山の自然

身近な野山の花、虫や鳥たちの写真を撮ってます。それと農業も。

い~い匂い!

2014年10月21日 | 子育て
美味しいご飯を炊くには?

「はじめチョロチョロ、なかパッパ。赤子が泣いても蓋とるな。」と言います。



しかし、ご飯炊きは中々奥深いものがあります。

始めからは、上手くいきませんね。

そこで、初めての方へのポイントを一つ。

最初から強火で炊いてください。

蓋と葉が間の隙間から湯気で出します。

音を良く聞いてください。

「ブクブク」、「ゴトゴト」音がします。

音がしている間は水があるのです。

音がしなくなる、蓋から吹きあがったら火を弱火にします。

弱火とは?どうしたら良いか?

たんに薪を引き出すだけ。

炭の熾火だけにして10分ほど置きます。

これまでに匂いもしっかりと嗅いどいてくださいね。

焦げ臭いにおいがしたら「おこげ」さんが出来ていると思いますよ。

吹き上がらさず、焦げたにおいもなければ、最後に強火にすると程よい「おこげ」ができます。

この最後の強火は、ワラを一握り、または新聞紙を丸めて燃やすと出来上がり。

あとは10~15分ほど蒸らすと美味しいご飯が炊けます。