元日に初日の出を見に遠出するつもりはないので、今年最後の夕日というのもいいかと思って、矢田川を散歩したついでに、今年の締め括りで去り行く2007年の最後の夕日を撮った。名古屋の元日の天気予報は「曇りのち雪」となっているが、この夕日は明日はどんな日の出になるのだろう。平穏な良い新年になって欲しいものだ。
元日に初日の出を見に遠出するつもりはないので、今年最後の夕日というのもいいかと思って、矢田川を散歩したついでに、今年の締め括りで去り行く2007年の最後の夕日を撮った。名古屋の元日の天気予報は「曇りのち雪」となっているが、この夕日は明日はどんな日の出になるのだろう。平穏な良い新年になって欲しいものだ。
向こう岸へ飛んで行ったカワセミを追いかけたら、何とか視野には入ったものの、遠すぎて小さくしか写せなかった。今年最後の写真がピンボケになってしまったが、まぁ、観察記録ならこれで由としておこう。
写真には表現力とか感性の問題もあるし、撮る人の性格も出ると思うので、それが結果のかなりの部分を占めるとなると、こればっかりは今更どうしようもないが、来年は少し練習を重ねて、たとえ記録写真といえども、下手は下手なりに、少しは進歩の跡が見られるようなマシな写真にしたいと思っている。写真は、もしかしたら“下手な鉄砲も数撃ちやぁ当たる”のではないかと、デジカメの特性を生かして、今年は手当たり次第に撮ったが、やはり“数だけ打っても当たらないものは当たらない”ようだ。
10月中旬から暇に任せて思いつきで始めたブログであるが、何とか年末まで続けることができた。この秋は花を中心として自然の風景をカメラに収めてきたが、ブログを始めたお陰で、自然に接する機会がかなり増えたのは事実だ。自然界で懸命に生きている植物や小さな動物のことも、少しは分かってきたような気もする。また、長年吸ってきた煙草を半年前に止めたこともあるが、自然とより多く接することで、日頃の隠居生活も少しは健康的になってきたのではないかと思う。「閑人の暇つぶし」としては、それだけでも取り敢えず大きな収穫だろう。このブログも我が人生もいつまで続くか判らないが、来年は“量より質”を心掛けて、今年よりも多少は良くしたいと思っている。
話題に乏しい下手な写真の羅列に過ぎなかったこの拙いブログを覘いて頂いている方々には、2008年がさらに福の多い年になるよう願う次第である。
矢田川にもカワセミがいた。それも2羽一緒に飛んでいるところを見た。羽装が綺麗なために被写体として珍重されているが、餌となる小魚さえいれば、どこでも見られる野鳥なのかもしれない。まさかゴミの多いこの川にはいないだろうという先入観から、今まで気が付かなかっただけなのだろう。
これは10m余り先の枝先に1羽が止まっているのを撮ったのだが、木の葉が邪魔だったので、もう少し近づこうと動いたら逃げられてしまった。カメラを持っていない時には、直ぐ近くでホバリングやダイビングも見せてくれることもよくあるのに、カメラを持っている時に限って直ぐに逃げてしまう。カワセミの方が賢いのか、こちらの行動を見透かされていて、適当に弄ばれているようだ。カワセミと判る程度の証拠写真でしかないが、この秋に矢田川で確認したということで載せておくことにする。