閑人の暇つぶし

気ままな自然観察日記 “Idler's idle talk and nature photos”

ルリタテハ (4)

2008-10-11 | 昆虫
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ルリタテハ (3)

2008-10-11 | 昆虫
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ルリタテハ (2)

2008-10-11 | 昆虫

何ともグロテスクで、棘に触ると痛そうな毒々しい毛虫だが、ルリタテハの幼虫だと思う。ホトトギスの葉や蕾を食べていた。調べてみたら、ルリタテハはホトトギスやサルトリイバラの葉を食草にしているそうだ。成虫になったルリタテハとは似ても似つかない姿をしているが、赤い縞模様は結構綺麗だ。これも外敵から身を守るために自然が作ったものだろう。生き物の不思議な世界だ。
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ルリタテハ (1)

2008-10-11 | 昆虫

ルリタテハ(瑠璃立羽)は、名前のとおり翅の表側に青い筋模様があるタテハチョウの仲間だ。翅の裏側は褐色で、翅を閉じて木の幹などに留まっていると保護色になるほど地味な色をしている。留まっている時は翅を閉じたり開いたりするが、それがタテハチョウの特徴でもあるようで、名前の由来なのかもしれない。ルリタテハは、樹液を餌にしているようで、花の蜜や花粉には寄って来ないようだ。

これは湿地の木道を歩いていた時に、直ぐ足下に留まって翅を開閉していたのを撮ったのだが、暫くは逃げようともせずに、縄張りを主張している行動のように思われた。
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