「タワーレコード vs 石丸電気?」 in秋葉原


今日は、首都圏最後の大型新線とも言われる「つくばエクスプレス」の開業がニュースで話題になっていましたが、その始発駅である秋葉原にタワーレコードの出店が決まったそうです。山手線沿線では、池袋、新宿、渋谷と、西側ばかりに店を構えるタワーですが、秋葉原への進出によって、ようやく東側にも「黄色い袋」を提げた買い物客が見られることになるのでしょうか。

タワーレコードプレスリリース(pdf)によれば、「ヨドバシカメラマルチメディアAKIBA」(仮称)の開店に合わせ、9月16日にそのビルの7階にオープンするとのことです。品揃えはフルラインと言うことで、当然ながらクラシックの取り扱いも予告されています。現代音楽や輸入盤に強いタワーのことなので、いよいよ、長年秋葉原に君臨してきた石丸電気との全面対決(?)かとも思ってしまいますが、店舗面積が300坪強と、同じくタワーの新宿店の3分の1程度の規模となっています。この大きさでの過度な期待は禁物かもしれません…。

私自身、最近はあまりCDを買わなくなったのですが、よく行く店は新宿のタワーか秋葉原の石丸電気です。以前、石丸は、クラシックCDを二店に分散させるように置いていて、非常に買い難かったのですが、先日の改装の折に一つに統合され、豪華な試聴室が設けられるなど、今までにはないサービスも付け加えられました。また、昔程ではありませんが、新譜CDの価格設定も良心的です。自宅からも行きやすいので、これからもメインで使います。

東京中心部でクラシックを多く扱う新譜のCD店と言えば、池袋・渋谷のHMV、新宿・渋谷のタワーレコード、秋葉原の石丸電気、銀座の山野楽器などでしょうか。AmazonやHMVなどの強力なオンライン販売もある上、ただでさえ市場の小さいクラシックCDの取り扱いですから、どの店も大変な営業努力をされていることかと思いますが、来月の16日には、早速「タワーレコード秋葉原店」へ出向いてみようかと思っています。
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