閑人の暇つぶし

気ままな自然観察日記 “Idler's idle talk and nature photos”

アサギマダラ (4)

2008-10-12 | 昆虫

つい忘れていて、今日になって気付いたのだが、このブログを始めてから一昨日でちょうど1年の区切りになっていた。健康維持のために始めた散歩に、飽きないようにとカメラを持って行くようになり、その途中で見掛けた花や虫、小鳥や風景などを見たままに撮って、それをブログネタにしてきたのだが、何となく惰性で続けてきたように思う。下手な写真も、数えてみたら1年間で1245枚掲載したことになる。

惰性で数だけこなせばいいという訳ではないので、これからどうするか、中味を少し考え直してみようとは思っていても、いいアイディアや新たな発想もないし、写真に対する感性もまるでないので、たぶんまた今の続きになってしまうだろう。まぁ、自分自身のための観察記録であり、惚け防止と近況報告の代わりでもあるので、いつ気が変わるか判らないが、もう暫くは続けるつもりだ。また、大したブログでもないのに、毎日80名ほどの方々に訪問していただいているのも励みになっているので、ついでながら感謝する次第である。
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アサギマダラ (3)

2008-10-12 | 昆虫
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アサギマダラ (2)

2008-10-12 | 昆虫
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アサギマダラ (1)

2008-10-12 | 昆虫

秋になると南西諸島や台湾あたりまで移動して行く「渡り」をする蝶として知られているアサギマダラ(浅葱斑)だ。体長がやや大きめのアサギマダラもタテハチョウの仲間で、留まっている時は翅を閉じたり開いたりしている。今年は寒くなるのが早かったので、もういないだろうと思いながら、先週、愛知県森林公園に行ってみたら、フワフワとゆったりした特徴的な飛び方で、ヒヨドリバナの上を飛んだり蜜を吸ったりして、まだ何頭かが残っていた。このアサギマダラも移動の途中で、ここで翅を休め栄養補給をしているのだろう。ちなみに、アサギマダラは、ヒヨドリバナの蜜に含まれる有毒成分を体内に取り込んで、自分の身を外敵から守っている賢い蝶だそうだ。

南の方に渡っていったアサギマダラは、春になると、その子供がまた北の方に戻ってくるそうで、何となくロマンを感じさせてくれる蝶である。
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