私はボブのCDを1枚だけ持っている。「風に吹かれて」が入っているものだ。ディランがノーベル文学賞の受賞者になっても、彼は何の反応もしなかった。私は、そうだろうなと思った。そういうものには関わらずに、ひたすら自分の歌を求めて歌い続けるのだと思っていた。
でも今日、彼は受賞するという発表を行った。まあそれもいいか。
私は書庫から、『現代思想』の2010年5月臨時増刊号を持ってきた。特集は、ボブ・ディランだ。買っても全然読んでいなかった。
彼の詩は、評価が高い。初期の頃のプロテストソング的なものだけでなく、その後も、である。それもそのはず、彼はいろいろな詩人の詩を読んでいる。それで自分の歌詞を創っているのだ。
でも、彼の歌詞は、実はよくわからない。とりとめがない。流れ続ける水のようだ。
だから『ボブ・ディラン全詩集』も出版されている。聴いているだけではわからないから読みたくなる。
わからないことをすると、人は関心を抱くようになる。今回も、そうなのか。
でも今日、彼は受賞するという発表を行った。まあそれもいいか。
私は書庫から、『現代思想』の2010年5月臨時増刊号を持ってきた。特集は、ボブ・ディランだ。買っても全然読んでいなかった。
彼の詩は、評価が高い。初期の頃のプロテストソング的なものだけでなく、その後も、である。それもそのはず、彼はいろいろな詩人の詩を読んでいる。それで自分の歌詞を創っているのだ。
でも、彼の歌詞は、実はよくわからない。とりとめがない。流れ続ける水のようだ。
だから『ボブ・ディラン全詩集』も出版されている。聴いているだけではわからないから読みたくなる。
わからないことをすると、人は関心を抱くようになる。今回も、そうなのか。