昨日、一昨日の記事で西谷がご報告した「コーラルアドベンチャラー」のお客様たちのツアーに
わたしも同行させていただいたので、気づいたことを記させていただきます。
オーストラリアから出発して5週目となるお客様たちが伊豆大島に寄港。

7時からみんなでお出迎えです!
ツアー中にお客様にお話を聞くと、
今まさに火山活動で大きくなっている小笠原の西之島の近くの海でシュノーケリングをされたり、
(写真を見せてもらいましたが、噴煙がもくもくの島を背景にシュノーケリング!)
チャレンジャー海淵というマリアナ海溝にある世界で最も深い海でのシュノケーリングなど
普通では、なかなか行けないところに行ってらっしゃる方々。
そんな方々に午前中、私の担当グループ(シニア層のお客様約20人とスタッフ約5人)に
お鉢巡りをして、火口をお見せするのがミッション!
しかしバスで山頂口に着くと、霧で覆われています...
見えないもの感じる心を養うツアーと銘打ちました😅
途中、溶岩のご紹介もしたかったのですが、
トレッキング時間が3時間弱しかなかったので、ひたすら山頂を目指しました。
早めに歩いたので、列が伸びてしまい、最初に山頂に着いた方だけ、
神社をご案内しました。

やはり、鳥居は「これぞ日本!」という感じが出ていいですね。
途中雨も降ってきましたが、お客様たちはこのくらいの雨なら大丈夫、とにこやか。
でも、もしかしたら火口は見えないかもしれないので、
お鉢巡りをしない人は別グループに合流しても大丈夫、と提案を2回しましたが、
みなさん口々に
「人生は短い」
「与えられたチャンスは逃さない」と
お鉢巡りをやめる人は一人もいませんでした!
そして、火口展望所に到着。
霧がかかって見えないので、
「時間はあまりないけど5分待ってみましょう」と提案したところ

なんと、だんだん雲が動いて

底まで見えましたー!

ありがとうございますー😂(心の声)
どうやらクルーズ船には専門家が乗っていて寄港地に到着する前日に
その場所の説明に加えて、専門的なレクチャーがあるそうで、
伊豆大島に寄港する前には地質学専門のスタッフが
1986年の噴火やアア溶岩、パホイホイ溶岩について解説していたそうです!
なので、ホルニトには立ち寄ってここでしか見れない溶岩を見ていただきました✨
そして、意外だったのは、植物の名前の質問が多かったことです。
「あのツツジは何色の花を咲かせるの?」とオオシマツツジを見て聞かれたり、
(外国の地で花が咲いてない葉っぱだけの木で認識できるのスゴイですよね!)
オオバヤシャブシが印象的だったようで、名前を聞かれたのですが、
調べても英語圏に分布しておらず、??となる学名しか載っていません。
なので、特徴を説明することによって理解していただきました...
ここで、ツアーでもでてきた覚えやすい英語の俗名3選です!
ヒガンバナ spider lily(spider蜘蛛に見える?!)
サザエ turban shell (形がターバンのよう!)
メジロ white eye(まさにそのまま、白い目!)
地層大切断面にも訪れて、「バームクーヘン」のあだ名で親しまれていることをお伝えしましたが、

「バームクーヘン」というドイツのお菓子はオーストラリアではあまり知られておらず...
添乗している通訳案内士の方がipadで調べてバームクーヘンの画像をお見せしました。
バス停の標識もご案内して、有名度合いをご納得いただきました

あっという間に出発の時間となり、
港には大勢の方が集まっており、
あんこさんのお見送りと力強い太鼓のリズムの中、船は出港しました。

オーストラリアでは、椿も栽培され、椿油も生産されているそうで、
大島の椿油工場を見学したかったと言われたのが、心に残っています。
見どころが盛りだくさんの伊豆大島。
有意義な時間を国内外の多くの方に過ごしていただけるよう、
今後も立場や業種を超えて、協力し合っていきたいなと思います。
(ユリカ)
わたしも同行させていただいたので、気づいたことを記させていただきます。
オーストラリアから出発して5週目となるお客様たちが伊豆大島に寄港。

7時からみんなでお出迎えです!
ツアー中にお客様にお話を聞くと、
今まさに火山活動で大きくなっている小笠原の西之島の近くの海でシュノーケリングをされたり、
(写真を見せてもらいましたが、噴煙がもくもくの島を背景にシュノーケリング!)
チャレンジャー海淵というマリアナ海溝にある世界で最も深い海でのシュノケーリングなど
普通では、なかなか行けないところに行ってらっしゃる方々。
そんな方々に午前中、私の担当グループ(シニア層のお客様約20人とスタッフ約5人)に
お鉢巡りをして、火口をお見せするのがミッション!
しかしバスで山頂口に着くと、霧で覆われています...
見えないもの感じる心を養うツアーと銘打ちました😅
途中、溶岩のご紹介もしたかったのですが、
トレッキング時間が3時間弱しかなかったので、ひたすら山頂を目指しました。
早めに歩いたので、列が伸びてしまい、最初に山頂に着いた方だけ、
神社をご案内しました。

やはり、鳥居は「これぞ日本!」という感じが出ていいですね。
途中雨も降ってきましたが、お客様たちはこのくらいの雨なら大丈夫、とにこやか。
でも、もしかしたら火口は見えないかもしれないので、
お鉢巡りをしない人は別グループに合流しても大丈夫、と提案を2回しましたが、
みなさん口々に
「人生は短い」
「与えられたチャンスは逃さない」と
お鉢巡りをやめる人は一人もいませんでした!
そして、火口展望所に到着。
霧がかかって見えないので、
「時間はあまりないけど5分待ってみましょう」と提案したところ

なんと、だんだん雲が動いて

底まで見えましたー!

ありがとうございますー😂(心の声)
どうやらクルーズ船には専門家が乗っていて寄港地に到着する前日に
その場所の説明に加えて、専門的なレクチャーがあるそうで、
伊豆大島に寄港する前には地質学専門のスタッフが
1986年の噴火やアア溶岩、パホイホイ溶岩について解説していたそうです!
なので、ホルニトには立ち寄ってここでしか見れない溶岩を見ていただきました✨
そして、意外だったのは、植物の名前の質問が多かったことです。
「あのツツジは何色の花を咲かせるの?」とオオシマツツジを見て聞かれたり、
(外国の地で花が咲いてない葉っぱだけの木で認識できるのスゴイですよね!)
オオバヤシャブシが印象的だったようで、名前を聞かれたのですが、
調べても英語圏に分布しておらず、??となる学名しか載っていません。
なので、特徴を説明することによって理解していただきました...
ここで、ツアーでもでてきた覚えやすい英語の俗名3選です!
ヒガンバナ spider lily(spider蜘蛛に見える?!)
サザエ turban shell (形がターバンのよう!)
メジロ white eye(まさにそのまま、白い目!)
地層大切断面にも訪れて、「バームクーヘン」のあだ名で親しまれていることをお伝えしましたが、

「バームクーヘン」というドイツのお菓子はオーストラリアではあまり知られておらず...
添乗している通訳案内士の方がipadで調べてバームクーヘンの画像をお見せしました。
バス停の標識もご案内して、有名度合いをご納得いただきました

あっという間に出発の時間となり、
港には大勢の方が集まっており、
あんこさんのお見送りと力強い太鼓のリズムの中、船は出港しました。

オーストラリアでは、椿も栽培され、椿油も生産されているそうで、
大島の椿油工場を見学したかったと言われたのが、心に残っています。
見どころが盛りだくさんの伊豆大島。
有意義な時間を国内外の多くの方に過ごしていただけるよう、
今後も立場や業種を超えて、協力し合っていきたいなと思います。
(ユリカ)