御馳走

一昨日の朝、元町港沖にたくさんのオオミズナギドリがいるのを見つけたのでしばらく観察することにしました。
ちょっと画像多いですがお付き合いください。



こんなに近くまで来ることはあまりありません。
海面下では大きな魚に追われた小魚が群れているのでしょう。



桟橋の根元付近まで来ました。
ウミネコも参加しています。



萌え萌えの足が写りました！
ピンクでかわいい！


分裂した群れが少しずつ移動していくので弘法浜（こうぼうはま）まで追ってみました。

わ～、たくさんのオオミズナギドリが波乗りしているようです。





この波の中に魚がいるんでしょうが・・・んー、見えないか。


しばらく見ているとカラスたちが集まってきて騒々しいです。
ハシブトとハシボソがいましたがハシブトが何かくわえて飛んできました。

おぉ、魚ではないか！
大きな魚とオオミズナギドリに追われた小魚が逃げ場を失って波打ち際まで押し寄せたのです。
小魚と言ってましたがそんなに小さくはないですね。


マツの根元に隠してすぐさま海へ向かいました。







このあとまた隠して。


こちらはたぶん別個体。







この子はここに。
ハシブトガラスは４羽いたと思います。
それぞれペアだったのかも（私には見分けがつきませんでしたが）













砂浜に隠すほうが近いのでそうする個体のほうが多かったです。









なにしろこんな御馳走滅多にないでしょうからみんな一生懸命です。
オオミズナギドリが岸近くまで来て狩りをしてから５分ほどでカラスたちが集まってきました。
さすが、目ざといです。





小魚はカタクチイワシでした。



この子は植え込みに隠す派。
最初の画像と同じ子かなー？




ちょっと迷って、







奥のほうへ隠しました。
やっぱり鳥にも個性があるんですね。

私が見ているところではハシボソガラスはこうした行動をとっていませんでした。
ハシブトガラスとは反対の方向へ隠していたのかもしれません。
時間があったら私も波打ち際まで行ってカタクチイワシを捕りたかったです（笑）

オマケは今日の鯉のぼり。
空港駐車場で気持ちよさそうに大空を泳いでいます。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　がんま