
ここのところ「稲刈り」シリーズが続き、話題が少し古いですが、先週の土曜日、日曜日が地域の秋祭りでした。
我が家の前が神社で地域の神輿が土曜日の午後からと日曜日の午前中に集まってきます。
多いときは、5町内会の神輿が集います。
境内では、屋台が並び氏子たちが楽しんでします。
この二日間は、大きな音の音楽と多くの声とでちょっと耳を塞ぎたくなることも・・・。
1年のうち、春と秋の2回ですから、地域の事を思えばやむをえませんね。
でも、良い事もあるんですよ。
お祭りと言えば、この写真の「祭り寿司」。
「祭り寿司」の由来は、
備前岡山の藩主である池田光政は、質素倹約を奨励していました。
そのため酢飯の上に、色々な具をのせるわけにはいきませんでした。
色々考えた結果は、重箱の中は、本来は具が底に敷き詰めておき、酢飯だけが見える様になっていました。
食べる時に、引っくり返すと色々な具がのっていたそうです。
今では、質素倹約は言われませんので、酢飯と具を混ぜるのではなく、貼り付けていきます。
この写真では、錦糸卵が沢山振ってあり、下の具が見えませんが、藻貝・いか・エビ・アナゴ・サワラ・人参・シイタケ・エンドウなど超贅沢な具材がてんこ盛り。
このお寿司、実は我が家の奥作でなく、娘の嫁ぎ先の義母の作品です。
田舎なので、甘酸っぱい絶妙な酢かげんのお寿司です。
私も大好きなお寿司で、ついつい、「やめられない、とまらない、カルビーのかっぱえびせん。」でないですが、いつまでも食べてしまいます。
いや~、瀬戸内の山海の味は格別です。