グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

ありふれた草花が

2013年03月29日 | 植物
毎年、当たり前のように巡って来る春ですが、
お近くの春たちは相変わらずに元気でしょうか?


ブログを始めた頃に撮影した場所に行ってみると、
アマドコロは健在で、咲きかけて風に揺れてました。

一周道路沿いは、草刈り・除草が徹底している(!?)ので、
もう見られないかと思ったのですが。

近くには、花の色の濃いスミレも。

ツボスミレやシチトウスミレのような淡い色ではない、
アツバスミレも都道沿いにありました。

もちろん、陽だまりのよく似合うタンポポも。

撮っている時には、気づいていなかった桜の花びらが、
周囲に散りばめられて・・・。

やはり春は、野原のツクシでしょうか。

ありふれた草花の、あれやこれやが、いてくれてこその春。

シダの新芽が伸びる姿は、ゼンマイに似ているものが多いですが、

葉が厚くて硬くて、名前もいかついオニヤブソテツも、
新芽は綿毛に包まれています。

ちなみに、近くにあった若株は、こんなに・・・

かわいい!

見上げれば、

桜が満開で、鳥たちの声が響きわたり・・・
春がゆったり過ぎていきます。


金曜日の担当を休ませて頂くこととしました。
この何年か、ご覧下さる皆さんに励まして頂き、
続けてくることが出来ました。ありがとうございます。

こう暖かくなって来ると、
近々、海岸通いが始まります。
また楽しい発見があったら報告しますよー。

(なるせ)



コメント
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