今日は、ある仕事に使うための写真を撮りに、三原山に行ってきました。
外輪山沿いの道は、まだススキが奇麗でした。

必要な写真は1時間もしないうちに撮り終わったのですが、青空にそよ風という最高のお天気!
時間がなくてなかなか行けない“赤ダレ”と呼ばれている場所へ、リサーチに行くことにしました。
道中、雨の後だけ水が溜まる通称“幻の湖”に、とても素敵な模様ができていました。
キラキラ光る、モザイク模様です!

強風で波が立って、さらにそれを小さな溶岩が削ったのでしょうか?
正確にはわからないけれど、先日の雨と風が素敵な作品を作ったことだけは間違いなさそうです。
さらに先に進んで、外輪山の縁の鳥居に立ち寄りました。

“御神火”として崇められる三原山へ詣でるための鳥居です。
ここに来るのは2年ぶりぐらいです。
その後も外輪山の縁を歩いて、目的地を目指しました。

途中2つの沢を、少しずつ探検しながら先へ進んで…
着きました!通称“赤ダレ”

なんというダイナミックさ!
カッコいい~!
切り立った赤い崖の山側には少し弧を描いた厚い溶岩流があって、それが景色に迫力を加えています。

柳場が下におりられそうな場所を見つけてきてくれたので、行ってみることにしました。

人のサイズと比べると、溶岩流の厚さがわかります。
こんなに大量の溶岩を流すなんて、いったいどんな噴火だったのでしょう?
「今、ここで地震が起きたらかなりマズイよね。」

…と言いながら、嬉しそうな柳場です。(笑)
崖の下には、鋭利な刃物のような角を持つ溶岩が、ゴロゴロ落ちています。

なんだか浅間山で見た、少し粘りのある溶岩の割れ方に似ていますねぇ…。
「これさあ、凶器になりそうだよね。」

「痛てて!」

……。
ゴロゴロ溶岩は意外に崩れにくく、場所を選べばもっと下までおりて行けそうでした。

少なくとも最初に下りた沢よりは、足もとがしっかりしているように感じました。
「いや~、すごいね!」

“赤ダレ”満喫です!
さて、帰り道です。
なぜか話しの成り行きで「三原山を乗り越えて帰ろう!」という事になりました。

「1回登って、下山する時に“赤ダレ”への近道があるか(安全に下りられる斜面があるか)さがしてみよう!」ということになったのです。
で、また道のない斜面を登りました。
足もとは多少ガラガラ崩れますけれど、だんだんそれが普通になってきました。(笑)
この景色が、ご褒美です!

くたびれたので、登りきったところで休憩。

三原山と、カルデラ床と、海岸線と、海がグラデーションになっていました。
爽快~。
休憩の後は再度、“幻の湖”に下りました。
行きと同じ場所に立ち寄ったわけですが、行きには気がつかなかった「?」に出会いました。
その「?」とは、これです。

何でしょう?この丸。
不思議に思って足を止め、指で押してみたら表面が凹むではありませんか!
そして、さらにギュウっと押したら…

あらら!穴が空いてしまいました。
ってことは、中は空洞??
耳を澄ましてみると、周囲から「プク、プク」という小さな音がして、水面に波紋ができていました。
何カ所もできるのですが、すぐに消えてしまって写真に撮る事ができません。

どうやら泡が出る時に、少しずつ泥を一緒に巻き上げて丸い凸を作るようです。
ずいぶんあちこちの地面から、泡が出ているんですね。丸がいっぱいある…。
「いったいなぜ、泡が出てくるのだろう?」
あたりを観察しながらアレコレ考えましたが、自信が持てる結論は出ませんでした。

地表面に空気が閉じ込められたのでしょうか?それとも地中から出てくるのでしょうか?
このクイズの答を知っている方、ぜひ答えを教えてください~。
青空の下でたくさんの「!」と「?」を楽しんで、大満足の1日でした。
(カナ)
外輪山沿いの道は、まだススキが奇麗でした。

必要な写真は1時間もしないうちに撮り終わったのですが、青空にそよ風という最高のお天気!
時間がなくてなかなか行けない“赤ダレ”と呼ばれている場所へ、リサーチに行くことにしました。
道中、雨の後だけ水が溜まる通称“幻の湖”に、とても素敵な模様ができていました。
キラキラ光る、モザイク模様です!

強風で波が立って、さらにそれを小さな溶岩が削ったのでしょうか?
正確にはわからないけれど、先日の雨と風が素敵な作品を作ったことだけは間違いなさそうです。
さらに先に進んで、外輪山の縁の鳥居に立ち寄りました。

“御神火”として崇められる三原山へ詣でるための鳥居です。
ここに来るのは2年ぶりぐらいです。
その後も外輪山の縁を歩いて、目的地を目指しました。

途中2つの沢を、少しずつ探検しながら先へ進んで…
着きました!通称“赤ダレ”

なんというダイナミックさ!
カッコいい~!
切り立った赤い崖の山側には少し弧を描いた厚い溶岩流があって、それが景色に迫力を加えています。

柳場が下におりられそうな場所を見つけてきてくれたので、行ってみることにしました。

人のサイズと比べると、溶岩流の厚さがわかります。
こんなに大量の溶岩を流すなんて、いったいどんな噴火だったのでしょう?
「今、ここで地震が起きたらかなりマズイよね。」

…と言いながら、嬉しそうな柳場です。(笑)
崖の下には、鋭利な刃物のような角を持つ溶岩が、ゴロゴロ落ちています。

なんだか浅間山で見た、少し粘りのある溶岩の割れ方に似ていますねぇ…。
「これさあ、凶器になりそうだよね。」

「痛てて!」

……。
ゴロゴロ溶岩は意外に崩れにくく、場所を選べばもっと下までおりて行けそうでした。

少なくとも最初に下りた沢よりは、足もとがしっかりしているように感じました。
「いや~、すごいね!」

“赤ダレ”満喫です!
さて、帰り道です。
なぜか話しの成り行きで「三原山を乗り越えて帰ろう!」という事になりました。

「1回登って、下山する時に“赤ダレ”への近道があるか(安全に下りられる斜面があるか)さがしてみよう!」ということになったのです。
で、また道のない斜面を登りました。
足もとは多少ガラガラ崩れますけれど、だんだんそれが普通になってきました。(笑)
この景色が、ご褒美です!

くたびれたので、登りきったところで休憩。

三原山と、カルデラ床と、海岸線と、海がグラデーションになっていました。
爽快~。
休憩の後は再度、“幻の湖”に下りました。
行きと同じ場所に立ち寄ったわけですが、行きには気がつかなかった「?」に出会いました。
その「?」とは、これです。

何でしょう?この丸。
不思議に思って足を止め、指で押してみたら表面が凹むではありませんか!
そして、さらにギュウっと押したら…

あらら!穴が空いてしまいました。
ってことは、中は空洞??
耳を澄ましてみると、周囲から「プク、プク」という小さな音がして、水面に波紋ができていました。
何カ所もできるのですが、すぐに消えてしまって写真に撮る事ができません。

どうやら泡が出る時に、少しずつ泥を一緒に巻き上げて丸い凸を作るようです。
ずいぶんあちこちの地面から、泡が出ているんですね。丸がいっぱいある…。
「いったいなぜ、泡が出てくるのだろう?」
あたりを観察しながらアレコレ考えましたが、自信が持てる結論は出ませんでした。

地表面に空気が閉じ込められたのでしょうか?それとも地中から出てくるのでしょうか?
このクイズの答を知っている方、ぜひ答えを教えてください~。
青空の下でたくさんの「!」と「?」を楽しんで、大満足の1日でした。
(カナ)