でタイも29位だ。

こうした国が日本より上位にいるわけで、ニッポンの国際競争力、そうとう情けない。

バブル崩壊以降、ボーっとしておる間にニッポンは世界から取り残されてしまった気がする。

なんとか「高いニッポン」を目指していただいて、「安い国」へと旅行したいけど、そんな時代は果たして来るんだろか???


東アジアで一人負け、ニッポンのコロナ対策は正しいのか!?

2021年01月12日 | Weblog

午前6時になります。

ただ今の気温、マイナス12度と今日も冷凍庫です。

雪は降っておりません。

昨日から今日にかけての積雪は5センチほどだ。

きのう日中、薪小屋と物置小屋の屋根雪を下ろしました。

この冬3回目。

屋根雪を下すと安心感が違います。

スキっとしたので、今日は朝一スキーに出かけるのだ。

平日のスキー場、客の入りはどうなんだろか?

さて、

週刊新潮の新年特大号、五木寛之さんの「生き抜くヒント!」にこんな記述があった。

「わが国でのコロナ感染者と死者の少なさは、世界の奇跡とまで言われた。私たちも『民度の高さ』を心中ひそかに自負していた気配がある」

「どうやらそうもいかないのではと、予感するようになってきた」

~中略~

「なんとなく緒戦の勝利に酔った太平洋戦争のことを思い出すのである」

そう、

緒戦の「真珠湾奇襲攻撃」で大勝利したけど、半年後のミッドウエー海戦でから、完全に負け戦に転じたのが太平洋戦争だった。

実際、ニッポンの対コロナ戦争の雲行きは相当怪しくなってきた。

東京のきのうの感染者は1219人で、1週間連続して1000人超えだ。

ちなみに、太平洋戦争でのニッポン人の死者は310万人ともいわれるけど、米国の死者はその10分の1以下の29万人ちょっと。

ところが今回のコロナ禍で、米国の死者は太平洋戦争の死者を超えたというから大事件でもある。

そして我がニッポン国も、緒戦の勝利どころか、いまでは「東アジアで1人負け」とまで言われておる。

ダイヤモンドオンラインの記事「東アジアで1人負け、ニッポンのコロナ対策が「非科学的」と言われる根拠」はこう指摘している。

「感染拡大は、過剰な隔離を前提にPCR検査を抑制し、無症状者を放置したためだ」と、まことにごもっともなのだ!!

これは「病床不足を緩和させるために、厚労省が採った方針がPCR検査の抑制」だ。

「コロナ感染はPCR検査の結果に基づいて診断される。検査を抑制すれば、見かけ上、感染者を少なく見せることができる」

「コロナは無症状の感染者が多く、彼らが周囲にうつす。おまけに感染力が強い。だからこそ、これだけ世界中で拡散した」

「ところが、PCR検査を症状がある人だけに限定した日本は、このような感染者を『隔離』できなかった」

「これが、東アジアで日本だけが国内でコロナが蔓延した原因だ」

テレビ朝日のモーニングショーでも指摘し、WHOも「検査、検査、検査」と申してきたのに、放置したのがニッポン国政府と厚労省だ。

この間、「PCR検査は70%しか信頼度がない」と大ウソを振りまく輩も横行した。

北大病院は、去年9月29日記者会見し「PCR検査には90%の精度があると世界規模の研究により証明」した。

それ以降、PCR検査は70%しか精度がないとのヨタ話は聞かれなくなったが、PCR検査を一般レベルで行う方向にも進まなくなった。

また、民間のPCR検査施設が次々開設されていることについては、こう書いている。

「私は、この動きこそ、日本のコロナ対策の迷走を象徴していると考えている。新橋の検査センターを運営しているのが木下工務店グループだが、同社の主たる業務は工務店だ。検査会社ではない。それで、これだけのことができる」

工務店が運営するPCRセンターでもあれだけのことができる。

国にできないはずはないのだ。

先日のモーニングショーで玉川徹さんは「国も東京などでだれでも受けられるPCR検査センターを開設する」と申しておった。

「いいことジャン!!」と思ったけど、これが3月からだという。

遅きに失した「非常事態宣言」「3月にスタートするPCRセンター」これを負け戦の常とう手段である「戦力の逐次投入」と申します。

こんな政策続けるニッポンで「死んでたまるか!!」とも思う、ニセコのおぢでござる。


今朝は疲れが残っておって、当ブログ、お休みしますぅ~

2021年01月11日 | Weblog

数少ない読者の皆さま、おはようございます。

スキーに除雪で疲れてしまい、昨夜就寝したのは午後7時半。

目覚めたのは午前2時で、そこから再び爆睡し、起床は午前7時。

12時間近く布団に入ったままの事実の寝たきり老人と化したおぢだった。

すこぶる元気ではありますが、ボーっとしております。

そんなことで、きょうは当ブログ、お休みすることに。

スマンことです!!


ご当地でクラスター発生、ではありますが、観光協会の店名公表にエール!!

2021年01月10日 | Weblog

午前6時になりました。

気温はマイナス15度で今日も厳しい冷え込みですが、積雪は5センチ程度。

ようやく雪が止んでおります。

…って書いたら、またまた降り出した。

今年は降りますなぁ~

そんなこんなのご当地で、新型コロナウイルスによるクラスターが発生した。

ご当地の人気スキー場、ニセコグラン・ヒラフスキー場に隣接する通称ひらふ地区の飲食店など11店だ。

店名は倶知安観光協会のホームページに掲載されております。

影響を最小限に抑える危機管理のあり方としては、こういうことは隠さないのが一番。

これらの店舗は休業しておりますし、他の店は、とにもかくにも安全ってことにもなる。

疑心暗鬼を生まない最善の方策だ。

勇気ある観光協会のこの取り組みに、おぢはエールを送ります。

ところで、

今朝の朝日新聞電子版によると、新型コロナについて「サイエンス誌は『脳からつま先まで、体中を大暴れ』と題する記事をまとめた」そうだ。

「記事によると、脳や目の結膜の炎症、腎臓や肝臓の損傷、下痢などの症状も出るという。また手足の指が血流不全を起こし、しもやけのように腫れ上がる症状も出ている」という。

また「チューリヒ大学病院のフランク・ルチツカ医師は『新型コロナは肺が主戦場だが、これは血管の病気だ』と、サイエンティフィック・アメリカン誌にコメントしている」そうだ。

血管の病気ですか…

おぢは血管系の病気を発端に両親を亡くしておるからねぇ、、、

酒を飲んで、大騒ぎしながらの飲食は、当面はムリってこと。

志村けんさんには申し訳ないけど、穏やかな生活で対コロナ戦争を生き延びることにいたします。

国はというと「自助」を呼び掛けるばっかで、結果、ワクチン待ちの無策状態ですからねぇ、、、

公的機関による徹底したPCR検査を諸外国並みにしてほしいけど、する気はサラサラないようだ。

世界の優等生、「台湾」に学んでもほしいけど、30代のIT大臣などニッポンでは到底不可能でしょうなぁ、、、

大臣室で現ナマ受け取るアホばっか!!

今朝は急がず、あせらず、スキーに行くことにした!!


資質のない人が大統領じゃ、どもこもならん

2021年01月09日 | Weblog

午前5時20分になるところです。

気温はマイナス11度で室温16度。

いま薪ストーブがんがん焚いているところです。

雪はきのうから延々と降り続いており、今朝も25センチ程度の積雪だ。

日課となっている朝の除雪作業は「エクササイズだ」と思うことにして、奮闘中でござる。

北海道の田舎暮らし、冬は雪との戦い、夏は雑草との戦いとなっておりまする。

それにしても、

驚いたというか呆れたというか、アメリカ大統領トランプさんムチャクチャですわ。

ここは前代未聞のアホバカ大統領と言ってよろしいでしょう。

そう、例のトランプ支持者による連邦議会議事堂への乱入事件だ。

ワシントンで6日、大統領選の結果を確定させるための会議が開かれていた連邦議会議事堂にトランプ支持者が乱入。

会議を中断させるという前代未聞の事態が勃発した。

しかも乱入した4人が銃撃されて死亡したという。

内戦や内乱の一歩手前と言えそうで、なんだか怖くもなる。

米連邦地検は7日の記者会見で「トランプ氏の刑事責任追及も排除しない」考えを示したそうだ。

6日、ホワイトハウス前ではトランプさんが支持者を前に集会を開き、議事堂に向かってデモをするよう呼びかけている。

大統領が支持者に向かって議会を包囲するよう呼びかけたのだから、刑事責任を問われてもおかしくはない。

イギリスもフランスもドイツも、国のトップがこぞってこの異常事態を非難しておるとも伝えられる。

なかでもフランスのマクロン大統領は英語で非難した。

フランス人は自国語に誇りを持っているからか、なんなのか知りませんけど、英語は知っていてもしゃべらんし、英語で話しかけても知らん顔する。

そんな国民性なのに、わざわざ英語で今回の事態を非難した。

バイデンさんがご立派な人かどうか、さっぱり知りませんけど、何もしなくていいから、なんとかアメリカを一つにしてくださいな。

といっても有権者の約半分がトランプ支持者というから、アメリカは完全に2つに分裂した。

4人が亡くなったからか、トランプさんはようやく選挙の敗北は認めたようなもんだけど、大統領就任式には出席しないという。

お子ちゃまか?

アメリカ合衆国、トホホな国になり下がったものだと、呆れるばかりです。


議員会食は規制せず??? 「会食しないと政治ができない」ニッポン政治、変でしょう…

2021年01月08日 | Weblog

写真はきのうの羊蹄山、荒れる予報でしたが晴れていたのでスマホで撮影した。

そんなこんな、

まもなく午前6時、気温はマイナス10度で深々と雪が降っております。

昨夜から今朝にかけての積雪は25センチ程度。

大荒れのお天気が予想されましたが、そこそこ風があり、雪はずんずん積もる感じ。

7日午前9時現在でご当地の「総降雪量は4メートル23センチ」だそうな。

多い時で、ご当地の総降雪量は春までに14メートルにもなる。

現在の4メートルちょっとは、まだ序の口でござる。

さて毎日新聞電子版によりますと、

「衆参の議院運営委員会理事会は7日、緊急事態宣言期間中の国会議員の会食ルール策定を見送った」という。

「4人以下、午後8時まで」について、ルール化を視野にしていたが、見送ったそうだ。

日本医師会の中川会長が6日の記者会見で「国会議員に範を示していただきたい。まず隗(かい)より始めよ、です。4人以下の会食なら感染しないというのは間違いだ」と述べたためという。

中川会長、まことにごもっとも。

与野党ともに、国会議員には特権があるとでも思っておるのかしらん。

なにより「隗より始め」ないで、だれがそんなもんに従うのよ???

きのうTBS「ひるおび」にご出演だった片山喜博元鳥取県知事も「なんで会食しないと政治ができないのか?会議室でやればいい」との趣旨の発言をした。

こちらも、ごもっともだ。

料亭やら高級テーキ店で会食、密談するのがニッポンの政治、…ってそもそも変だろう。

日中、会議室ですればいいことを、なんでコロナ禍の真っ最中に、しかも大勢集まって飲み食いしながら密談しなきゃならんのか?

「料亭政治」などと、よく言われましたけど、こんな政治手法は、世界広しといえどニッポンぐらい。

古臭いに過ぎるのだ。

しかもきのうの菅総理の会見も、小池都知事も、言ってることは「自助ばっか!!」

前川喜平さんじゃないけど「感染が広がるのは都民の心がけが悪いとしか聞こえない」にフムフムいたします。

菅総理の緊急事態宣言も「国民への協力」に終始しておった気がするのはおぢだけか?

PCR検査だって、安倍元総理が申した1日2万件にさえ及ばない1万1千件というのに、菅さんはきのう胸を張ったから、わけわからん。

会見で菅総理は「徹底的な対策を講じていきたい」と申したけど、ニッポンのあちこちに、ドライブスルーのPCR検査場がバタバタできたなんて話は聞いたことがない。

検査を増やさずに、「マスクに手洗い、会食は避けるように」ってあれこれ国民に強いるばかりだ。

我がニッポン国「コロナ敗戦」は必至、東京五輪もこのままでは開催できるはずがない。

今も昔もニッポン国は、危機管理というもんが、さっぱりできないトホホな国なのだと実感する豪雪の朝でござる。

 

 


スキーには「足の甲」に貼るカイロ、パソコン足元には「ゆたぽんL版」がお勧めだ

2021年01月07日 | Weblog

Eテレ朝の体操を終えた午前6時40分です。

気温はびっくり仰天のマイナス15度だ。

予報によると、きょうは曇り時々雪で吹雪くそうだ。

いまは穏やかなお天気ですが、これから荒れてくるらしい。

2021年は厳しい冬となっておりまする。

そんなこんな、

おとといのことでした。

スキー場のリフト乗り場で数年ぶりにご当地在住イギリス人のボブさんにばったり。

女性が一緒なので「スキーの指導中?」と聞いたら、違うという。

「実は…」ってことで、「去年10月に結婚した」という。

ボブさんはハニーさんより2、3つ年上ですから57、か58歳。

おぢと同じ15歳年下女性と結婚したそうだ。

神奈川から来た女性だという。

近々、お祝いを持ってお宅を訪問することにいたします。

その後、リフトの上であれこれ話を聞いたのだった。

そのボブさん、以前はスキー靴にカバーを付けておった。

防水と保温に効果あり、ってことで今回、おぢもお安いものをネット購入した。

今どきのスキー場は、気温がマイナス15度とかフツーですから、足が冷たくなるのよ。

きょうなんかマイナス20度近いだろう。

ですがボブさん、今回はそのスキー靴カバーを付けていないわけ。

スキーの指導員ですから長時間スキー靴を履きっぱなしゆえ、どうしたのか聞いた。

そしたら「いまは足の甲に貼るカイロがベスト」だそうな。

「へぇ~」ってことで、さっそくきのう、買ってきたのが上記写真だ。

ご当地での深雪スキーはスキー靴が雪の中にある時間が長いゆえ、足が冷える。

次回からは2種類買った「足の甲に貼るカイロ」を試してみることに…

英会話の教師にしてスキーのインストラクターでもあるボブさんに教えていただいたお役立ち情報。

地元スキーヤー、スノーボーダーの皆さんもお試しあれ!!

ついでに、パソコン前に座る際、レンジでチンして使う「ゆたぽん」のL版を購入した。

これが足を乗せるにはちょうどいいサイズ、実によろしい。

北海道の住宅より、明らかにお寒い住宅事情の本州の皆さまには、こちら、お勧めでござる!!


高脂血症の方は、DHA・EPA製剤「ロトリガ」を病院で処方してもらうのがお勧めだぁ~

2021年01月06日 | Weblog

床下から薪を運んで、舌苔を取って、ガラガラうがいした午前6時です。

いつものように、白湯をいただきながらパソコンに向かっております。

雪はジャンジャン降ってますし、気温はマイナス12度だ。

そんな厳冬の今朝ではありますが、

起き抜けに、するすると1本もの巨大ウ〇チを産み落とした。

さらに、昨年末から流れがよろしくない我が家のトイレでしたが、きのう突然、スカッと流れるようにもなった。

「運のつき」が解消し、心身ともにスキっとした朝を迎えたのだった。

めでたし、めでたし…

ではありますが、高齢者の中には、朝のトイレでいきんだりすると、ソッコー「脳卒中」となる危険もある。

特に血圧が高い方、コレステロール値が高くて高脂血症の方は要注意だ。

おぢは長年、コレステロール値が高く、高脂血症だった。

先年、エコー検査で頸動脈にプラークが溜まっていると美人女医さんに指摘された。

それから、DHA・EPA製剤の「ロトリガ」を処方していただき毎日服用した。

1年後には頸動脈のプラークも消え去り、コレステロール値も下がった。

父親も母親も「脳梗塞」「脳出血」で倒れたので、ヤバかったのだ。

かつての音楽バラエティー、あの「シャボン玉ホリデー」でハナ肇さんが片方の手をぶらぶらさせながら、寝たきり老人を演じたあれだ。

「とうさん、おかゆができたわよ」とザ・ピーナッツの双子の姉妹がハモって言ったセリフも懐かしい。

もはや3人とも「奇跡の人」ならぬ鬼籍の人ですわ。

とにもかくにも、半身不随とか、寝たきりとかになっては、人生を謳歌することはできませぬ。

両親が罹った病気は、自分も罹る可能性大なので、急いで対処することをお勧めいたします。

何べんも同じことばかり書いてはおりますが、日ごろ「健康のためなら死んでもいい」と豪語しておるゆえ、老婆心でした。

ご勘弁ね!!


「ゆたぽん」でお手軽「床暖房もどき」だぁ~

2021年01月05日 | Weblog

ちょうど午前6時です。

気温はマイナス10度で雪は止んでおります。

きのうから今朝にかけての積雪は約10センチ。

おぢはあすから仕事モードゆえ、今日は朝一スキーに出かけるのだ。

元気でスマン!!

ところで、

室温はまだ15度しかなくて寒いのですが、きょうも足元はポカポカでござる。

先日来、「ゆたぽん」を足元に置いているのです。

それというのも昨年12月末こと、お向かいにできた3億円の豪邸を訪ねたら、これが全館床暖房。

室内のあちこちにある温度計は20度以下でしたが、家中どこを歩いてもポッカポカ。

「やっぱ床暖房だなぁ~」とは思ったけど、とっても我が家に導入するカネなどない。

そこでふと思い出したのがずいぶん前に買ってあったこの「ゆたぽん」だ。

これを引っ張り出し、チンして、毎朝足元に置き、うだうだパソコンに向かうのです。

これがたいしたいい。

いまや冬場にパソコンに向う際の「必須アイテム」なのだ。

全館床暖房に負けない暖かさが、お近くのドラッグストアでゲットできるぞぉ~

南国に住んでいても、足元の冷える方にはチョーお勧めだ。

そんなこんな、

昨日は断続的に吹雪模様のお天気でしたが、崩壊の危機を迎えておった物置小屋と薪小屋の屋根雪を下ろして、その雪を除雪機で処理いたしました。

午前中1時間半、午後から1時間ほど作業だった。

おかげさんで体のあちこちがガチガチに。

そこで就寝前、いつも30~40分はヨガしたりストレッチしたりしますが、昨夜は1時間超しっかり体をほぐした。

今朝は筋肉痛もなく体調良好、スキーに行く準備も整った。

そしてこれから朝飯前に、いつものようにデッキの除雪をしてから、ヒラフスキー場へ「ひろみGO」だ。

人生を謳歌しておるわけで、腰が痛いとか膝が痛いとか、あちこち痛いと申しておるご同輩の皆さま、元気でスマン!!

…などと申して、またしてもひんしゅくを買うニセコのおぢでござる。

それもこれも「健康のためなら死んでもいい」とうそぶき、あれこれ体にいいことしている賜物なのだ。

しつこいようだけど、スマンね!!

 


カーテンでも、衣服でも発電の時代が来る!! やっぱ原発は古い

2021年01月04日 | Weblog

午前6時です。

気温はマイナス9度と少し緩んだような。

とはいえ、雪は相変わらずノンストップで降り続いております。

きのうお近くの真狩村に住む義母は「こっちは雪降ってないよ」とか。

ご当地倶知安町のあたりだけ降り続いているのかもしれませぬ。

日本海側からくる雪雲が、羊蹄山にぶつかって、大量の雪を降らせるという、自然条件のなせる業なのだ。

そんなことなので、きょうは屋根に積もった雪で崩壊寸前の物置小屋と薪小屋の雪を下す作業に取り掛かる予定だ。

ガンバるぅ~

さて、

今朝の日経電子版の「カーテンで発電する日『緑のエネ』新秩序の礎」という記事がまことに興味深い。

東芝の幹部によると、「あらゆる場所を太陽電池で埋め尽くせる」というから「へぇ~」となる。

ようは、フィルム型の太陽電池の開発だそうな。

液体の原料を塗るだけで、ビルの壁面や電気自動車、自動販売機、スマートフォン、衣服、カーテンで発電できるというのだ。

我が家の窓に塗って発電できるなら、なんだか嬉しくもなる。

これで街中を再生可能エネルギーの「発電所」に変えることができるというからすばらしい。

これは、一極集中型「大規模発電の終焉」を意味する。

「ペロブスカイト型太陽電池」というそうで、桐蔭横浜大学の宮坂力特任教授が2009年に発明し、ノーベル賞候補にも挙がっているそうだから、さらに嬉しくもなる。

ところが記事によると「中国はこの電池の研究者が1万人はいる。日本の10倍超だ」というから我がニッポン政府は何してんだ???

宮坂教授は「2050年には太陽電池で日本の電力需要の40%を賄うと期待しており、ペロブスカイト電池がその半分を占めることも可能だと思う」という。

石油に翻弄されてきたニッポン国だけど「石油の世紀」がこれで完全に終焉を迎える。

「マンションのベランダで家庭菜園のように電気を作れる」時代を目指して、これこそ経産省が主導して開発を進めるべきジャン!!

核燃料で湯沸かしして、タービン回して発電している20世紀の遺物「原発の時代」ではございません。

しかも原発のウ〇チ、核廃棄物の処理もままならんというおバカな現状でうだうだしてる場合か!!

どこの家庭でもそうだけど、自分ちのゴミは自分で処理するのが決まりだ。

電力会社は、原発で儲けたのだから、電力会社自身で始末するのが当たり前田のクラッカーでしょう。

カネに目がくらんだ自治体に、核のごみを押し付ける話ではないのだと100回でも200回でも申しておきましょう。

ペロブスカイト電池で、「ニッポン経済復活」ののろしを上げていただきたいけど、菅政権はどうだろか???


スキーは楽し…

2021年01月03日 | Weblog

午前5時半を回ったところです。

気温はマイナス13度を指しておる。

雪もジャンジャン降ってます。

そんなこんなのきのうも、スキー場に行ってまいりました。

ちょっと遅いスタートでしたが、空いてるかと思った駐車場が満杯で驚いた。

「インバウンドのいないうちに…」と、ニッポン人客が詰めかけたと推察した。

考えてることは、おぢとほぼ一緒。

前回までは5時間券で滑りましたが、今回は30時間券を購入した。

これで1回1~2時間使用するから、この先15回は通えることになる。

たぶん、そんなには来ないと思うけど…

新調したウエアは軽くて着心地もよろしい。

当ブログのプロフィール写真も、ポールに装着したソニーのアクションカムで自撮りもし、10数年ぶりに初めて更新した。

顔のしわも映っていないので、10代とみまごうばかり?

ユーチューブに動画をアップしたいところだけれど、いまだ光回線が通っていないのでそうもいかん。

ふかふかのパウダーも3本滑った。

そういえば、書き損ねておったけど、12月31日に朝一でスキーに行った際のことだ。

林間を滑っておると、子どもが立ち上がれず、ベソをかいておるのを発見した。

深雪で転倒して身動きが取れないのだ。

近寄って手助けして救出した。

これが若いあんちゃんなら「ガンバレー」と冷ややかに声をかけてスルーする。

子どもだとそうはいかんし、おねーちゃんなら是非もなく救出。

ここぞとばかり、抱き上げて救出するかも…

不届き者でスマン。

その子にいくつと聞いたら、しゃくりあげながら「ぼく6うぅぅ~」だった。

「お父さんかお母さんは?」と聞いたら、指さす方向の30メートルほど下、ボードを両手で雪に刺しながら、這いつくばって上がってくるボーダーが…

そんな這いつくばった姿勢でないと、新雪の深雪ですから、上には登れないことになっておる。

お父さん、あと10分では届かん。

立ちあげた子をゆっくり導いて、無事にお父さんのもとに到着。

おぢはそのままピューと滑り降りた。

後ろから「ありがとうございます」という声が2度した。

「一日一膳」元へ「一日一善」ってことでしょうか。

たまには善行もする憎まれっ子のおぢ、まだしばらく世に憚ることにしております。

 


ご同輩の皆さま「貯筋」で体力キープして、あんなことやこんなこと…

2021年01月02日 | Weblog

午前6時になりました。

気温はマイナス13度と緩む気配がございません。

雪もじゃんじゃん降って、今朝も30センチほどの積雪だ。

朝飯前にデッキを除雪し、このあとスキーに行くことにした。

屋根から落ちた雪は除雪機で飛ばさねばならんけど、それは午後に先送りだ。

1年前は楽ちんでしたが、今年は忙しい正月です。

しかも寒すぎて雪が重いから困る。

そんなこんな、

信じられませんけど、おぢは今年70歳になる。

自分でもびっくり仰天だ。

大体、おぢが子どものころの昭和30年代など、70歳は腰が曲がってよぼよぼだった。

きょうあすにも棺桶入り間違いなし!! 

…に見えた。

ところがおぢはというと、しゃかしゃか歩けるし、30分程度なら走ることもできる。

ヨガもしておれば、ズンバも楽しめるし、スキーも深雪はOKだ。

どうやらそこそこ「貯筋」しておるのがいいらしい。

悪いけど、たいした元気なのだ。

介護保険、しばらく必要ないので安くしてほしい…

そんなことで、元気なおぢは今晩にも「壇蜜さんと3密しながら濃厚接触する」ことにした。

「初夢」はそう決めた。

いつ見るのが初夢か知らんけど…

夢ぐらい、自由にさせてくれ!!

元気でスマン。