山の自然

身近な野山の花、虫や鳥たちの写真を撮ってます。それと農業も。

もう、いいかな~?

2014年10月28日 | 農業


先日書きましたもち米の稲刈り、稲架干ししてはや2週間ちょっと過ぎました。

娘曰く、「稲架干しもうボツボツいいかな~?去年はこの位で脱穀したんだけど・・・。」と。

農家に嫁いだものの、ご両親がメインでされており、どうも言われたことだけしている様子。

ちょっと「活!」を入れないといけない。

聞いて来たと言うことは、少しは本気モードに入ったかな?


それはさておき、物を見ないとわかりません。

「答えは現場にあり。」山の師匠の口癖。

と言うことで、実際に行く前に南側で乾燥具合が一番良いところ、北側で内側の一番条件の悪いところの穂を取って来て、籾の中(玄米)の状況を伝えるように連絡。

南側の玄米は、もち米特有の真っ白になっています。

しかし北側でな内側の玄米は、まだ透明感があります。

もち米はよく乾燥すると白くなってきます。

北側内部の玄米はまだ乾燥が不足しているようです。

水分は18%ぐらいか?

かじるとまだ少し早いようです。

この段階で、ムシロを敷き天日干しすると、2日程乾燥させると14.5%くらいの乾燥ができます。(日差しの強さによって乾燥具合がどうなるか分かりません)