早速でてきた、介護保険制度に依存しないサービス提供

ニチイ学館が家事代行サービスを開始するという、本日の日経朝刊に掲載。
小さな扱いで気がつきにくいが記事によるとニチイのスタッフが掃除や洗濯などを代行するサービスを全国で展開し、３年間で５０億円の売上高を見込むようです。
狙いは介護保険に頼らない事業を強化して収益を安定させるところにあるようで、ダスキンやシェル石油に対抗していくことになります。他社では介護サービスを行っているという印象がないか薄いので家事代行のイメージがつかみやすい介護サービスのイメージが定着している場合のターゲットはどこに設定しているのだろうか。
ポピンズなど若年層がターゲットでしかもＩＴを活用して成功しているが介護サービスからの家事代行サービスという戦略があるのかどうか、今後の動向に注目が集まる。