以前から行きたいと思っていた割れ目噴火の溶岩流リサーチに行ってきました。
1986年11月の割れ目噴火では、3方向に溶岩が流れてます。
真ん中の一番短い溶岩流から南下して、一番長い溶岩流を横断して帰ってくる計画を立てました。
ここが一番短い溶岩流のほぼ先端です。同じ年代の溶岩流の中でも、とりわけ黒いです。
植物のタネが定着しにくいので、黒いままのようです。(詳しくは1年前のブログをご覧下さい。)
http://blog.goo.ne.jp/gscrikuguide6/e/35e070040856f40ea2367b304f4e8dd4
少しこの上を歩いてみることにしました。かなり足場が悪くガラガラ崩れて思うように歩けませんでしたが、軍手をして4点確保でゆっくり進みました。
「流れた~」という感じのする風景。
一見凹凸がなさそうですが、実はかなり起伏があります。
そして26年間崩れないのが不思議に思える芸術作品の数々…
リス?
犬?
誰??
足もとには…
ハチジョウイタドリが紅葉していました。
「お~い!」
私がモタモタしていたら、柳場は先に丘に登っていました。
ようやく追いついて、丘の上で休憩しました。
細かい溶岩のしぶきが降り積もってできた丘は、座り心地も良いし、眺めも素敵でした。
背後には…
大きくうねった丘の向こうに、割れ目火口からの噴気が見えました。
正面には…
赤い丘と、黒い溶岩流と、ススキと緑と青い海と、伊豆半島~房総半島!
風が弱くて天気の良い日は、ここでの休憩は最高かも!
休憩後は、割れ目火口方面へ向かいました。
途中で「?」「!」と思うものが、いくつか見つかりました。
芯は気泡が大きく外側に行くにつれて気泡が小さくなる溶岩。
ええと~…どういう理由でこうなるのでしょう??
まあ、これは、ビュ~ンとねじれながら飛んで来たのでしょうが…
では、これは?
わ、キョンの骨!
角も歯も、奇麗に残っていました…。
道中深さ数mの溝が、地面に刻まれている風景に出会いました。
こんなかんじで…
何本も!
なんでこんな溝ができたのでしょう?
溶岩が冷え固まりながら作ったシワ?
どちらかというと溶岩が流れてではなく、降り積もってできているような感じですけれど?
それとも雨が削ったのかなぁ??
溝の先で、丸く囲まれた火口のような場所も2カ所ほど発見。
ここは、そのうちの1つです。
立っている人と比べると、壁の高さがわかります。
こんな地形の中を歩けるなんて、大島すごすぎます。
今日のリサーチの最後に、ずっと以前からの念願だった“カニの爪”のような溶岩に、近づいてみることにしました。
三原山からの帰り道、いつもこの風景を見ながら「あのカニの爪の真ん中に立ってみたいなぁ~。」と思っていたのです。
近づいてみたら“カニの爪”は、ずいぶん大きな溶岩の固まりでした。
“カニの爪”の根元から眺めた景色。
稜線の近くにある火口から、こんな大きなゴツゴツ溶岩がこちらに向かって流れて来たのかと思ったら、ドキドキしました。
そしてそして、念願がかないました!
ワ~イ!
火山って、最高です!
(カナ)
1986年11月の割れ目噴火では、3方向に溶岩が流れてます。
真ん中の一番短い溶岩流から南下して、一番長い溶岩流を横断して帰ってくる計画を立てました。
ここが一番短い溶岩流のほぼ先端です。同じ年代の溶岩流の中でも、とりわけ黒いです。
植物のタネが定着しにくいので、黒いままのようです。(詳しくは1年前のブログをご覧下さい。)
http://blog.goo.ne.jp/gscrikuguide6/e/35e070040856f40ea2367b304f4e8dd4
少しこの上を歩いてみることにしました。かなり足場が悪くガラガラ崩れて思うように歩けませんでしたが、軍手をして4点確保でゆっくり進みました。
「流れた~」という感じのする風景。
一見凹凸がなさそうですが、実はかなり起伏があります。
そして26年間崩れないのが不思議に思える芸術作品の数々…
リス?
犬?
誰??
足もとには…
ハチジョウイタドリが紅葉していました。
「お~い!」
私がモタモタしていたら、柳場は先に丘に登っていました。
ようやく追いついて、丘の上で休憩しました。
細かい溶岩のしぶきが降り積もってできた丘は、座り心地も良いし、眺めも素敵でした。
背後には…
大きくうねった丘の向こうに、割れ目火口からの噴気が見えました。
正面には…
赤い丘と、黒い溶岩流と、ススキと緑と青い海と、伊豆半島~房総半島!
風が弱くて天気の良い日は、ここでの休憩は最高かも!
休憩後は、割れ目火口方面へ向かいました。
途中で「?」「!」と思うものが、いくつか見つかりました。
芯は気泡が大きく外側に行くにつれて気泡が小さくなる溶岩。
ええと~…どういう理由でこうなるのでしょう??
まあ、これは、ビュ~ンとねじれながら飛んで来たのでしょうが…
では、これは?
わ、キョンの骨!
角も歯も、奇麗に残っていました…。
道中深さ数mの溝が、地面に刻まれている風景に出会いました。
こんなかんじで…
何本も!
なんでこんな溝ができたのでしょう?
溶岩が冷え固まりながら作ったシワ?
どちらかというと溶岩が流れてではなく、降り積もってできているような感じですけれど?
それとも雨が削ったのかなぁ??
溝の先で、丸く囲まれた火口のような場所も2カ所ほど発見。
ここは、そのうちの1つです。
立っている人と比べると、壁の高さがわかります。
こんな地形の中を歩けるなんて、大島すごすぎます。
今日のリサーチの最後に、ずっと以前からの念願だった“カニの爪”のような溶岩に、近づいてみることにしました。
三原山からの帰り道、いつもこの風景を見ながら「あのカニの爪の真ん中に立ってみたいなぁ~。」と思っていたのです。
近づいてみたら“カニの爪”は、ずいぶん大きな溶岩の固まりでした。
“カニの爪”の根元から眺めた景色。
稜線の近くにある火口から、こんな大きなゴツゴツ溶岩がこちらに向かって流れて来たのかと思ったら、ドキドキしました。
そしてそして、念願がかないました!
ワ~イ!
火山って、最高です!
(カナ)