都内近郊の美術館や博物館を巡り歩く週末。展覧会の感想などを書いています。
はろるど
2007年上半期 私の気になる美術展
月刊「美術の窓」の恒例企画です。先日発売された今月号に、今年前半の展覧会情報がまとめられています。早速、その中からいくつか気になった展覧会をピックアップしてみました。
現代美術
「中村宏|図画事件」 東京都現代美術館 開催中-4/1 (名古屋市美術館7/21-9/17)
「20世紀の美術探検」 国立新美術館 開催中-3/19
「アートで候。会田誠・山口晃展」 上野の森美術館 5/20-6/19
「森村泰昌『美術の学校』」 横浜美術館 7月中旬-9月中旬 (熊本市現代美術館3/24-7/8)
日本美術
「日本美術が笑う:縄文から20世紀初頭まで」 森美術館 1/27-5/6
「日本を祝う」 サントリー美術館 3/30-6/3
「若冲展」(仮称) 相国寺承天閣美術館 5/13-6/3
「金刀比羅宮 美の世界」 東京藝術大学大学美術館 7/7-9/9
西洋美術
「アルフレッド・ウォリス展」 東京都庭園美術館 2/3-3/31 (横須賀市美術館7/28-9/17)
「シュルレアリスム展」 埼玉県立近代美術館 2/21-3/25 (岡崎市美術博物館4/7-5/27 山梨県立美術館6/2-7/8 宮崎県立美術館7/21-9/2 姫路市美術館9/15-10/28)
「レオナルド・ダ・ヴィンチ - 天才の実像」 東京国立近代美術館 3/20-6/17
「大回顧展モネ」 国立新美術館 4/7-7/2
「甘美なる聖母の画家 ペルジーノ展」 損保ジャパン東郷青児美術館 4/21-7/1 (ふくやま美術館7/7-9/2)
「パルマ イタリア美術、もう一つの都」 国立西洋美術館 5/29-8/26
「ルーベンスとブリューゲルの時代」 Bunkamuraザ・ミュージアム 6/15-7/22 (鹿児島市立美術館7/28-9/2)
まずはやはり何と言っても、雑誌表紙にも載った「受胎告知」で話題の「レオナルド・ダ・ヴィンチ展」に尽きるのかもしれません。ウフィツィ美術館の企画展を日本向けに仕立てた展覧会ということで、その充実した内容も今から十分に推し量られます。その他の西洋美術関連では、埼玉より全国各地を巡回する「シュルレアリスム展」や、意外にも回顧展は久々の感もある「モネ展」、それに「の時代」が少し引っかかりながらも、二巨匠の名前が華々しく出た「ルーベンスとブリューゲルの時代」などに期待したいと思います。
日本美術では、ミッドタウン内に新装オープンするサントリー美術館のオープニング展が楽しみです。(開館記念展は、『お宝』の出品される可能性も高いと聞きます。)また芸大美術館の「金刀比羅宮 美の世界」展は、香川・金刀比羅宮所蔵の応挙の襖絵40点(!)などが一挙に公開されるというなかなか壮大な展覧会です。これは開催に向けてさらに話題となりそうです。
横浜美術館の森村プロデュース(個展?)の展覧会も気になります。これはやはり、かつて奈良の画廊にて行われたというレクチャー(「美術の学校」)をまとめた著書、「美術の解剖学講義」に準ずる企画なのでしょうか。熊本よりの巡回を待ちたいところです。
ところで「美術の窓」には、昨年の展覧会の入場者ランキング(ベスト45)も掲載されていました。ここでは展望台の特殊要因もある森美術館をはじめ、東博や都美などのお馴染みの大美術館(ベスト10は全て東京の美術館です。1位「杉本博司展@森美術館」51万、2位「ダリ回顧展@上野の森」50万、3位「プラド展@都美」50万など。)が順に挙げられていますが、その中で興味深かったのは話題のプライス展の入場者に東西でやや差が見られるということでした。(東京:31万、京都11万)都市圏人口を鑑みれば当然かもしれませんが、例えば藤田展ではこれほどの差がありません。(東京:31万、京都:22万)既に若冲展も開催済みであった京都からみれば、昨年の東京の若冲ブームはやや加熱気味だったと言うことにもなりそうです。その他では、都美の日展を抑えて22位につけた、青森県立美術館の「シャガール展」(19万)などの健闘も目につきました。
「美術の窓 2007年02月号/生活の友社」
詳細なデータなどは紙面をご参照下さい。また、毎回のお願いではありますが、この他にも皆さんオススメの展覧会などがあればご教授いただけると有難いです。
2006年下半期 私の気になる美術展
2006年上半期 私の気になる美術展
現代美術
「中村宏|図画事件」 東京都現代美術館 開催中-4/1 (名古屋市美術館7/21-9/17)
「20世紀の美術探検」 国立新美術館 開催中-3/19
「アートで候。会田誠・山口晃展」 上野の森美術館 5/20-6/19
「森村泰昌『美術の学校』」 横浜美術館 7月中旬-9月中旬 (熊本市現代美術館3/24-7/8)
日本美術
「日本美術が笑う:縄文から20世紀初頭まで」 森美術館 1/27-5/6
「日本を祝う」 サントリー美術館 3/30-6/3
「若冲展」(仮称) 相国寺承天閣美術館 5/13-6/3
「金刀比羅宮 美の世界」 東京藝術大学大学美術館 7/7-9/9
西洋美術
「アルフレッド・ウォリス展」 東京都庭園美術館 2/3-3/31 (横須賀市美術館7/28-9/17)
「シュルレアリスム展」 埼玉県立近代美術館 2/21-3/25 (岡崎市美術博物館4/7-5/27 山梨県立美術館6/2-7/8 宮崎県立美術館7/21-9/2 姫路市美術館9/15-10/28)
「レオナルド・ダ・ヴィンチ - 天才の実像」 東京国立近代美術館 3/20-6/17
「大回顧展モネ」 国立新美術館 4/7-7/2
「甘美なる聖母の画家 ペルジーノ展」 損保ジャパン東郷青児美術館 4/21-7/1 (ふくやま美術館7/7-9/2)
「パルマ イタリア美術、もう一つの都」 国立西洋美術館 5/29-8/26
「ルーベンスとブリューゲルの時代」 Bunkamuraザ・ミュージアム 6/15-7/22 (鹿児島市立美術館7/28-9/2)
まずはやはり何と言っても、雑誌表紙にも載った「受胎告知」で話題の「レオナルド・ダ・ヴィンチ展」に尽きるのかもしれません。ウフィツィ美術館の企画展を日本向けに仕立てた展覧会ということで、その充実した内容も今から十分に推し量られます。その他の西洋美術関連では、埼玉より全国各地を巡回する「シュルレアリスム展」や、意外にも回顧展は久々の感もある「モネ展」、それに「の時代」が少し引っかかりながらも、二巨匠の名前が華々しく出た「ルーベンスとブリューゲルの時代」などに期待したいと思います。
日本美術では、ミッドタウン内に新装オープンするサントリー美術館のオープニング展が楽しみです。(開館記念展は、『お宝』の出品される可能性も高いと聞きます。)また芸大美術館の「金刀比羅宮 美の世界」展は、香川・金刀比羅宮所蔵の応挙の襖絵40点(!)などが一挙に公開されるというなかなか壮大な展覧会です。これは開催に向けてさらに話題となりそうです。
横浜美術館の森村プロデュース(個展?)の展覧会も気になります。これはやはり、かつて奈良の画廊にて行われたというレクチャー(「美術の学校」)をまとめた著書、「美術の解剖学講義」に準ずる企画なのでしょうか。熊本よりの巡回を待ちたいところです。
ところで「美術の窓」には、昨年の展覧会の入場者ランキング(ベスト45)も掲載されていました。ここでは展望台の特殊要因もある森美術館をはじめ、東博や都美などのお馴染みの大美術館(ベスト10は全て東京の美術館です。1位「杉本博司展@森美術館」51万、2位「ダリ回顧展@上野の森」50万、3位「プラド展@都美」50万など。)が順に挙げられていますが、その中で興味深かったのは話題のプライス展の入場者に東西でやや差が見られるということでした。(東京:31万、京都11万)都市圏人口を鑑みれば当然かもしれませんが、例えば藤田展ではこれほどの差がありません。(東京:31万、京都:22万)既に若冲展も開催済みであった京都からみれば、昨年の東京の若冲ブームはやや加熱気味だったと言うことにもなりそうです。その他では、都美の日展を抑えて22位につけた、青森県立美術館の「シャガール展」(19万)などの健闘も目につきました。

詳細なデータなどは紙面をご参照下さい。また、毎回のお願いではありますが、この他にも皆さんオススメの展覧会などがあればご教授いただけると有難いです。
2006年下半期 私の気になる美術展
2006年上半期 私の気になる美術展
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