菜種梅雨でしょうか?
しばらくの間、すっきりしないお天気が続きそうですね。
昨日も、そんなお天気でした。
港で2組のお客様をお迎えした時 「今日は、遠くの景色や火口は楽しめそうにないですね。」
「どうしますか?」の問い掛けに・・・ 「そうですね~。でも行ってみたいです。」の応え。
「おっ!そうですか。」「では、山頂駐車場まで行き、様子をみてコースをご相談しましょう。」
との話になりました。
フルコースをお申込みのお客様を乗せ三原山へ向かうと、山の中腹付近から既に視界20m
完全に雲の中に入った様です。
山頂駐車場に着くと其処は予想通り真っ白、交番やお茶屋さんも霞んで見えます。
おまけに、車のドアが煽られる程強い風が吹いていました。
「これでは、お鉢を回るなんてとんでもないですね。」「取り合えずカルデラの途中まで歩いて
昔流れた溶岩跡と27年前に溶岩が流れ止まった所まで行きましょうか?」
「でもその前に、軽く何か食べてから歩きましょう。」
しかし、時間は11:00を回ったばかり
昼には少し早かったので、まずは“ジオパーク展”に立ち寄ってみました。
椿祭りも終わりこの悪天候、山に登る人も少なく寂しい思いをしていたジオ展のガイドさんは
私達の登場を満面の笑みで迎えてくれました。
ガイドさんの、「三原が見えない時は、皆さんよく此処で写真を撮られるんですよ。」の言葉に
ゲストの皆さんも「なるほど~、大島に来た証拠になるもんね~。」
撮り方によっては、本当の山をバックにしているようにも見えます。
こんなお天気にもめげず、明るい笑顔がとても素敵ですね。
1時間近くをジオ展で過ごし、“歌の茶屋”さんで昼食です。
(お客様が、私の手提げを直してくれています。この方はキャンプが好きで、時々テントのファスナー等が壊れた時に直すそうです。テントのファスナーが壊れたら場合によっては生死に係わるとの事。ありがとうございました。)
さて、オーダーを済ませ露で曇ったガラス窓を拭くと
何と!眼下に元町港が・・・
海の向こうにはうっすらと伊豆半島も見えています。
皆からは「うそ~!え~」と驚きの声が上がります。
駐車場に着いた時にはほんの数十メートル先さえ見えなかったのですから
この変化は思いがけない出来事でした。
食事を済ませる頃には、何と!所々に青空らしき部分も・・・。
そして、山頂口展望台に行くと、三原山もしっかり見えていました。
「お~ぉ、すごいね~」と、一気にテンションが上がります。
「また雲に隠れるかも知れないので、少し早目に歩きましょう。」
一通り遊歩道沿いで見られる植物のお話をして、江戸時代に流れた溶岩の丘へ立ち寄ります。
ここで、お客様から「まるで滝の様ですね。」との声が・・・。
【ここでカメラにトラブル発生(これは以前撮った画像です)】
なるほど~ 今までは、ちょっと恥ずかしいモノに例えていたのですが
“溶岩の滝” これは良いですね~。
500mも離れた場所から流れてきた“大きな溶岩の塊”を抜け火口展望台に到着。
ここで相談の結果、余りにも風が強いので“お鉢回り”は断念する事になりました。
それにしても、諦め掛けていた火口を見る事が出来たのは本当に良かったです。
その後、またまた協議の結果、裏砂漠から温泉ホテルへ抜ける事になりました。
但し、お鉢は回らないので変則フルコースです。
少し雲行きが怪しくなり、北風の吹き抜ける裏砂漠ですが皆さん元気です。
【一時的にカメラが復活】
キャニオンで、凍えた手を温めてお茶タイム。
気温が下がったせいか? いつも以上に岩壁からモクモクと噴気が溢れ出てきます。
何とか降られずに溶岩地帯も抜けられましたぁ~。
それにしても不思議なのは、歩き終わった途端に雲が出て三原山を隠してしまった事です。
きっと皆さんの普段の行いがとても良く、三原の神様に通じたのかも知れません。
お鉢こそ回れなかったものの、とても満足感に浸れた一日でした。
三原山さん、そしてツアーに参加してくださったM様、K様 楽しい時間をありがとうございました。
※ 途中でカメラの保存ができなくなり、画像の無い部分があります。
パシャっとは鳴っていたのですが 残念!・・・。 By 柳場
しばらくの間、すっきりしないお天気が続きそうですね。
昨日も、そんなお天気でした。
港で2組のお客様をお迎えした時 「今日は、遠くの景色や火口は楽しめそうにないですね。」
「どうしますか?」の問い掛けに・・・ 「そうですね~。でも行ってみたいです。」の応え。
「おっ!そうですか。」「では、山頂駐車場まで行き、様子をみてコースをご相談しましょう。」
との話になりました。
フルコースをお申込みのお客様を乗せ三原山へ向かうと、山の中腹付近から既に視界20m
完全に雲の中に入った様です。
山頂駐車場に着くと其処は予想通り真っ白、交番やお茶屋さんも霞んで見えます。
おまけに、車のドアが煽られる程強い風が吹いていました。
「これでは、お鉢を回るなんてとんでもないですね。」「取り合えずカルデラの途中まで歩いて
昔流れた溶岩跡と27年前に溶岩が流れ止まった所まで行きましょうか?」
「でもその前に、軽く何か食べてから歩きましょう。」
しかし、時間は11:00を回ったばかり
昼には少し早かったので、まずは“ジオパーク展”に立ち寄ってみました。
椿祭りも終わりこの悪天候、山に登る人も少なく寂しい思いをしていたジオ展のガイドさんは
私達の登場を満面の笑みで迎えてくれました。
ガイドさんの、「三原が見えない時は、皆さんよく此処で写真を撮られるんですよ。」の言葉に
ゲストの皆さんも「なるほど~、大島に来た証拠になるもんね~。」
撮り方によっては、本当の山をバックにしているようにも見えます。
こんなお天気にもめげず、明るい笑顔がとても素敵ですね。
1時間近くをジオ展で過ごし、“歌の茶屋”さんで昼食です。
(お客様が、私の手提げを直してくれています。この方はキャンプが好きで、時々テントのファスナー等が壊れた時に直すそうです。テントのファスナーが壊れたら場合によっては生死に係わるとの事。ありがとうございました。)
さて、オーダーを済ませ露で曇ったガラス窓を拭くと
何と!眼下に元町港が・・・
海の向こうにはうっすらと伊豆半島も見えています。
皆からは「うそ~!え~」と驚きの声が上がります。
駐車場に着いた時にはほんの数十メートル先さえ見えなかったのですから
この変化は思いがけない出来事でした。
食事を済ませる頃には、何と!所々に青空らしき部分も・・・。
そして、山頂口展望台に行くと、三原山もしっかり見えていました。
「お~ぉ、すごいね~」と、一気にテンションが上がります。
「また雲に隠れるかも知れないので、少し早目に歩きましょう。」
一通り遊歩道沿いで見られる植物のお話をして、江戸時代に流れた溶岩の丘へ立ち寄ります。
ここで、お客様から「まるで滝の様ですね。」との声が・・・。
【ここでカメラにトラブル発生(これは以前撮った画像です)】
なるほど~ 今までは、ちょっと恥ずかしいモノに例えていたのですが
“溶岩の滝” これは良いですね~。
500mも離れた場所から流れてきた“大きな溶岩の塊”を抜け火口展望台に到着。
ここで相談の結果、余りにも風が強いので“お鉢回り”は断念する事になりました。
それにしても、諦め掛けていた火口を見る事が出来たのは本当に良かったです。
その後、またまた協議の結果、裏砂漠から温泉ホテルへ抜ける事になりました。
但し、お鉢は回らないので変則フルコースです。
少し雲行きが怪しくなり、北風の吹き抜ける裏砂漠ですが皆さん元気です。
【一時的にカメラが復活】
キャニオンで、凍えた手を温めてお茶タイム。
気温が下がったせいか? いつも以上に岩壁からモクモクと噴気が溢れ出てきます。
何とか降られずに溶岩地帯も抜けられましたぁ~。
それにしても不思議なのは、歩き終わった途端に雲が出て三原山を隠してしまった事です。
きっと皆さんの普段の行いがとても良く、三原の神様に通じたのかも知れません。
お鉢こそ回れなかったものの、とても満足感に浸れた一日でした。
三原山さん、そしてツアーに参加してくださったM様、K様 楽しい時間をありがとうございました。
※ 途中でカメラの保存ができなくなり、画像の無い部分があります。
パシャっとは鳴っていたのですが 残念!・・・。 By 柳場
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