窪田恭史のリサイクルライフ

古着を扱う横浜の襤褸(ぼろ)屋さんのブログ。日記、繊維リサイクルの歴史、ウエスものがたり、リサイクル軍手、趣味の話など。

2013 パールボウルトーナメント決勝 鹿島vs富士通

2013年06月26日 | スポーツ観戦記


  2013年6月24日、東京ドームで行われたアメリカン・フットボールのパールボウルトーナメント決勝観戦に行ってきました。平日にもかかわらず、入場前から非常に盛り上がっており、1階席がほぼ満員という盛況振りでした。



  決勝は昨年王者のオービック・シーガルズを準決勝で降した富士通フロンティアーズと昨年のXボウルでオービックをあと一歩まで追い詰め、また非常に残念ながら今シーズンで廃部が決まっている鹿島ディアーズ。コイントスは乃木坂46の斎藤ちはるさんでした。斎藤ちはるさんのお父さんは、X2セントラルのバーバリアンズでQBを務める斎藤伸明選手です。



  さて、試合の方は開始早々から富士通のペース。パスを繋ぎながらファーストダウンを取ると、前半5分、進士選手のタッチダウンで富士通が先制。フィールドゴールも決まり0vs7。



  一方の鹿島は、富士通の堅いディフェンスに阻まれ、思うようにランプレーが進みません。



  2Qも開始わずか2分45秒で後藤選手が21ヤードのフィールドゴールを決めます。これで0vs10。その後も富士通ペースが続きます。



  前半終了間際、鹿島陣18ヤードのところで、富士通がフィールドゴールを選択し、失敗に終わります。素人考えかもしれませんが、このプレーが富士通の押しムードに水を差したように思えました。10点差ではありますが、富士通が攻め切れなかったという印象が残りました。



  ハーフタイムは東日本のチームのチアリーダーによるパフォーマンス。



  さらにスペシャルゲストとして乃木坂46が登場。



  一部、アメフトの応援ではない方たちが大いに盛り上がっていました。



  後半が始まると、鹿島の動きが見違えるように良くなりました。開始直後、ショートパスから岩井選手が48ヤードのラン。



  さらに山城選手からのパスを前田選手がエンドゾーンに持ち込み、タッチダウン。フィールドゴールも決まり、7vs10。流れが大きく鹿島に傾きます。



  3Q、6分15秒。宮本選手が45ヤードを走り切り富士通陣5ヤードまで迫ると、次のプレーで山城選手からのパスを岩井選手がエンドゾーンでキャッチし、逆転。フィールドゴールも決まり、14vs10となります。



  4Q、12分5秒。鹿島の青木選手が31ヤードのフィールドゴールを決め、17vs10。これで大勢が決した感がありました。その後、富士通も反撃を試みましたが、結局17vs10のまま試合終了。鹿島の鮮やかな逆転勝利でした。

繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした

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