今月号の『Journalism』を読み終えた。いろいろな人が、いろいろなテーマで書いているが、ほぼ共通していることは、政府など政治権力からの圧力を云々する前に、放送局・新聞社、そしてそこで働く者たちが、みずからの使命を認識して、権力にすり寄ることなく、政治圧力に弱い体質を取り除き、自粛や萎縮を断ち切ることが重要であるということだ。
ボクも組織の中で働いてきたから、権力に寄りかからず、自粛せず、言いたいことをきっぱりと言い続けることは、なかなか勇気がいることであることは理解できる。しかし、そういう人間であり続けること、そういう人間が増えていくことは、実はとても大切なことだ。それこそ、民主主義の問題なのだ。
権力にすり寄り、圧力に屈し、自粛や萎縮を繰り返せば、民主主義が破壊される。
権力者は、こちらが一歩退けば一歩どころか二歩も散歩も前進しようとする。権力者に対峙するためには、ひるまないことだ。その地点を死守する。引き下がらない。
一度でも引き下がると、それは弱みとなる。引き下がることなく、とにかく前へ。これが権力者と闘うコツである。
メディア関係者には、がんばってもらいたい。
ボクも組織の中で働いてきたから、権力に寄りかからず、自粛せず、言いたいことをきっぱりと言い続けることは、なかなか勇気がいることであることは理解できる。しかし、そういう人間であり続けること、そういう人間が増えていくことは、実はとても大切なことだ。それこそ、民主主義の問題なのだ。
権力にすり寄り、圧力に屈し、自粛や萎縮を繰り返せば、民主主義が破壊される。
権力者は、こちらが一歩退けば一歩どころか二歩も散歩も前進しようとする。権力者に対峙するためには、ひるまないことだ。その地点を死守する。引き下がらない。
一度でも引き下がると、それは弱みとなる。引き下がることなく、とにかく前へ。これが権力者と闘うコツである。
メディア関係者には、がんばってもらいたい。