オリンピックのメディアプレスセンターの食事、6種類しかなく、ビーフカレーが1000円、これが1600円。自動販売機の500㍉の飲料が280円。
どこの企業が請け負っているかは知らないが、暴利ぼったくりである。バッハIOC会長に負けないぞ、ということかな。
日本的「お・も・て・な・し」を堪能していただこう。
伊藤亜紗の本を読んだことがあったので購入したのだが、期待外れ。「利他」について、この企画に参加した作家や学者らが、そのテーマについて書いているのだが、そのアプローチの方法があまりにも分野や方法が違いすぎて、これでは「利他」というテーマに迫っているとはいえないと思った。
また書かれていることも、それぞれ主観的で、「利他」というものを多面的に描いたともいえない。
テーマという山があって、その山に登るにはいくつかのルートがあってそれぞれのルートからテーマに迫るというものだと期待したが、本書はそうではなく、山を登るのではなく、どこか遠い空からその山を見て論じるというものであった。
買った本ではあるが、これは捨てる。
菅義偉「新型コロナ感染拡大は世界中で一進一退を繰り返しているが、ワクチン接種も始まり、長いトンネルにようやく出口が見え始めている」
橋本聖子「いよいよ東京大会が始まる」、「スポーツとアスリートこそ、世界と未来を変える力がある。アスリートに最高の舞台を届けたい」
スガの言葉は虚偽。橋本の「スポーツとアスリートこそ、世界と未来を変える力がある」に、強い奢りを感じる。それに、「世界と未来を変える力」は、アスリートにはない。アスリートはただそのスポーツ種目をやっているだけ。視野は狭く、思考せず・・・そういう人びとをたくさん見てきた。
【速報】武藤事務総長 小山田氏について「我々が選んだ訳ではない」
そのうちの問題発言。
「最終的な任命責任は我々にあることは間違いありません。ありませんが我々が一人一人を選んだわけではありません」
何と言う無責任発言。
「クリエイティブディレクターの佐々木氏の辞任後、時間がない中で、必要な人達を仲間内で集める形になった」
「仲間内」から集めたという。なんだ、小山田や「のぶみ」とか、こういう非難されるべき人びとが「仲間」だったのか。
納得。
大阪府民はイソジンでコロナを克服することができると発表した知事を支持しているのか。病床を減らし、医療崩壊に至っても、それでも維新がお好き。