グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

オオカワラヒワ

2012年10月10日 | 
一昨日やって来たのを確認しました。
画像は一昨日と昨日のものです。

伊豆大島でも繁殖しているカワラヒワとの違いは三列風切外弁の白色部が太い傾向にあるということです。
オオカワラヒワは冬鳥としてカムチャッカや千島列島などからやって来ます。






どうですか?
三列風切の白さが目立つでしょう?









一昨日も昨日もとてもナライ(北東風)が強くてオオカワラヒワたちは揺れる草間に隠れてしまいます。
セイタカアワダチソウやエノコログサの実を食べているようでした。


同じ個体ですが・・・



冠羽を立てるとまるで別人です。


オオカワラヒワやカワラヒワはどこにでもたくさんいるありふれた小鳥という印象があります。

鳴き声も可愛らしくて。
姿は見えなくとも空から降って来るその鳴き声で存在を知ることがあります。


私が一番好きなのは飛翔する姿です。

















翼と尾羽にある鮮やかな黄色がとても綺麗なんです。
ぜひ観て欲しいです。



こちらは同じ場所にいたチョウゲンボウ。
時々オオカワラヒワにちょっかいを出していましたが本気で襲う気はなかったように見えました。
もっと簡単に手に入る獲物(バッタやカマキリなど)がたくさんいるからでしょう。


そして今日は貯水池にカモが来ていました。

コガモが2羽と。


マガモが1羽。

もっといろいろ来てくれるといいなー。


                        がんま
コメント (4)
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