グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

秋川流域ジオパーク構想・シンポジウム

2016年01月26日 | 火山・ジオパーク
1月23日午後行われた表題のシンポジウムは

参加者は70名以上だったとのことです。

スケジュールは以下の通りでした。


目代氏の…

…と言うテーマのお話のあと…

私が「ジオガイドの仕事で心がけていること、仕事の現状、そしてジオパークだからこそできること」についてお話をしました。(今回は写真はありません~)

秋川渓谷はこんな場所(秋川流域ジオパーク推進会議代表・長田氏の資料より)

私も東京に住んでいた頃に遠足で2回ぐらい行ったことがあるし、
あきる野市と伊豆大島は姉妹都市だし、
一昨年の土砂災害前までは、毎年あきる野市の子ども達が、三原山を歩きに来てくれていたし…
会場にも、伊豆大島に来たことがある人が何人もいました!

東京から電車でわずか1時間の距離ながら、渓谷有り、滝有り、鍾乳洞有り、温泉有り、歴史有り、伝統工芸あり、豊かな生き物の宝庫でもある秋川流域。

シンポジウムでは、マウンテンバイクツアーの『東京裏山ライドhttp://www.ura-yama.com/BIKE/cn21/about-us.html』を営むJ氏が「僕のやって来たことがまさにジオパークなんだと思いました」と語り、忍者プログラムを提供する「野忍http://www.yajin-ninja.jp」のJ氏も「僕のやって来たことがジオパークなんだと思った」と語り…

会場にはインタープリターの大先輩や、三宅島のジオツアーの土台を築いた地学の先生も参加。

そして今回のシンポジウムの司会の有馬氏は、仕事でこの地へ通ううちに気に入って移住してしまった人。他にもベテランから若い人まで熱いハートを持った人に、たくさん出会いました。

東京から近いから、ジオパーク関係者も行きやすいし、人にもジオ素材にも恵まれた場所だなぁ~と思いました。

会場からは「ジオは難しい」「一部の地質好きな人がやっているイメージ」などの意見が出ていました。

組織作りやガイドの物語作りなどは、この先たくさんの努力を必要としそうですが「皆で考え続けていくチーム」はきっと作っていけるはず…。

秋川流域の皆さん、頑張ってください。

伊豆大島も頑張ってます!
(今日もガイド講習でした~)

(カナ)










コメント
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