グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

梅雨の宝石

2022年06月10日 | ツアー
一昨日は、前の日に三原山を歩いたご夫婦との裏砂漠ツアーでした。

少し前まで降っていた雨は上がりましたが、山は霧!

でも水分たっぷりでツヤツヤの植物たちは美しく

ヤマボウシも開花が始まっていました!😁

(白い部分は、花びらではなくて葉っぱの一種ですが)

そして足元には、たくさんのキラキラの宝石!!

…に見える水滴!(笑)

お客様と「綺麗だ〜」と絶賛しあいながら激写しました😁


ジオロックガーデンまで行くと、霧が若干、薄くなっていました。

このぐらいが一番、墨絵の世界を楽しめます!(ラッキ〜💕)

「これなら裏砂漠もほどほどに見通せるのでは…」と期待して歩いたら…

進行方向の地形がわかるぐらいには視界が開けていました! バンザ〜イ!!

濃くなったり薄くなったりする霧に見惚れながら、裏砂漠を堪能しました😁

行きには何も見えなかった「再生の一本道」も出現〜!

「出た〜!」って思いました(笑)

行きに見た足元の宝石は半分ぐらいの数に減っていました。

1時間ほどで、この変化!

風の弱い雨上がりだから見ることができた景色だったのだな…と、改めて、キラキラの宝石に出会えたタイミングに感謝の気持ちが湧きました。

森に戻ってくると、地面の上は5mmぐらいのイヌツゲの花が散っていました。

この小花柄、好きなんですよね〜!

「和」を感じて、見つけるとつい写真を撮ってしまいます

2年半前の台風で倒れた木の根の部分に、お客様が、小さな“芽ばえ”を見つけてくれました。

数ミリなので、まともに写真が撮れませんでしたが

数年後の姿を、みんなで想像して楽しみました(笑)

誰にも頼らず、空を目指す気満々の(ように見える)ミツバアケビの蔓も

久々に見たキクラゲも

しっとり潤って、元気でした。

梅雨時期ならではの発見の数々。
暑い夏を迎える前のひと時を、お客様と一緒に、楽しみたいと思います😁

(かな)
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逞しく生きるツバキ

2022年06月09日 | 植物
伊豆大島に約300万本自生していると言われるヤブツバキ。
温暖多雨で水はけのよい伊豆大島はヤブツバキの生育に適していることや
大島の人々が防風林やツバキ油、薪、炭、工芸品などなど、
ツバキをあますことなく活用していたことも椿の島になった由縁です。


去年の冬、こんな感じに自宅裏の藪となっていた場所を伐採したところ、

たくさんのヤブツバキが藪の中に自生していました。

中でもビックリしたのは、幹がほぼ90度に曲がっていた椿!
上にツタ類が覆いかぶさって横に伸びていったのでしょう。


半年後の今の状況はこんな感じです。


台風などの災害の後にもたくましく生きるヤブツバキ。
ツバキの生命力に、何度、人間は勇気づけられてきたことでしょう。

ツバキのことを考えていたら、ふと、あのツバキに会いたくなって、会いに行ってきました。


樹齢300年ほどといわれている、仙寿椿(苗の平の大椿)です。

日本ツバキ協会に2016年に優秀古木ツバキとして認定され、その登録台帳によると
樹高約18m、幹周りは192mもあるそうです。

空を仰ぐように広がる枝葉。

どっしり構えたその姿は、「よく来たね。」と迎え入れてくれているよう。

その重厚な幹に手をあてると、長老的な叡智を感じます。


よく見ると、幹に落書きのようなものもありました...涙

仙寿椿の周りには、他にも立派なヤブツバキが何本も見えました。
苗の平には約200本のヤブツバキがあるそうです。
足元は草が結構伸びていましたが、管理が大変そうです...

仙寿椿は岡田の「港の見える丘」のすぐ近くにあります。
雲で、今日は富士山は見えませんでしたが、関東の富士見100景に指定されているようです。
穏やかで気持ちのよい天気です。


6月に入り、道路脇にはガクアジサイがところどころで咲き始めています。


カタツムリちゃんも、まだかまだかと雨を待っているかのようでした。


(ユリカ)
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クロボビョウキン

2022年06月08日 | 植物
今日、ヤブニッケイの枝の先に、大きな茶色のコブを見つけました!

すぐに「虫コブ(虫が寄生し瘤ををつくるもの)かな?」と思いましたが、よく見るヤブニッケイの虫コブは、ダニが葉っぱに数mmのツブツブを作るものがほとんど。

では、これは何??
以前、見たことがある気がしたけれど、遠い記憶すぎて思い出せません😅

で、調べてみました。

結果はダニではなく、クロボビョウキン (黒穂病菌)という菌の寄生でした。

どうやら、このコブに集まる虫もいるようで、ちゃんと研究論文が出ていました。(興味のある方は「ヤブニッケイ黒穂病菌癭に集まる昆虫」で検索してみてください)

菌の世界も虫の世界も、奥深いです❣️

(かな)


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梅雨ならではの風景

2022年06月07日 | ツアー
今日は富士山の麓の町にお住まいのご夫婦と、三原山に登ってきました。

朝は、山頂口にある気象庁の遠望カメラの映像が霧で真っ白だったので、スタート時間を遅らせて12時少し前に出発!

歩きはじめ、雲は多いけれど、三原山はスッキリ見えて良い感じでした。

ウツギがまだ綺麗に咲いていたので嬉しくて、三原山と一緒に撮影!

お客様に「つい背景に三原山を置いてしまうんですよね」とお話ししたところ、「私も富士山を背景にして写真を撮ります」とのこと😊

溶岩を愛おしそうに触られる姿に、「仲間だ〜」と感じました(笑)

ハチジョウイヌツゲ のカワイイ花が咲いていました。

黒い実と花が、両方ついている株もあります。

5mmぐらいの小さな花からすると、ずいぶん実が大きいですね!
それに花の時期まで頑張って残っている実も、スゴいですよね〜😊

と、いつものようにアレコレ観察しながら山を登ったら、だんだん雲が我々の周りにやってきて、景色を隠してしまいました😅

しばらく霧が晴れるのを待ちましたが、霧雨も顔にかかりはじめたので、潔く(??)火口を見るのは諦めて帰路につきました。

山頂のトイレの前から見下ろした時の風景です。

グレーの雲が、あと少し上に行ってくれたらなぁ〜。
でも、これはこれで、雰囲気ありますけれど😊

(こんな絵があったら、飾りたいかも😊)

山の上の“縄のカタチ”をした溶岩を鑑賞し

火口が見られなかった分、久しぶりにしっかり溶岩トンネルの中を覗きました。

トンネルの中のアシタバ(画面左下の草)が、成長していました〜💖

そして西側斜面を下山!

旦那様は、ずいぶん離れた場所から奥様を撮影されていましたが、どんな写真が撮れたのでしょうか?😊

下山し終わった場所(表砂漠)には、昨日の雨でたっぷり水が溜まっていました!

シマタヌキランの花穂と細長い葉が、水鏡に写って揺れているのが、風情があって素敵でした💖

水面には波が立って、ひっきりなしに北から南へ打ち寄せていました。

お客様は、これだけの量の水が数日後には消えてしまうということが、不思議な様子でした。


最後は、森の雰囲気を楽しみながらウォーキング。
おしゃべりに夢中で写真はありませんが、ミツバアケビの小さな実が「かわいい!」と奥様と意見があったので、撮影しました😊

やっぱり、仲間感〜😊💖

関東は、昨日から梅雨入りしたようで、火口を見ていただけなかったのは残念でしたが、この時期らしい風景とお客様との会話が楽しい半日ツアーでした😊

ツアー、ご参加ありがとうございました!!

(かな)
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海外?

2022年06月06日 | その他

週末は大島脱出!南へ

 

利島を過ぎ

 

新島 見えている集落は若郷

 

新島 崖崩れの箇所が白いのは流紋岩だから(利島と新島はさほど距離はないのに玄武岩から流紋岩に変わる)

 

新島の真ん中は窪んで

 

直ぐ隣の無人島 地内島 シカが住んで居たが海を渡って新島に来たそうだ

 

上陸

 

おーい

 

 

海岸

 

山頂

 

海流が沖でぶつかっています

 

あそこの岩は穴がどの様になっているか気になる所です

 

海中から温泉が湧いています。海中から時々泡が出ていました(ぶくぶく)

 

白い砂浜でまったりと  あれあの船は帰る船かな?

 

今回行ったのは 式根島砂浜と崖の岩石大島との違いを見て来ました。露天風呂も入って来ました(しま)

私達を歓迎してくれたのは 帽子に乗ったり 肩についたり 道を這っていた

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楽しい体験が,ぎゅ〜っ

2022年06月05日 | ツアー
昨日は、横浜と大阪からいらした若い女性たちと、三原山・裏砂漠を歩いてきました。

花盛りのウツギを見上げていたら、お客様が葉陰にカタツムリを見つけてくれました。

小枝を私に近づけてくれたので、写真を撮りました。

カタツムリはピンボケでしたが、お客様の手を見て「影絵の犬」を思い出し、懐かしい気持ちになりました(そこ?笑)

続いてオオバヤシャブシ の小枝から、青唐辛子みたいなものが伸びているのを発見!

「なんだろう?」と思って観察したら、若葉が伸びるところでした!

ヤシャブシ が春先だけでなく、夏前にも若葉を伸ばことに、実は初めて気がつきました。
お客様からは「かわいい〜❣️」と大好評😀

と、あれこれ発見しながら山を登ったら、35年前の噴火で火口から溢れ出した溶岩の上にカラスが集合中でした。

まるで溶岩ですね〜🤣

お客様のリクエストの一つだった火口は、くっきり綺麗に見えました。

バンザ〜イ❣️

火口全体を背景に写真が撮れる「剣ヶ峰」では、みんなでポーズを工夫して記念写真!
火口に飛び込むポーズとか

火口の上で飛ぶポーズなどなど😊

(iphonの連写がうまく使えず、なかなかうまく2人同時の写真が撮れません💦)

ほとんど止まっていた噴気も、お二人を歓迎してかちょっとモクモクしてくれました😊


裏砂漠に向かう途中で、お客様が、小石(スコリア)がイタドリの葉に乗っているのを発見して教えてくれました。

小石の周りが緑なのが気になって石をどけたら…

何と石の下だけ緑色でした!
赤い色は紫外線から若葉を守るためのものと聞いていますが、紫外線が届かない状況であれば、初めから緑色の若葉が出てくるのでしょうか?(面白いです!)

イタドリが、苔に覆われた丸い石の周りを縁取るように生えている様子も、芸術作品のようでした。


体がちょうど良くおさまる大きな石を椅子にしたり、互いに写真を撮りあったり

キラキラ青く光る石を見つけて、ネイルアートと一緒に撮影したりしながら

裏砂漠へGO!

裏砂漠では、青空に浮かぶ白い雲を、持ち上げたり(?)

再び飛んだり

風を感じてリラックスしたり

それぞれの気持ちの良い過ごし方をして、しばらく滞在しました😊

少し離れた場所にいるお客様が、めちゃくちゃ絵になりました〜💕

帰り道の森に続く道は、白い花々の共演でした❣️

(花の写真載せると多くなりすぎるので今日は1枚だけ・笑)

樹海の中を抜ける時間はなかったっけれど、台風で倒れたのに頑張っているイヌツゲ に立ち寄って、お祈りし

絶賛再生中の若い枝たちを、褒めたたえあいました😊


いろいろな楽しい体験が、ぎゅ〜っと詰まった6時間でした。
共に時間を過ごしてくれた、お客様に感謝です😊

(かな)
コメント (2)
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生まれてました。

2022年06月04日 | 
3月にUPしたコチドリ
そのときのペアかどうかはわかりませんがヒナが誕生していました。
一昨日朝の撮影です。


海に流れ込む沢で食べ物を探していました。

斜面の上にはお母さん(たぶん)

お父さんらしきもう1羽は侵入者のコチドリを追いかけていました。

かわいい後ろ姿。


ちょこちょこと歩き回ったり立ち止まったり。




親鳥のいる斜面を登って行きます。



「よいしょ、よいしょ」

なんとか撮れたツーショット。

わ、わかりますか?

よーく目を凝らして見ていましたがヒナはこの1羽だけでした。
コチドリは3~4卵を産むので他のヒナここまで大きくなる前に死んでしまったのでしょう。
この子の無事の成長を祈ります。

がんま
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「楽しい発見」の連続!

2022年06月03日 | ツアー
昨日は、ほぼ同じ歳、やや先輩の女性2名と、のんびり三原山へ!


歩き始めて、すぐに足を止めたのが、ほんのりピンクに色づいたニオイウツギの花の前。(この淡い色合いが「綺麗!」とのこと)

他にも、コゴメウツギの花(左)とマユミの花(右)のコラボも豪華だったし

純白のウツギの花も、丸っこい蕾も、「どちらもかわいい!」と盛り上がりました。


花以外でお客様が注目したのは、避難壕前のクロマツでした。

「こんなふうに、地面からすぐに枝を広げる形は見たことがない。サボテンかと思った」のだそう。

(そう言われて改めて見たら、確かにサボテンに見えました🤣)

太陽の光が照りつける急坂を、息を切らしながら登ったら

オオヒラタシデムシ(交尾中)に遭遇!(10ヶ月ぶりぐらい?)

「いよいよ虫たちの夏が始まるんだなぁ〜」と思いました😊

人間が3本指を立てているような(?)ヒカゲノカズラの胞子嚢を観察し、

灰色の雲の下に見え隠れする南の島々を、遠くに見ながらティータイム💕

爽やかな風が吹く、快適な時間でした!

表砂漠に降りたら、楽しい時間をさらに盛り上げてくれるような❤️型の石発見!(やや四角いハートですが・笑)

そして下山後の森では、再び旬の植物観察。


ミツバアケビのツルが、自分で自分に絡まって、ネックレスのようになっていました。

明日には形が変わってしまうであろう、世界に一つのネックレスです❣️

最高〜😊(3本指は、三原山と三つ葉あけびの3です)

帰り道、この日見た中で一番綺麗なウツギの花に出会いました。

青空に向かって咲き誇る、ゴージャスなブーケのような白花が、それはそれは見事だったし

アオスジアゲハが、夢中になって蜜を吸いに来る様子にも、幸せな気分になりました❤️

昨日もたくさんの「楽しい発見」の連続でした❣️
ツアーをリクエストしてくださった皆様、ありがとうございました😊

(かな)
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自然のたからもの

2022年06月02日 | 今日の大島
陽射しがだんだん強くなり、夏が近づいてきましたね。
庭先には青々とさまざまな植物が茂っています。

前はただの草にしか見えていなかったこの風景、
でも、この中に「たからもの」がいっぱいあるんです♪


実は、先日、友人と庭のドクダミを摘みました。
福島に住む知人に送るためです。
もちろん、ドクダミは福島にも自生していますが、放射能の影響があり、摘むことができない中、
毎年、友人が大島から摘んで送っています。


ドクダミは乾かして、チンキにするそうです。
目の前にあるのに、活用できない、福島の状況はまだまだ深刻です。
今回のタイトル「自然のたからもの」をそのまま受け取れない状況が福島にまだあることを
あえて、冒頭にお伝えさせていただきました。


横浜に住んでいた頃は「粉」として購入していた、ヨモギ。
こんなにいっぱい、自生してます!


生い茂る草のすぐ上には、「はい、どうぞ。」と枝を下の方に差し伸べるビワの木が。


ここに、以前、住んでいた方が植えたのだと思われるビワの木。
はしごいらずの地面すれすれまで枝を伸ばし、「取っておいき」と言っている気がします。

一番低い枝のところのサイズ感を表すために、子どもたちに座ってもらいました。


実だけでなく、葉も効用が知られているビワ。

摘んだ生葉をよく洗って煎じてお茶にしました。
子どもも飲める、やさしい味です。


ビワの葉を洗っていたら、シャクトリムシがいました。
動く姿が、かわいいです♡



自然の中には、「たからもの」がいっぱい。
目の前に広がる風景がこんなにもゆたかであること、
日本人が昔から培ってきた生きる知恵、
大切なものを残していきたいです。

今回登場した植物たちは、大島ならでは、ということではないですが、
福島の状況もありながら、「自然と共生する」ということは、どういうことなのか、
あらためて考える今日この頃です。

最後に、ステキなフキの葉の写真です。
ハートの形をしているフキの葉に見慣れていましたが、
渦を巻いているかのよう!
これは、大島が本土より葉が大きくなる傾向があるため、葉が大きく成長したからでしょうか?
それとも本土でもこのような形になるのでしょうか?

真相はわかりませんが、
いずれにしても美しい神秘的なフォルム!

たからものがいっぱいです。
(ユリカ)
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イヌツゲの変化と本のお知らせ

2022年06月01日 | 植物
5月に入ってから、地面の上に古くなった黄色い葉を落とし(写真は今年の5月15日)

そこかしこで、艶やかな黄緑色の若葉を伸ばしているハチジョウイヌツゲ。

今は、イヌツゲ たちが、1年の中で最も華やかな時期だと思います。(丸っこい樹形がイヌツゲ です)

2日前のツアーで、イヌツゲ の黄色い葉を観察していたら、お客様が「茶色くなっている葉はすぐ落ちてしまうけれど、茶色くないのは落ちない」と教えてくれました。

確かに、茶色が入っている葉は、そっと触っただけでもハラハラと散ってしまうのに

茶色の入っていない葉は、割としっかり茎についていて落ちませんでした!

同じような黄色の葉なのに、こんなに微妙な違いがあるとは…。今まで知りませんでした💦

「へ〜〜!!」と驚きながら、イヌツゲ の観察を続けていたら、今年初めての花を見つけました!

5mmぐらいの地味な花ですが、初々しくて可愛いです❤️

鮮やかな紅葉はないし、目立つ花も咲かせない、どちらかというと地味な常緑の木ですが、ひっそり新旧交代しながら生きている姿を見て、「すごいなぁ」と思うのでした😊
皆さんも機会があったら、ぜひ、木に近づいてよく観察してみてください。
何か発見があるかもしれませんよ〜😊

ところで話は変わりますが、先日「島へ」という雑誌の最新号(2022年6月号)が発売になりました。

今回は、伊豆大島の火口〜裏砂漠〜樹海トレッキングなどが詳しく載っています。
(トレッキングの部分は、”きっちり書きたい”とのことで、ガイドの私が語った感じで、やや難しい言葉も使用されていますが💦)

雑誌「島へ」のHPはこちらです
機会がありましたら、ぜひご覧ください。
(藤井工房にも置いてありましたので、美味しいコーヒーを飲みながら、のんびり読書などいかがですか?😊)

(かな)
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