グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

アオスジアゲハ タンノ型

2017年08月16日 | 
アオスジアゲハには翅の文様に少し変化のあるものがいて、先月20日に初めて出会いました。

しかも交尾中!
奥の個体の斑紋がちょっと違います。



角度を変えて左の個体です。
翅先端の外側にひとつ余計な紋が入っています。
ここれが『タンノ型』というものです。
アオスジアゲハの斑紋変化では『エサキ型』というのが有名ですがその他に『ハンキュウ型』『サワノ型』などがあります。
エサキ型は以前嶋田がUPしています(記事の中では亜種となっていますが亜種ではありません)
私もエサキ型を見てみたーい!

ところでこの交尾中のペア、オスメスが簡単に見分けられるのです。
翅が傷んでいるほうがオスで綺麗なほうがメスです。
来年もたくさんのアオスジアゲハに出会えますように。

がんま



コメント
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