浜名史学

歴史や現実を鋭く見抜く眼力を養うためのブログ。読書をすすめ、時にまったくローカルな話題も入る摩訶不思議なブログ。

東京オリンピック・パラリンピックは中止せよ!

2021-07-19 19:56:42 | 社会

 「この時期の天候は晴れる日が多く、且つ温暖であるため、アスリートが最高の状態でパフォーマンスを発揮できる理想的な気候である。」といって2020年のオリパラを東京に招致したのであるが、日本に住んでいれば当然のごとく、「温暖」ではなく、「酷暑」としかいいようがない季節である。熱中症で運ばれる人が続出する季節を、よくもまあウソをついて招致したものだ。その時の東京都知事は猪瀬であり、そのウソにアスリートたちも乗っていた。

 安倍の「アンダーコントロール」、森の差別発言、エンブレムの盗用、そしてコロナパンデミック、さらに犯罪的行為を誇らしげに語った小山田という輩を登用したJOC.

 もう最低の、開催すべきではない東京オリンピック・パラリンピックであることが、いよいよはっきりしてきた。

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もうアホらしくて・・・

2021-07-19 13:50:47 | 社会

こんな情報があった。コカコーラ社のものは以後買いません。私は森永、雪印製品はいっさい買わないが、それにコカコーラ社が加わった。

オリンピック学校観戦の信じられない実態、「鹿嶋市の児童生徒は750ml以下のペットボトル2本まで持ち込みが可能、ペットボトルの場合は出来るだけ「コカ・コーラ社」が製造している飲料をお願いいたします、他社製の飲料を持参する場合は、ラベルをはがして持ち込むようお願いいたします」by鹿嶋市

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人権意識のないJOC

2021-07-19 10:07:23 | 社会

小山田圭吾さんの「いじめ告白」、海外メディアも報じる。開会式続投を問題視する声も紹介

 

障害者支援団体が小山田圭吾いじめ問題への声明発表「極めて露悪的」「その場しのぎの謝罪したのか」

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【本】木俣正剛『文春の流儀』(中央公論新社)

2021-07-19 09:41:18 | 

 もと文藝春秋の編集者・常務で、現在は岐阜女子大学で教鞭を執っておられる木俣が、『東京新聞』に連載したものに加筆して出来た本である。連載中から読んでいたものだが、本になったというので図書館から借りてきた。

 私の意識では、文藝春秋は基本的に「保守」であるという認識を持っているが、読んでいて「無思想」というほうがあっているように思う。本書では「常識」を語るメディアだと自己規定している。

 現在「文春砲」としてジャーナリズムの世界で気を吐いているが、その背景がここに記されている。文春という会社は、お互いに「さん」付けで呼び、上下関係に関わることなく仲よく集団で動く会社のようだ。

 文春が発行する本には読みたくなるものもあるが、なんだこれはと思うようなものもある。「無思想」だからこんなことができるのだろうと思った。著者の木俣も「無思想」のようだが、しかし「常識」は持っている。安倍晋三という人物評をこう書く、「安倍晋三 存在の耐えられない軽さ」。その通りである。安倍からは「怒りの声」が寄せられたという。それに対して木俣は「あまりに単純」と応える。私は、安倍は〇〇だと思っているが、それに近い表現である。

 事実を書きつらねながら、時に主観的な感想を書く。それを読んで私は木俣に代表される文春を「無思想」としたのだが、その主観にはあるべき「常識」がある。

 そうしたあるべき「常識」を大切にしなければと思った。さっと読める。買う必要はないが、酷暑下の読書として少しは暑さを忘れるかも。

 

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