山の自然

身近な野山の花、虫や鳥たちの写真を撮ってます。それと農業も。

インタビュー

2014年10月16日 | 子育て
わ た し 今年の天気はいかがでしたか?

ヤッサン 今年の天候は不順で困ったよ。

     太陽さんの日差しが足らなくて、中々太れなくて稲刈りに間に合うかヒヤヒヤしたよ。

     でもね、子ども達から田植えの時に応援してもらったから、頑張れたよ。

     美味しいお米になっているよ。

わ た し 今年の出来具合はいかがですか?

ヤッサン 今年は、低温と日照不足によって作付指数(出来具合)は96で「やや不良」だって言っていたけど、

  
     ヤッサンはなかなか良かったよ。

     籾の数をちょっと数えってみたら、1本の茎に130粒あったよ。

     分げつ(根元付近から新芽が伸びて株分かれする事)も30本前後。

 
     昨年より多いと思うよ。


わ た し それでは、算数の問題です。1株でいくら位籾が出来るんでしょうか?

     1本の茎にでどのくらいの籾の数ができたでしょうか?


孫の一男 1本の茎に130粒で、茎の数が30本でしょ。

      130粒×30本だから~、え~と、え~と、3,900粒。


わ た し ピンポン!正解。

     これは凄い!

     たった一粒の籾が、3,900倍にもなるとは。


ヤッサン 普通は、1本の茎に80粒、1株当たりの分げつ数は25本程度で、籾の数は2,000粒と言いますからね。

      これは畔際は、一番出来の良いところなので、平均すると少し減ると思いますがね。

わ た し それにしても効率の良い作物ですね。

     おっと、子供たちが集まってきましたよ。