グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

アゲハ蝶

2012年10月08日 | 
涼しくなってくると庭の木のアゲハの幼虫が少なくなってきました。


木にはこんなのが残っています
以前、これは幼虫が蛹になる時に出る物(終齢を水槽で観察しました)だとばかり思っていましたが、そればかりだけではなく、カマキリに食べられた時にも出来るものでと今年発見しました。(現実を見てしまいました
カマキリも美味しい餌をモリモリ食べて冬に向けて卵を産むのでしょうけれど…


先日もアゲハの終齢君が居ましたが背中に黒い点がありもしかしたら蜂に寄生されているのかも知れません。次の日、その子は消えていました。何処か安全な処で蛹になっていたら良いのですが。勿論きれいなアゲハになって私の目を楽しませてくれるのが一番の希望ですが。

車庫に蛹の殻がありました(前出の子では有りません)
いつからあったのか分かりませんがレモンの木(この子が育ったであろう木)からは10メートルは離れているのでここまで移動するのはさぞ大変だった事でしょうと感心してしまいます。(今まで有った中での最長距離)

虫たちも食うか食われるか?敵に見つからずに生き延びて次の代に命を繋げる子たち又いろいろな物を見せてくださいね。

                  
手乗りの得意な師匠に近づくように(刺されないと分かっていても蜂には手を指を出しませんよ)オスかメスか見分けがつかないのですから
私に懐いてくれたウスバキトンボ

でもこれには訳が有ったのですが(しま)
コメント
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