第2回ジオガイド養成講座、はじまりました!
はじまる前は、どのくらい人が来るかな…と不安の声も聞こえましたが、
ふたを開けてみれば、なんと69人参加されたそうです。
赤ちゃん連れもいたので、赤ちゃん入れれば70人!
嬉しいですね。
1講目は「伊豆半島ユネスコ世界ジオパークとジオガイド」と題して、
伊豆半島ジオパーク推進協議会事務局の高橋氏に、お話しいただきました。

(ちなみに席が足りなくて急きょ作った、椅子だけ席は写っていません)
ごく一部しか紹介できませんが…
かつて大島と同じように島だった、
そしてプレートの動きにより本州とぶつかって一つになった、
私たちの親戚(先祖?)の伊豆半島。

https://izugeopark.org/about-izugeo/intro/
大島よりも後に日本ジオパーク認定されましたが、
いまやユネスコ世界ジオパークとして躍進中の伊豆半島ジオパークの話は、
大変刺激的でした。
高橋氏は元々文系で、地学などは早々に避けて通っていたが、
「知ることで見慣れた景色が違ったものに見えて面白くなる」
そして知るごとに、伊豆半島すごい!→地球すごい!!
となってジオにはまってしまった、との言葉に、
そうそう私もです!と親近感&大共感でした。
(一部意訳してしまっているかも)
そうそう、この前のモニターツアーでもまさに、
住民にとっては見慣れた、そして観光客にとっても一見なんてことない?
波浮の風景を、ジオの視点で見ると面白い!
の切り口で歩きましたが、その中で、
波浮の繁栄の歴史文化を象徴するものの一つとして、
伊豆石が一役買っている様を紹介しました。
(右側の壁が伊豆石です)

チョット見にくいですが…
海底にたまった火山灰が潮流に流されて、
シマシマの地層になったそうです。
ふむふむなるほど。

火山灰が元になっているので、あんなに脆いのですね!
伊豆石にも軟石と硬石があるとは知りませんでした。
&お台場(品川砲台)の土台にも使われているとのこと。
竹芝桟橋から出航してすぐ、こんなのが見えていたような気がするのですが…

今度注目してみてみます!
ジオパークのいいところは、
地質から、歴史・文化・信仰・食etc様々な事を語れ、
そして観光教育防災等々に繋げられること。
例えば鉢窪山の噴火によって、
溶岩が平地を作って人が住む場所と農地を作り、
柱状節理の美しい、浄蓮の滝という観光地が生み出され、
噴石(スコリア)を使った窯で焼いた、地元の食材を使ったおいしいピザが食べれる店もできた!と。

(かたつむりというお店だそうです。今度行こう!)
大島でも、噴火は災害ももたらすけれども、
住む場所・平地も作ってくれますし、
火山灰の土地はおいしい根菜&明日葉を育んでくれますね。
やー、ジオパーク、やっぱりおもしろい&スバラシイですね!!
そしてこれらを伝えるジオガイドが重要なことも、再確認しました。
楽しくみんなで盛り上げていこう!
次回のガイド講座は「伊豆大島の歴史と暮らし(近世以降)」
12月18日(火)18:30~20:30
開発総合センター1F 大会議室です。
また多くの方と一緒に学べるのを楽しみにしています(^▽^)
(あい)
はじまる前は、どのくらい人が来るかな…と不安の声も聞こえましたが、
ふたを開けてみれば、なんと69人参加されたそうです。
赤ちゃん連れもいたので、赤ちゃん入れれば70人!
嬉しいですね。
1講目は「伊豆半島ユネスコ世界ジオパークとジオガイド」と題して、
伊豆半島ジオパーク推進協議会事務局の高橋氏に、お話しいただきました。

(ちなみに席が足りなくて急きょ作った、椅子だけ席は写っていません)
ごく一部しか紹介できませんが…
かつて大島と同じように島だった、
そしてプレートの動きにより本州とぶつかって一つになった、
私たちの親戚(先祖?)の伊豆半島。

https://izugeopark.org/about-izugeo/intro/
大島よりも後に日本ジオパーク認定されましたが、
いまやユネスコ世界ジオパークとして躍進中の伊豆半島ジオパークの話は、
大変刺激的でした。
高橋氏は元々文系で、地学などは早々に避けて通っていたが、
「知ることで見慣れた景色が違ったものに見えて面白くなる」
そして知るごとに、伊豆半島すごい!→地球すごい!!
となってジオにはまってしまった、との言葉に、
そうそう私もです!と親近感&大共感でした。
(一部意訳してしまっているかも)
そうそう、この前のモニターツアーでもまさに、
住民にとっては見慣れた、そして観光客にとっても一見なんてことない?
波浮の風景を、ジオの視点で見ると面白い!
の切り口で歩きましたが、その中で、
波浮の繁栄の歴史文化を象徴するものの一つとして、
伊豆石が一役買っている様を紹介しました。
(右側の壁が伊豆石です)

チョット見にくいですが…
海底にたまった火山灰が潮流に流されて、
シマシマの地層になったそうです。
ふむふむなるほど。

火山灰が元になっているので、あんなに脆いのですね!
伊豆石にも軟石と硬石があるとは知りませんでした。
&お台場(品川砲台)の土台にも使われているとのこと。
竹芝桟橋から出航してすぐ、こんなのが見えていたような気がするのですが…

今度注目してみてみます!
ジオパークのいいところは、
地質から、歴史・文化・信仰・食etc様々な事を語れ、
そして観光教育防災等々に繋げられること。
例えば鉢窪山の噴火によって、
溶岩が平地を作って人が住む場所と農地を作り、
柱状節理の美しい、浄蓮の滝という観光地が生み出され、
噴石(スコリア)を使った窯で焼いた、地元の食材を使ったおいしいピザが食べれる店もできた!と。

(かたつむりというお店だそうです。今度行こう!)
大島でも、噴火は災害ももたらすけれども、
住む場所・平地も作ってくれますし、
火山灰の土地はおいしい根菜&明日葉を育んでくれますね。
やー、ジオパーク、やっぱりおもしろい&スバラシイですね!!
そしてこれらを伝えるジオガイドが重要なことも、再確認しました。
楽しくみんなで盛り上げていこう!
次回のガイド講座は「伊豆大島の歴史と暮らし(近世以降)」
12月18日(火)18:30~20:30
開発総合センター1F 大会議室です。
また多くの方と一緒に学べるのを楽しみにしています(^▽^)
(あい)