グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

ウミアイサ

2016年12月21日 | 
19日の朝、パトロール中に発見しました。
4羽も一緒にいるのを見るのは初めてです。



エクリプス中のオスがいるかも・・・と思いましたが全部メスでした。


みんなで海中を覗き込んでいます。

この姿はめちゃめちゃ萌えます!


羽ばたきも見せてくれました。





最後は潜るよ!の図。


がんま
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噴火30周年シンポジウム

2016年12月20日 | 火山・ジオパーク
1986年伊豆大島噴火30周年シンポジウムが週末2日間にわたって開催されました。


プログラムは以下のとおり。


1日目は残念ながら仕事で参加できませんでしたが、2日目の9時過ぎから参加しました。


「30年前の噴火ー何がおきたのか」

噴火当時大学生で、伊豆大島に調査で来島していた川邊先生の講演です。

噴火の様子がどのように変化していったか、何を感じ、どんなことをしていたか…
30年も前のこととは思えないような生き生きした話に聞き入りました。

臨時の観測機器を設置するのが大変だったこととか、
頭上を座布団のような大きな岩が、一回だけ飛んで行ったこととか…。

「組成をすぐに分析できれば噴火の今後を予想できるかもしれない」等の
未来に希望が持てる話も面白かったです。

そして…

「マニュアルがあるだけでは火山防災はうまく機能しない。何よりも島民1人1人が伊豆大島を、火山を知っておくことが大切」
 …これですよね!

続いて「火山防災に関わる取り組み発表」の中で大島町防災対策室の高橋さんが、30年前の噴火の時の伊豆大島と、現状との違いを、まとめくれました。

ううむ…(^_^;

火山避難における課題と対策。

高橋さんは「生きている火山の島で生活している。噴火を学び、意識する、シュミレーションすることが大切」と語っていました。

次に「ジオパークの取り組み」をジオパーク推進委員会の臼井さんがまとめて発表しました。

「自分の体験のみからだと想定外のことも、過去に起こっていることもある。地球科学的なスケールで学ぶことが大切。」ということのほか…

「良く見ていけば、災害を克服して生きてきた先人の知恵が、暮らしの中にいっぱい含まれている」
「災害時には人と人との繋がりが大事」
「通常、人は経験を経て物事に上手に対処する方法を身につけていくが、災害は何度も経験するものではない(できれば一回も経験したくない)。だからこそ、このような機会に意識的に「知ること、一度でも考えてみること」が大切」
「大島には、地球で何が起こるかということが見ただけでわかる風景にあふれている、これは素晴らしいことである」
「ジオガイドが平時には地域の防災リーダーとして防災について語り、発災時には率先避難者になる」
「ジオパークの活動を通して、これらのことを知ることができる/これらのことが実現する」

…などなど、「同感!」がいっぱいのメッセージが詰まっていました(^_^)

今までのジオパークの活動の一部(ほんの一部です)を紹介していました。
教育や…


災害後の取り組みなど…

今まで色々なことを続けて来たなぁと、6年間を振り返って感慨深かったです。

最後に伊豆大島ジオパークの基本理念。

みんなでこれを目指して、進んで行きたいです。

パネルディスカッションでは島生まれの3名の方が登壇。
大島支庁産業課長の遠藤さんのコーディネートで…

当時、小学校3年 中学校2年 大学4年として噴火体験をし、いまは観光業や町の防災担当職員となっている皆さんが、観光の活性化のためにどうすれば良いかなどを話しあいました。

子ども達が作って前日に発表した壁新聞が、会場に沢山貼ってありました。
内閣府の防災教育チャレンジプランの事業として、体験者から聞き取りをしてまとめたものです。
そのうちの一部を紹介します。



全部をゆっくり読む時間がなくて残念でした(^_^;

1日目に基調講演をされた岡田先生からは、とっても勇気をもらえるメッセージをいただきました。
「キーパーソンがいてネットワークがある社会は一番強い。
歴史があると言うことは、それぞれの時代のキーパーソンがいて、宝がいっぱいある
伊豆大島で30年前に比べ人が育っていることに感動した。自然の恵みの宝の島をぜひ発展させてほしい。」

火山の専門知識を持ちながら地域の人とも交流。その信頼関係が、有珠山の2000年噴火で犠牲者ゼロの避難を可能にしたとされる岡田先生の言葉…心にとどめて活動したいと思います。

ところで伊豆大島のゴジラ問題が、新聞やテレビで報道されはじめました。
どのような報道であるかに関わらず、どんな伊豆大島にしていきたいかを、みんなで考えていこうと思います。

(カナ)
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溶岩流七変化

2016年12月19日 | 火山・ジオパーク
海に流れた溶岩流。大島は何処の海岸でも沢山の磯を見ることが出来ます


今回は大島北部の野田浜の少し南側

大島噴火30周年記念に来ていただいた千葉先生にご一緒していただきました


ここを出せば大島の方なら分かりますか?


溶岩が左側にカールしているのが分かりますか?


右側カールも有ります(中央は真直ぐなのです)


横じま模様ができちゃいました


蟻の巣の観察かと思うようなこんな穴も潮などが付いて出来るのだそうです(長い時間をかけて出来ています)柔らかそうですが硬くて壊れません


芸術的?


虫ではありませんから安心してください


これも穴 穴の周りのドーナッツ見えますか?溶岩樹穴では無いかと!


お饅頭 半分落ちています


1つ取れそうなのですが


う~ん 取れなかった!


少し大きな穴


やっぱり嵌まってみたりして(指先に注目 もう1つの穴が下にも有ります)


3000年前噴火した時に流れ出した溶岩は元の地形や気候によってそして、温度や噴出量によってさまざまな形になっています。(時間が経った分また変化していますが)
流れた直後を見てみたい!

広がったり、落ちたり、縮んだり 巻き込んだり最後に固まってしまう溶岩流は海の中まで流れてもいます(しま)

※千葉先生ありがとうございました。とても楽しい時間でした。この時間を次に生かせるようにしたいと思います
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夕陽でお茶!

2016年12月18日 | ツアー
このところ、爽やかな晴れの天気が続いています。

土曜日のツアーで、三原山に向かう時の椿の森はこんな景色でした。

無数の電球が輝いているようなキラメキに、思わず車を降りて写真撮影(^_^)

三原山も雲1つない青空で…


富士山もクッキリ見えていました(^_^)


ススキも久しぶりにキラキラ!


お客様と一緒に「面白いね」と言い合った、富士山の姿。

カルデラの壁に、乗っているみたいに見えました(^_^)

お客様は歩き始めから、周辺の植物名をピタリと言い当てスルドイ質問をされていました。
「?」と思って職業を伺ったところ、植物の調査などを行う専門家とのこと。

一番関心を持たれているのは「樹海」のようでした。

しかし今は、一番日が短く日没も早い時期。
普通に歩いたら、樹海に入る頃は、かなり暗くなってしまいます。

…で、火口一周を短縮し、裏砂漠での休憩も止め、せっせと歩いてここへ。

噴火が植物にどのような影響を与えるかが観察できる1本道。

お客様は「このへんのムラサキシキブは、普通のムラサキシキブと違うんですか?」と、道脇の木に駆け寄って観察。

確かに伊豆大島は『オオムラサキシキブ』という種類ではあるのですが…

実(み)は既に、かなり落ちています。

「この状態で良くわかるなぁ(°0°)」と感心していると…

「これは何ですか?」と足元の小さな葉を観察されています。

これ?
……何でしょ?(^_^;

あまり珍しくない植物だと思うのですが、この小さい葉っぱだけだと何だかわかりません。
来年への宿題となりました(^_^;

草原に、常緑の木が成長中の風景を歩き…


30年前の噴火で焼け野原になった場所と焼け残った場所との境目に到着ました。

(これは歩いて来た道を、振り返って撮った風景)

ハチジョウイボタの葉が紫色になっているのに注目したり…


オオシマカンスゲの根元を観察したり…

さすが…かなり地味な状態の植物たちに注目できるのは、知識があるからこそですよね。

たった1つだけ、まだ花が咲いていたイガアザミの『痛さ』も体験されていました。


普通のツアーではまず行かないのですが『6年ぐらい前に雷が落ちた場所』にも、立ち寄りました。

空の空間は、まだ埋まっていませんでしたが…


森の中は、ほとんど隙間なく植物が茂っていました。


倒れた幹から沢山の新しい枝が伸びていました。

たくまし〜(^_^)

あれこれ観察しながら、何とか日没前に森を抜けました。

オヤツも食べずに歩いたので…

海に沈む夕陽を見ながら、ティータイム(^_^)


富士山も優しい色に染まっていました。

楽しい1日でした(^_^)

ツアーにご参加いただき、ありがとうございました!

(カナ)
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すーぱーふぉとじぇにっく! 2

2016年12月17日 | 
今回はノスリ、14日の撮影です。

眼光鋭く精悍で百戦錬磨的なオーラが出てますがまだ若い個体です。
バイト先のフェンスにとまっていました。


ノスリをこんなに近くで撮影できるなんてなかなかありません。



容赦なく長いレンズを向けてバシャバシャ撮りまくる私を気にしつつもまったく動じませんでした。
その距離10メートルほど。



やっぱり正面顔はかわいいですね。
しばらくじっとしているので具合でも悪いのかと心配になりました。


しかし何かを見つけて飛び立ち、

敷地内の建物にとまりました。

このノスリは翌日も現れ、地面に出てきたミミズをつついていたそうです(私はその現場を見られませんでした)
そのとき人がすぐ近くまで(1~2メートル)近付いても逃げなかったそうです(驚)
・・・大丈夫かなー?

がんま
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森の神様と出会いました

2016年12月16日 | 
お久しぶりのあいです。
今日からまた金曜日はお目にかかります、どうぞよろしくお願いします。


先日薬師堂というお堂に向かう山道を散歩していた時のこと。


ネットにかかっているフクロウを見つけました。



やはり世界中で福の神、森の神様、森の賢者などと評されるだけある、特別なオーラを放っています。
そして引き込まれるような橙色の目。オオコノハズクです。



夢の中にいるようなシチュエーションにドキドキしながら手を伸ばしました。
最初はほんの一瞬元気に抵抗しましたが(その時の首の動きったら!!180度以上回転しました!)、
人間が絡まっている網をとろうとしていると即座に理解し、そして完全に信頼の脱力。



じっくりとることができました。


あともう少し。


さあとれたよ!
しかし飛び立とうとしません。



しばしの間、憧れのフクロウを胸に抱く幸せを与えてくれました。



薬師堂にともにお参り。ここは古くから大島の人たちが健康を願いお参りした大切な場所で、薬師如来と、おびんずる様という撫でたところを治してくれると言われている仏が祀ってあります。



一応動物園で見てもらおうと思ったのですが、森から出たくないと察したのか、
もうすぐ車道というところで、とつぜん飛び立っていきました。



ともに薬師堂にお参りもしたし、元気にしていることでしょう!


※全ての写真は同行したカメラマン小林志翔氏から拝借しました。
 ありがとうございました!
 二次転用はご遠慮ください

(あい)
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ゴジラアイランド化計画・報告その1

2016年12月15日 | 火山・ジオパーク
日本ジオパークの再認定審査で、無事、再認定された伊豆大島。
(応援してくださった皆様、ありがとうございました)

その前後から、伊豆大島では別の話題でカンカンガクガクの議論が巻き起こっており、
みんなで再認定を心から喜べない状態になってしまっています。

それは、伊豆大島の「ゴジラアイランド化計画」

私がいつもお世話になっている、三原山のゴジラさんのことではありません。

実は、今年に入ってから「地方創生加速化交付金」いわゆる地方創生の補助金にゴジラを材料に申請し、通ったらしいという話を耳にするようになりました。

その後、4月の「広報おおしま」に、「地方創生加速化交付金の対象事業(3月7日現在、東宝株式会社・国・東京都と協議中)として「伊豆大島ゴジラアイランド化計画』を検討中」などと書かれていたので、どうなっているのか気になっていましたが、ジオパークの活動もあって忙しく、よくわからないままでいました。

それが、今日の町議会本会議で、賛成10人、反対3人で、ゴジラ計画の製作委託契約締結が承認されました。町議会のホームページには、さっそく「議案第98号(ゴジラモニュメント制作委託契約締結について)(原案可決)」とあります。

私は今まで議会を聞きに行ったことはなかったのですが、詳しい情報を知りたかったので、12日(月)と今日の2回、議会を傍聴してきました。

思うところはたくさんありますが、できるだけ聞いてきた事実関係を書いておきます。

この計画は、火山博物館の前に高さ12mのシンゴジラ像を作り観光客誘致をはかるというものだそうです。

上の写真の建物の前に、屋根の下ぐらいまでの高さのゴジラ像が建つようです。

資金は、政府の「地方創生加速化交付金」の助成金8000万円に、大島町の財政調整基金(自治体の貯金)から1億円を引き出して、1億8000万円で実施するそうです。

そのゴジラ像は、口からミストと光が出て、背びれが根元から光り(放射線状)、吠えたり足音が聞こえたりもするそう。この演出効果を追加したため、政府の助成金では足りず、1億円の増額となったようです。このほか、ゴジラのARアプリと謎解きゲームARG制作を実施、ゴジラ祭りも行うそうです。

そして来年度以降も、東宝株式会社への版権代が500万円×3年間(以後交渉)、そのほかに年間最大600万円の維持管理費(照明、コンピューター、足場を組んでの塗装しなおし等)がかかるとのことです。

「広報おおしま」では、「官民協働して推進」とありましたが、町の観光の窓口である観光協会に問い合わせたところ「ゴジラ計画についてはこれまで大島町から1度も正式に事業詳細の説明は受けていない。これはこの地域に住んでいく上での重要な問題となっており、賛否両論があるため、現在は既に会員のコンセンサスをとることは不可能な状態」とのことでした。

11月の臨時議会で、契約に先立っての補正予算の審議が行われ、計画の詳細が明らかになってから、伊豆大島ではかつて無いような住民反対運動が起こり、今日時点で1900名近い署名が集まったと聞きました。人口約8000人の島で、島という特殊性から「署名はできないが反対」という声を個人的に聞いています。実際に反対する人はもっと多いのでしょう。逆に今、私のまわりで「賛成」という声を聞くことは、ほぼありません。

ゴジラで島を活性化できるという理由は、次のようです。
「ゴジラは世界的に有名であり観客動員数の累計は1億人、伊豆大島はゴジラ映画に2回登場しておりゴジラと縁が深い。2020年には東京オリンピックも予定されており、ハリウッド映画でも上映されているゴジラは、外国人への魅力となる」

確かに伊豆大島は、ゴジラ映画2作品で舞台となっています。ですが、最後の作品は27年前で、今回、像にするのは、伊豆大島とは縁がない最新作のシンゴジラです。

先日、外国人対象の観光素材の視察に来た大手旅行社の方達のツアー中に、ゴジラのことが話題になりました(既にご存じでした)。そうしたら、「ゴジラでは観光客は島に来ませんよ。これだけ素材があるのだから、ジオパークでやれば良いのに」と言われました。

私も「ゴジラでは人は来ない」と考えています。1人2万円以上の交通費や宿泊費をかけて、大きなゴジラ像を何度も見に来る人は、まずいないと思うので…。

伊豆大島には、この島でしか体験できない宝物がたくさんあります。噴火や強風による大火や土砂災害を体験しながらも生き続けてきた人の暮らしや、火山島ならではの文化、歴史、そして島外の人が楽しみながら、様々なことを学ぶことができる多様な自然…本当に魅力的な島です。他では体験できない伊豆大島が本来持っている魅力に触れられるからこそ、人は高いお金を払ってでも、海を渡って来てくれるのだと思います。

だから皆で、たくさんの時間をかけて、ジオパークの中で「地元の宝を探す」活動を続けてきました。ジオガイドの会が立ち上がり、大島の魅力をどうやって伝えていこうかと、皆で考えはじめたところでした。

そのタイミングでの伊豆大島「ゴジラアイランド化計画」。国の予算が付き、町の予算案も議会が承認して、計画が進むことになりました。大島町は、ゴジラもジオパークも両方やっていくと言っています。

日本ジオパークの最も重要な審査基準は「その地域にあったやり方で住民、行政、研究者などの関係者が、ともに考え続けているか」ということです。私たちは今後も、皆で考え続けていかないといけないと思っています。

ただ、ゴジラについては今もまだ様々な思いが胸の中に渦巻いていて、あまり楽しい報告はできそうにないので、今日のところはこれで書くのをやめておいた方が良さそうです(T-T)

また、機会があったら、ゴジラ計画のその後をお伝えしようと思います。

(カナ)
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やっと降りてきました

2016年12月14日 | 
昨日の朝、牧場にツグミが降りていました。

やっと ということは先月10日に上空を往く群を見てからまったく地上にいる姿を見ていなかったからです(竹芝では樹上でした)



あんまりいい写真は撮れませんでしたが、これからたくさんチャンスがあると思います。


一昨日の朝には自宅で初霜です。

こちらはやっとではなく、もう!?です。

がんま
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素晴らしい1日 A wonderful day

2016年12月13日 | ツアー
一昨日の日曜日、外国の方のモニターツアーをガイドしました。
The day before yesterday, I guided foreign guests to Mt.Mihara tour.


この日も天気が良くて、絶好の山歩き日和(^_^)
The weather was nice and it was a perfect walking day!

30年前に山肌を流れ下った溶岩の上で、流れるポーズ!
We enjoyed "flowing pose" on the lava flowing down the mountains 30 years ago!
お一人(バイリンガルのエマさん)スゴイ体が柔らかい!(°0°)
Emma-san's body is soft!

そして何かのおりにフト見ると…
And when I suddenly see them…

数人が、私を撮影されていました(笑)
Someone took a picture of me(^_^)

男性陣はとても健脚で、軽快に走って山を登り…
Male customers are very healthy, running lightly and climbing mountains ...
(左右の足の出し方まで、ピッタリ揃っていました!)


下から暖かい空気の出てくる洞窟の上で、ティータイム。
We took a tea time on the cave where warm air comes out from the bottom.


そしてこの日も、シャボン玉で遊びました(^_^)
And also this day, We played with soap bubbles!


火口&青空〜!
Crater & blue sky!

もう「爽快〜!」の一言でしたよ。
refreshing!

お客様は火口に空いた穴を見て「火口一周コースからあの穴に抜けるルートを作ったら絶対面白いに違いない!」とニコニコしながら語っていました。
One customer looked at the vacant holes in the crater and said that it would be fun to make a route from the sidewalk to that hole!

なるほど!
I see!
素晴らしい発想ですね!!
It is a great idea!

黒い溶岩と青空の組み合わせがたまりません(^_^)
A combination of black lava and blue sky is wonderful!


噴気が雲に届きそう(^_^)
The steam seems to reach the clouds(^_^)


原始のシダ『ヒカゲノカズラ』が元気に伸びていました。
Primitive fern "Hikagenokazura" grew cheerfully


もちろん、みんなで撮影会(^_^)
Of course, everyone took some photos(^_^)


溶岩のオブジェが乱立する場所では、この日も動物の形探し。
We looked for animal shapes at places where lava objects were lined up.

ウーバーさんというお客様がウサギのような岩を見つけ…
A customer named Uwe.B finds a rock like a rabbit ...

「ウーバーラビット」と命名されていました(^_^)
It was named "Uwe.B Rabbit" (^ _ ^)

帰りの時間が迫っていたので、この日は裏砂漠はよらずに森へ。
Because we had no time, we went to the forest without going to the black desert.

濃い緑の森の中の、鮮やかな黄色を楽しんで、ツアーを終了しました。
We enjoyed the bright yellow in the deep green forest and ended the tour.


皆さん「大島は素晴らしい!」と喜んでくださいました。
Everyone was pleased that "Oshima is wonderful!"

他のどことも違う『伊豆大島だからこそ』見られる風景を、皆さんと一緒に楽しむことができて幸せでした。
I was happy that I enjoyed the unique scenery of Izu Oshima with everyone.

ありがとうございました!!
Thank you for participating in our tour!!

(カナ)
(kana)
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自然観察会

2016年12月12日 | 植物
自然愛好会の“イソギク”観察会に行きました


これがイソギク
大島ではどこにでも生えている植物との認識の花ですが準固有種
ツワブキの黄色い花が終わると小ぶりの可愛い黄色い花を咲かせます


株によって少し花色や大きさが違うそうです


葉は白い縁取りで黄色い花はミモザみたいで全体は勲章に似ている
(写真のアップが何故か撮れていなかった)


中央の小さい葉の塊、実は奇形だそうです。全然違うものかと思ってしまいましたが、でも、将来他の名前で登録されたり?花は無かったのですがどんな花が咲くのでしょうか?


クコの実を教えてくれました


漢方薬にもあるクコですが私は杏仁豆腐に入っているという認識。早速実食 うん~微妙  採りには来ないな!


この会は大島の山の中、道なき道を行くのが多いのですが今日の場所は平地と思っていましたが、やはり崖下に(でも、中々良い崖ですね~ジオの方々には)


中央の緑の草はハマユウです。花の季節にはぜひ来たいものです(忘れないかな?)


オオシマハイネズの雄木と雌木の違いも教えてもらいました
実がなっているのは一目瞭然ですが。鳥が食べに来ないのかな?


ユリの種が有りました


まだ種が残っていました


スリットのアミアミが素敵だなといつも思っている私です

自然愛好会のOさんのトレードマークは長靴。色々な質問にも気さくに答えてくれる愛すべき方です。次回もお願い致します(しま)

※次の日に行った裏砂漠での一コマ

ここは何処でしょう?


石の反橋では無く『スコリアの反橋』でした
左上は私の手(指だったかな?)


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