浜名史学

歴史や現実を鋭く見抜く眼力を養うためのブログ。読書をすすめ、時にまったくローカルな話題も入る摩訶不思議なブログ。

復興予算で、儲けよう

2016-04-28 18:50:47 | その他
 『日刊ゲンダイ』記事。

http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/180338
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放射能が拡散する

2016-04-28 18:40:08 | その他
 共同配信記事。ついにやったか、基準を緩和して、福島の放射能を全国にばらまく政策。

指定廃棄物で新ルール、環境省

濃度下回れば一般ごみに

2016/4/28 10:00

 環境省は28日、東京電力福島第1原発事故で発生した指定廃棄物に関し、放射性セシウム濃度が1キログラム当たり8千ベクレル超の基準を下回った場合は指定を解除し、一般ごみと同様の処分を認める新ルールを正式決定した。解除は国と自治体が協議して決める。解除後の処分費用は指定廃棄物と同様、国が負担する。

 放射性物質汚染対処特別措置法の省令を改正し、同日付で施行した

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またまた日本年金機構

2016-04-28 18:40:08 | その他
 年金機構は、三菱自動車と同様に、何度も重大なミスをする。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160428/k10010502471000.html
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【本】後藤忠政『憚りながら』(宝島社文庫)

2016-04-28 10:58:25 | その他
 この本、2011年に刊行された。富士宮市に拠点を置く山口系のヤクザ、後藤組のもと組長の自伝というか、訴えというか、何とも規定できない本であるが、おもしろく一気に読んでしまった。

 極道という世界については全く知らないが、しかし社会の裏の動きというものが垣間見られる。いわゆる暴力団と、政界(もちろん主に自民党)、財界とのつながりも強く、日本の政財界はそうした世界と共存していたことがわかる。同時に、富士宮といったら、大石寺とか創価学会などが思い浮かぶが、後藤忠政は創価学会のためにいろいろ動いていたことを証言している。創価学会=公明党が自民党と野合した背景もよくわかるし、池田大作という人物への根底的な批判も述べられている。

 公明党に安倍政権のブレーキ役として期待を寄せる向きもあるが、おそらくそれは無理だろう。公明党は平和とか、人権尊重など、そんな理念などそもそも持ち合わせていない、根本的に池田教なのであって、池田大作にとってプラスであるかマイナスであるかによって動く宗教政党なのである。

 また極道の世界が、右翼ともつながっていることも示される。

 今、暴力団に対する締め付けが極度に強められてるが、日本の政財界=支配層が、そうした暴力団を必要としなくなったということなのだろう。

 知らない世界を知る、この本にはそうした魅力がある。
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