
1月18日、秩父宮ラグビー場においてトップリーグ最終節の2試合、「NEC vs 福岡サニックス」と「東芝 vs 三洋電機」を観戦してきました。
最終節、とりわけ「東芝 vs 三洋電機」は前節まで全勝の三洋と逆転優勝に望みをつないでいる東芝との首位攻防ということもあってか予想以上の混雑振りでした。今年のトップリーグはプレーオフを残して過去最高だった昨年の観客動員数を更新したそうですが、ラグビーはルールが複雑で初めはとっつきにくい印象がありますが、実際見るとハマるという人が男性、女性を問わず結構いらっしゃるようです。秩父宮ラグビー場はグラウンドと観客席が非常に近く、選手の声やタックルの激しい音なども聞こえて迫力満点、テレビ観戦よりぜひ生の観戦をお勧めしたいです。

さて前回秩父宮で観戦したのは11月23日の早慶戦。この時は西日が強く差し、むしろ暑いくらいだったのですが、この日はどんよりと曇った寒空の一日で熱燗で体を温めながらの観戦となりました。幸いにもバックスタンドのゴールライン近くの席を取ることができ、写真の通りプレーを間近に見ることができました(ボールもすぐ近くに2度飛んできました)。

第一試合の「NEC vs 福岡サニックス」は個人技に勝るNECがしばしば攻め込むものの要所でミスを連発、一方でサニックスは低いタックルやフィフィタ選手の再三の突破が光り、後半の中盤までシーソーゲームながらどちらかというと試合を支配していました。しかし、21分にロビンス選手、34分権丈選手、つづけて35分松尾選手にトライを決められ、1点差。40分のホーンが鳴ってラストプレーとなったときに痛恨の反則。結局は松尾選手がペナルティーゴールを決め32対30というNECの劇的な逆転勝利となりました。これによりNECは日本選手権出場権を獲得、大変大きな1勝となりました。
繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした

よろしければクリックおねがいします!
↓
